6.「やればやれるぜ」って、一体どういう意味よ。って言っても、タイトル以上に訳がわからんのが映画の中身。コメディ映画らしい突飛なシチュエーションや、売りにするネタが、まーったく無くって、ビックリするくらい取り留めが無いのです。これぞ真のナンセンスドタバタコメディ、これでオモシロかったら言う事無いんですが、残念ながら、実に面白くない(笑)。しかし、これだけナンセンス路線を徹底すれば大したもの(これで面白ければ・・・)、音楽も豊富にとりいれた賑やかな映画です。ラストでバンド演奏するドリフの面々、ビートルズを彷彿とさせるではないですか。って、ちょっと無理がありますかね。 【鱗歌】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2014-02-05 22:39:37) |
★5.《ネタバレ》 ドリフ映画なのですが、脇役が無駄に豪華。ドリフの5人を逮捕するのはクレージーキャッツの3人と殿山泰司だし、ヒロインが松尾嘉代でその同僚が木の実ナナ、敵役はいかにも嫌味な藤村有弘で万全。おまけに田中邦衛と水谷良重がほんのチョイ役というもったいなさ。これらの方々が映画俳優としては「新人」のドリフを助けているわけですが、肝心のドリフが精彩を欠いています。というか、シナリオが面白くない。はっきり言ってつまらないです。脇の皆さまにこの点数。 【アングロファイル】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2014-01-10 22:05:05) |
4.《ネタバレ》 ドリフ映画第2作。ちょうど「8時だよ!全員集合」が放送を開始したころに作られていて、三木のり平ふんする駅長を主人公にしていた前作とはうってかわって本格的にドリフが主演をしている。冒頭で五人はそれぞれの成功を夢見てバラバラになり、前半はいかりや長介と加藤茶の絡みが中心に描かれている。このころから加藤茶はいかりや長介のいじられ役になっているのだが、このシリーズではずっとこのパターンなのだろう。ほかのメンバーは後半になってから合流するが、ドリフ全員のコントシーンは見ていて楽しい。しかしやはりテレビの彼らを知っている故か、映画だとなんかイマイチ物足りない。脚本にデビュー前の森崎東監督が参加しているが、彼らしい破壊的な笑いもなく至って平凡。ラスト近くでドリフのメンバーを逮捕する警官役が犬塚弘、安田伸、石橋エータローというナベプロの先輩グループであるクレージーキャッツのメンバーだったのが印象的。(彼らが画面に登場するとなぜかホッとする。でも、加藤茶を逮捕するのは殿山泰司だったりする。)それにワンシーン出てる田中邦衛が強烈だった。 【イニシャルK】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2013-10-16 01:17:34) |
3.背景の作り込みができていないので、その中での可笑しさも出てこない。つまり、とりあえずドリフを出しておけ、という制作上の安直さを感じてしまうのです。 【Olias】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2013-10-08 01:12:15) |
2.喜劇というと、先輩に当たる駅前シリーズ、社長シリーズ、クレージーキャツの無責任シリーズなど個性の強い役作りと、安定したものながら奇想天外と面白かったが、それを受けて作られたはずのドリフがやや面白みに欠ける。無難に作りすぎたのではないかと思うのだが。 【min】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2013-09-27 22:33:04) |
1.5人均等法?ここで初めて5人のうちひとりひとりにキャラ設定が与えられたんだけど、いかりや→親分。加トちゃん→ドタバタ。注はバクチでブーは食。仲本マルチで→後に体操コメディーに発展して行きそうな気配有り。あ~だけどもな~ 今回の作品的にはどうもな~ あんまりストーリーがしっかりしてちゃつまんないんだよな~ まっ しかし、意外なところで田中邦衛の悪人キャラが見れたのだから貴重もんだね。よしとしましょうかな。そうしましょう。 【3737】さん 3点(2004-03-18 22:22:06) |