16.GYAO!で配信されると知り、アプリを入れて鑑賞。 何十年ぶりの大映ガメラ鑑賞にウキウキ(笑) 亀派の私にはガメラは可愛くて仕方がない。 愛らしい目にグルグル回り飛行。 そして子供の味方ですもの。 安心して応援できる。 本作では弘とスーザンの頑張りが作品を盛り上げていた。 ジャイガーの攻撃の多彩さに、アイデア豊富と感じた。 針が刺さったように見えないなど、技術の未熟は観ないようにして楽しんだ。 今一つなのは、ジャイガーが不細工なところ。 子供が入り込んでも気が付かない大人など。 しかし、このチャンスに観られて良かった。 GYAO!ありがとう。 【たんぽぽ】さん [インターネット(邦画)] 6点(2023-02-22 14:03:25) |
15.《ネタバレ》 大阪港(南港か北港かは分からず)→大阪城→通天閣→大阪港→万博公園(吹田市)と、大阪を蹂躙したジャイガーさん。 南太平洋の赤道からピンポイントで日本、関西と攻め入る方向感覚は素晴らしいが、大阪に来てからの方向音痴っぷりが酷いぞ! ウエスター島の文化使節役のチコ・ローランドの雄姿を見たくて鑑賞させてもらいました。 【aksweet】さん [DVD(邦画)] 5点(2020-04-06 00:36:10) |
14.《ネタバレ》 前作は1969年の月面着陸だったが、今回は1970年の大阪万国博覧会ということで、高度成長期の山場を飾るイベントの一つが登場する。同時期に「ゴジラ ミニラ ガバラ…」を見たからかこの映画は見なかったが、本物の万博会場には親に連れられて行ったので実写風景は懐かしい。映画のセットにはソ連館(だけ)のミニチュアが作ってあり、敵怪獣に鼻で押されて揺れていたが、ソビエト連邦を選んだのは政治的理由というより建物の見栄えを重視したのと、実物が会場の隅にあったことが理由だろう。周辺がどれだけ破壊されても会場だけは壊すなという雰囲気だったのは、万博の成功にかけた当時の意気込みが感じられる(と言えなくもない)。 それで今回は過去映像をオープニングだけにとどめ、あとは個別場面の流用はあるが基本的には新撮の映像であり(当然だが)、都市のセットもなかなか頑張っている。怪獣同士の戦いで、ガメラが同じ攻撃を二度受けないというのは相応の賢さを表していて面白い。 また例によって小賢しく無鉄砲な子どもが勝手な大冒険をやらかしているが、今回は映画全体のテーマが“子どもの優れた点を大人も見習うべきだ”ということだったために子どもらがますます増長してしまい、大人の事情で悩みの多い万博事務局長が渋い顔をしていたのが可笑しかった。子どもらがガメラに直接助けられる場面はなく、反対に深刻な危機に陥ったガメラを救う展開になっており、子どもらの貢献度はシリーズ中最高レベルだったかも知れない。 ほか今回は大阪が舞台のためかユーモラスな場面が多く、寄生虫の映像を見せられた一同の表情と、大村崑氏がボケをかまして娘にどつかれる場面は可笑しかった。今回はこの娘(主人公の姉)の活躍度が高く、十分に画面の華になっていた気がする。 なおこの映画を見ると、当時もいろいろ問題はあったろうが、基本的には先行きが明るく感じられる良い時代だったのだろうなと想像する(自分が無責任な年齢だったからかも知れないが)。この頃になると劇中の子どもが自分の年齢に近くなって来るが、「人類の進歩と調和」を志向した時代に「次の時代を背負って立つ」と思われていた世代が今はこんな歳になって、われわれは現実に社会をよくしてきたかと思うと少々寂しいものがある。 【かっぱ堰】さん [DVD(邦画)] 5点(2013-01-19 10:07:06) |
13.実家が大阪万博の近くで、ジャイガーが海から上がって万博に行くってことは、ちょうど俺の家の辺りを通るよなぁ~と、まるで出演者になったような気分だった。しか~し、このジャイガーはガメラシリーズでは一番嫌いだった。顔がでかくて愛嬌がないし、ガメラの敵怪獣としては造形が複雑で、絵が描けない。ギャオスやギロンはよくノートの隅でガメラと闘っていたんだけど、自分が描くジャイガーがどう見てもジャイガーに見えない。あのたるんだ頬が難しいんだな。ホント悔しい思いをさせられた嫌な奴だった。 【アンドレ・タカシ】さん [地上波(邦画)] 4点(2009-10-29 23:46:37) |
12.《ネタバレ》 前作に続いて、完全ご都合主義の有り得ないシナリオと、うるさい子供たちが中心で話は進むが、前作で成し得た完全子供目線の潔さが消えて大人がかなり絡んできてしまい、ダメダメ感が復活してきた。依然として子供の冒険中心で、その冒険も新たな要素をいっぱい取り込みストーリー展開もテンポは良いのだが、完全子供の冒険のみという潔さがなくなると、あまりにも子供騙しな展開、ご都合主義、科学無視の子供以下の大人の思考、特撮のチャチさ等々、「映画」としての説得力の無さが気になって仕方がない。ただ、最初はガメラが痛めつけられるというお決まりのパターンが、今までよりも派手で、子供がそれを助けるという新たな要素を取り入れたところは、さらに子供の受けを狙う工夫が感じられる。 【nobo7】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2009-09-21 02:31:45) |
★11.《ネタバレ》 前2作のドタバタ劇から一転して、怪獣映画らしい展開になりました。そのためか安心して見ていられます。ジャイガーは前作のギロンとは正反対で、見た目は地味ですが攻撃方法が多彩なので、怪獣として魅力があります。あいかわらず子供が活躍しますが、今回は大人が一緒にいることが多く、うっとうしいと感じることもありませんでした。特に、常識派のお姉さんを配したのが成功しています。ガメラとジャイガーが3度戦うなど、シリーズでは『ギャオス』に迫るできだと思います。 ちなみに、はじめて劇場まで見に行ったガメラ映画がこれでした。たしかその時フィルムが切れてしまったのです。いきなりスクリーンが真っ白になって、びっくりしました。 【アングロファイル】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2009-09-20 17:44:41) (良:1票) |
10.まず大阪万博の夢にも見ないような前衛建築の数々にビックリ。 あれらはその後どうなったのか。壊すなんて、もったいないなー。 完全子供向けだった前作から再び方向転換して、大掛かりな撮影を行い、 ギャオスの回に近いリアル・ハード寄りの作風をある程度回復。 しかし、ガメラに求められているのはしょせん子供向け、という 諦念のようなものさえ感じさせるシナリオは、 ガメラが人間の望んだとおりに行動するなど都合のよすぎる部分も散見。 ジャイガーは4足タイプで、攻撃も針を飛ばすのが主であまり派手な印象はない。 ガメラの体内に入るシーンがあるのが最大のトピックでしょう。 【且】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2009-08-17 01:43:52) |
9.《ネタバレ》 ガメラ映画としては佳作と思いました。良い所を上げます。1.怪獣バトルシーンが多い。2.ジャイガーの武器が多彩。幼虫攻撃でガメラが透明になるシーンは出色。3.子供達の活躍が効いている。4.ムー大陸や悪魔の笛など小ネタがいい味を出している。5.万博という当時の世相を反映している。残念なところ。1.呪いを訴えたウェスター島の島民が最初に出てきたきりになってしまっている。一緒に知恵を絞ってほしかったです。2.万博会場を壊してほしかった。かなりのインパクトになったはず。3.ジャイガーはどうしてあの石像を追ったのだろうか?4.ガメラが子供の味方であることを強調しすぎ。人類の味方でいいのでは? 【よしのぶ】さん [DVD(邦画)] 6点(2009-07-02 00:14:25) (良:1票) |
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8.前作、前々作とどうしようもない作品が続いたこともあって、本作は正義のガメラシリーズとして、それなりに見どころのあるものとなっている。ガメラの体内に侵入したりするところは明らかな「ミクロの決死圏」のパクリだが、それには目を瞑るとして敵怪獣・ジャイガーの大阪破壊や自衛隊との攻防戦は、ガメラ映画が怪獣映画であることを思い出させてくれて良い。だが相も変わらずラストのバトルが単調で全然面白くないのは致命的なんだけどね。 【ドラりん】さん [DVD(邦画)] 5点(2008-11-07 01:17:02) |
7.「 万博の プロモ映画じゃ 会場を リングにできない そりゃそうだ 」 詠み人 素来夢無人・朝 |
6.またまた あべこべ キタ━━━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ━━━!!!!このシリーズはネタの使いまわしが多いですねぇ。もちろんツッコミどころ満載ですが。ジャイガーがいたら大阪万博は開催できないよ!、、、いやいや、それよりか街のことを心配しましょうよ(笑)「ミクロの決死圏」からのパクリは爆笑もんだけどガメラの体内で死んだ不細工怪獣ジャイガーの死体はどうなったのでしょうねぇ。大阪が舞台なのに昆さん夫婦しか関西弁を使わないのもどうかと思いますよ。子供たちはガメラとジャイガーとの戦いをプロレスとしかみてないように思えるのは自分だけでしょうか。っつーか最後戦ってるのを大人と子供がいっしょに見てる後ろを素通りしてた職員は何をやっとるんじゃぁぁぁぁぁ!!!!!!!!! |
5.天王寺付近の通天閣を壊したという事は、ガメラが透明になった場所は南港か。という事は大村 崑さんの工場から吹田の万博会場まで見学に行くのに使った道路は中央環状線か。なるほど・・・ふっふっふ。 【ケムール人】さん [地上波(吹替)] 5点(2005-11-09 11:30:29) |
4.《ネタバレ》 ジャイガー顔デカっ!!「ミクロの決死圏」パクリのガメラ体内探検も描写が超いいかげんだから全然てんで一切ちーっともワクワクしない。万博会場をメチャメチャに破壊!するスペクタクルを思い切って決行していれば意外と佳作くらいにはなったかも。てゆーか今からでもそこだけ新撮して無理矢理ねじ込め! 【へちょちょ】さん 5点(2003-11-25 13:26:46) (笑:1票) |
3.この映画のガメラ何だか可哀想なのよね。手足を矢で貫かれて引っ込めることもできなくなったり、ジャイガーの幼虫(虫かな?)に寄生されて貧血で動けなくなったり(子供の頃には白くなったガメラを観て、あれは凍っているのだと思ってました。バルゴンあたりとも混同してたのか)。そうそう、卵産み付けられて急に挙動不審になり彷徨うガメラ、このシーン「だけ」かなり好きなんですよね。ついでに言うと、崑チャンがまた出演してるのは子供心にうれしかったなあ!! で結局は、強かったジャイガーにもやっぱり案の定予想通り、情けない弱点があることが発覚、あっけない幕切れ。ガメラシリーズの悪役怪獣はなぜかしょうもない弱点を有するものが多く、実は我々の身近にいるどんな生き物よりも弱いのではないか、と思えてきます。 【鱗歌】さん 5点(2003-11-16 01:14:43) |
2.《ネタバレ》 大阪万国博が決戦の舞台ですが、さすがに会場大破壊はありません。ガメラはジャイガーに吹き矢みたいな武器で手足を刺されたり、幼虫を産み付けられたりと散々で、製作者はサドかと言いたくなります(汗)。 |
1.子供の頃は東宝ゴジラより、圧倒的に大映ガメラ派でしたね。オープニングに流れる「ガメラマーチ」からしてワクワクドキドキしたものです。監督の湯浅憲明は、何をどうすれば子供達にとって魅力的な怪獣映画を作ることが出来るのか、よ~く分かっていると思いますね。主人公たちの、ちょっとした冒険活劇を絡めるのはもちろんのこと、ガメラと力を合わせ悪玉ジャイガーをやっつけるというゴキゲンなストーリー。しかも、このジャイガーというのが予期せぬ武器を持っており、とくに外敵に卵を産みつけ生気を奪うという戦法には、子供心に大変インパクトがありましたね。そう! ! このジャイガー、メスなんですよ、メス。悪代官みたいなツラをして。…じゃあガメラは?? …とりあえずオスということで。 【光りやまねこ】さん 6点(2003-11-10 11:28:59) (良:1票) |