95.《ネタバレ》 -내 머리속의 지우개(Eraser in my head)- 邦題まま。 また -A Moment to Remember- “この瞬間を忘れない” 若年性アルツハイマーって、記憶力の低下みたいなものだと思っていたけど、医者の言う『肉体的な死よりも精神的な死が先に訪れます』がガツンと効いた。・・・そうなのか。それじゃ“脳トレ”とかイワシとか、無駄な抵抗じゃないか。 創作の映画に対する『実際はもっと・・・』は付きもので、この映画はアルツハイマーのイメージを解りやすく表現出来ていたと思う。観た人に病気に対する恐怖を与え、ズンと重たい気持ちで観終わるのではなく、希望を残すカタチで、悲しいラブストーリーに特化して描いているので、多くの人に抵抗少なく受け容れられたんじゃないかな。 帰り道がわからなくなる。メモの付箋だらけの室内。不倫相手を今の恋人と錯覚。失禁。こんな悲しい描写と、「一生恋ができるぞ」みたく病気と前向きに戦うチョルスの言葉が、スジンだけでなく見ている私にも希望を与えてくれる。 記憶が蘇ったときに書いた手紙の、溢れんばかりの気持ちの込め具合に、スジンの愛情の深さが感じられる。 だけどどうしてか、登場人物みんな、極端に第一印象が悪い。スジンは不倫、チョルスは暴力。まぁ主役2人は時間を掛けて描かれるから良いとして、医者はズケズケと本人に病気を突き付けるし、師匠はチョルスの仕事に冷たく、母親は問答無用で食ってかかる。 後に印象リカバーする機会があるから、みんな根っから悪い人じゃないんだな。ってなるけど、映画が2人の恋愛に特化したためか“最後に突然良い人になってた感”を感じてしまい、コンビニのシーンに、何で?って驚いたのが先行して、スッと心に入ってこなかった。 「ゴチャゴチャ考えないで、そこは素直に泣けよ」と私自身に言い聞かせる。 【K&K】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2022-07-13 09:14:03) |
94.今が旬「愛の不時着」の女優さんが若い頃の主演作で、当時ドラマの「夏の香り」を観てた。 本作は話の内容が薄っぺらいので、難病モノながら今一つ感動出来ない。旦那の母親の描き方とか雑過ぎないか? 【とれびやん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-12-20 00:15:25) |
93.《ネタバレ》 若年性アルツハイマー病の描写について、なかなか手厳しい意見も多いが、まあ純愛映画として見るならそう悪くはない。 愛するスジンがそうなった、彼女の父は「いずれ下 (しも) の世話もできなくなるぞ」とチョルスに忠告した、彼はそれを理解した上で覚悟を決めた、それでいいじゃん。言いたいのは、この患者と暮らすのは想像以上に壮絶であることを知らないわけじゃない、でもこの映画としてはそういう生々しい部分は見せません、そういうこと。 それにしても、スジンの切り替えの早さったら、すごい。始めの展開を見るかぎりでは、元カレと別れた日にチョルスに一目惚れしたわけでしょ? まさに清純派らしからぬ肉食系恋愛脳なわけだけど、このおかげで難病が発症する前に、ギリギリセーフで彼と恋人になれたわけだ。もしかしたら、虫の知らせが急がせたのかも。 とにかく、自分も健康なうちに早くいい人見つけておこう、ってのは本気で思った。 【タケノコ】さん [DVD(字幕)] 6点(2020-09-28 18:13:39) |
92.ベタベタの難病ものでストーリーはこれといって際立つようなものはないんだけれど、主演の二人の良さもあって泣けるところまで持っていかれる。 【飛鳥】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-12-27 21:59:42) |
91.恋愛と哀しさの王道を行くようなストーリーで、悪くは無いが好き嫌いが分かれる映画かもしれない。 導入部分に入り込めなかったので、それは残念。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2018-01-20 17:40:58) |
90.《ネタバレ》 観てて悲しくなったけど、よかったです。 スジン1人に、病名を伝え、これから"記憶が消えていき、軽作業もできなくなる"宣告する医者には腹がたちました。 こんなこと宣告されたら、もう毎日不安と絶望しかない。 家族に普通相談して病名を伝えるもんだと思います。チョルスもなぜ、本人に言ったんだと激怒。 スジンの記憶が消えていき、チョルスのことを、昔の男(ヨンミン)の名前で呼ぶところは胸が痛くなりました。 【へまち】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-01-14 21:15:30) |
89.《ネタバレ》 話うんぬんよりも この男のシブさと格好よさに気をとられてしまった。 ええ男やな~ 顔面偏差値高いし、タッパあるし、腕は太いし、安定の前髪有るし、目元は優しく垂れてるし~ そんな見方になってしまったけども、彼の行動と言動については本作内においてハッキリとしっかりしてほしく感じたところが二箇所ほどありました。 まずは、セメント流し込むのは明日にすべきだというところ 結局、あれは一体どうなったんだ 日延べはしたのか させたのか? 後のビル倒壊まで宣言してたよな (状況的には無理っぽかったし最後は社長判断に任せたんだろうけど なぁチョルス、それでいいのか あん? ) 次に外壁工事屋に貼り直しを指示していたあの壁工事、結局あれはその後どうなったんだ ちゃんと貼り直しを念押し出来たのか? (ここも途中で社長が現れ 違う話題へと進んでしまい うやむやとなってしまい 結局結果分からず進んで行ってしまったが なぁチョルス、それでいいのか あん?) その2件において、ちゃんと本人納得の方向で進んでるのならばそれでいいけども、まさかあれは口先だけだったなんてことならはっきり言ってダサイぞ カッコイーとか撤回するぞ そのへんどうなってたんだ あ~ん? そこのところが残念だったです 仕事面においての発言の責任とプライド面を確認させて欲しかった。 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2018-01-04 20:00:03) |
88.久しぶりに見ました。何年振りだろう。やっぱり号泣してしまいました。ソン・イェジンさんのキョトンとした顔。チョン・ウソンさんの演技には完敗。これ以上の映画はあるかな。。。 【新しい生物】さん [DVD(吹替)] 10点(2015-07-28 21:57:07) |
87.作品としては7点なんです。ベタに泣いちゃったけれど、原案になった日本のドラマはリアルタイムに見てましたし、アルツハイマーが主に関わるお話はこういう展開になると思うし。た・だ・し!私にとっての10点はチョン・ウソンさん演じるチョルス!役柄はもちろん、髪型を含むその容姿にハート鷲掴みされたので!はい!不純点です!あー、なんちゅうカッコイイんだよ、チョルス!ちなみに別にチョン・ウソンさんのファンでも何でもないです。この作品の中のチョルスに惚れたんです。はい、バカです! 【movie海馬】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2014-10-31 01:51:58) |
86.《ネタバレ》 実際に、沢山のアルツハイマーを相手にしているので、笑えない映画ですよ、、、。彼女がものすごく可愛くて、彼も職人で、頑固で、良く、はなしがねられていると思います。携帯をおこ忘れたり、警官と街を歩く、アルツハイマーの人なら、笑えない、この話自体、通じないわけで、監督のアルツハイマーへの怒りが暴力に現れているのだと思います、いかっても、愛しても、優しくしても逃げられない、変えられない、頭の中の消しゴム、、、。末期になれば、トイレも、見当識も全部失われる、その病気への怒りはどこに向けたらいいのか、言葉で、アルツハイマー病を知っている人と、そばで見たことある人と、身内にいる人と、介護でケアーしてる人では見方が、深みが違うと思います。実際はこんなには若くないし、美人でもない、でも、病気の部分はよく描かれている、何度も泣けました。この映画と比べられるのは、ヨーロッパで車椅子を介護するあの映画と、日本でも、百恵ちゃんの旦那さんが、癌かなの奥さんを連れてドライブするあの映画と、もう一作くらいしか思いつきません、最高に楽しめました。よくある話ですけど、、癌で死ぬのか、アルツハイマー病で死ぬのか、不慮の事故で死ぬのか、糖尿病で足を切断して死ぬのか、老衰で自然死するのか、子供に見放されて孤独死するのか、たまには、自分の人生も合わせて考えて見るのも良い映画なのかなと思いました。 実はラスト5分前に書いていた、ラストが小さなタイタニック、ジェームスキャメロンのあれと同じで、階段に全員が立っているシーンを思い出します、毎日、仕事でアルツハイマー病を相手にしていますが、彼女が車の中で見せた仕草が忘れられないです。現実のアルツハイマー病は長生きしますからもっと悲惨だと思います。本人は夢の中かもしれないけど。 【yasuto】さん [地上波(字幕)] 10点(2014-08-30 10:11:47) |
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85.《ネタバレ》 スジンが一時的に記憶を取り戻して書いた手紙はとても感動しました、大号泣でした。2人の主人公の感情表現がとてもストレートでスッと感情移入することができた。こういうキャラって日本映画だと不自然に感じてしまうのですが、韓国映画だと同じアジア系の見た目でも違和感を感じないから不思議です。最後にファミマに全員集合するのはちょっとやり過ぎかと思いましたが。 【しっぽり】さん [地上波(字幕)] 7点(2014-01-16 20:37:11) |
84.《ネタバレ》 安心して人に薦められるけど、やっぱりスジンの病後、美しさが保たれすぎてたのが物語を浅くしてしまったかな。チョルスもこんなふうに立派に変わっていくと、なんか出来過ぎててちょっとヒく。でもまぁ、さらっと泣くにはよいでしょう。 【●えすかるご●】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-03-10 21:59:38) |
83.ベッタベタのメロドラマで泣ける。主人公の男はとてもかっこいい。 【afoijw】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-01-22 02:46:31) |
82.忘れていく苦しさと、忘れられていく悲しさちゅう、若年性アルツハイマーを扱ったテーマはまあまあよかったんやけど、後半の悲劇を際立たせるために重要な前半のラブストーリー部分があまりにベタクサでひいてしもたし、中盤からの展開も正直キレイゴトのオンパレード。彼女が夫に対して宛てた別れの手紙にはさすがにウルッときてしもたんやけど、同じ韓国製の難病純愛ものである『八月のクリスマス』のようにもうちっと上品に描けんもんかねぇ……。 【幻の『モンスター』】さん [DVD(字幕)] 4点(2011-12-18 15:58:09) |
81.この映画GYAOで見たはずですがまったく覚えていません。それって映画として駄目ってことですよね。 【承太郎】さん [インターネット(字幕)] 2点(2010-10-26 00:42:09) |
80.愛に溢れたせっかくの温かく心優しい内容も必要以上の暴力場面はいただけません、主人公の人間性が疑われ台無し完全にNG! 【白い男】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-10-25 23:09:36) |
79.若年性アルツハイマーを扱ったものなら「明日の記憶」の方が好きですが、ラブストーリーならこれで十分かな。チョン・ウソンはセリフの要らない良い役者ですね。 【noji】さん [地上波(字幕)] 5点(2010-09-20 23:26:23) |
78.《ネタバレ》 これまで韓流ラブストーリーにあまり興味がなく、これが王道なのかどうか知らんが、昼ドラ並みに豪快なご都合主義と昭和の少女マンガ的な展開に苦笑。笑えるほど間の悪いところへ登場した恋人の元不倫相手に対し、何もそこまで…と思うほど、有無を言わさずボコボコにする主人公。どんだけ血気盛んなんだよと思うが彼らにとってはあれが自然な流れなのか?と思うと国民性の違いをひしひしと感じる。それにそれでも最後にはしっかりお涙頂戴演出に乗せられてしまう自分が何だか悔しい。 【lady wolf】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-08-21 13:31:48) |
77.記憶を失ってからのつらいシーンが少ないから現実的じゃないって言われればそれまでだけど、映画はこんな風に理想的であってほしい。空の色の加工まではどうかと思うけど。ソン・イェジンの演技と魅力が存分に味わえる作品。セリフの少ない中に表情で想いを表現していたチョルス役の男性もかっこ良かった。 【mhiro】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-05-06 20:45:59) |
★76.《ネタバレ》 主人公の暴力性がすごくひっかかりました。皆さんご指摘の妻の昔の不倫相手の場合もそうですけど(あの男もかなりずうずうしい面もありましたが)、もう一つ。 冒頭に近い部分で、ひったくり犯を捕まえるシーンですが、あれひとつ間違えたら死んでますよ。なのにごく軽い感じでふっとばし、周りも別に気にしない。 犯罪者とかそういう設定の人間が暴力的なのは日本映画でもよくあることですけれど、 ラブ・ストーリーの主人公が、ごくごく気軽に暴力に訴える点、他の韓国映画でも感じることですが、こういう暴力性ってちょっと日本人にはひっかかりがちでは。 ただ、そういういろんな点にひっかかりつつも、泣いちゃったんだなw。ラストシーンのコンビニ。もうあの看板を見ただけで目頭が熱くなり、中に彼女の家族がいた瞬間ドバーっと。w あと、ソン・イェジンさんもすごく綺麗で。もう少し早く出あっていたら猛烈なファンになっていたかもしれません。 (少し、蛇足かもしれませんが、韓国の国柄について。韓国ではごく最近まで(塚、ある意味現在でも)人びとの意識を儒教が縛っていました。儒教の考え方からすると、肉体労働はものすごく下劣なもので、決して君子がするべきものではないとされてきました。そういった面を考慮にいれれば、建築現場の人びとの仕事の適当さ、いい加減さが理解しやすいと思います。自分の仕事に誇りを持たない人びとに職業道徳が生まれる筈がありませんから。そういった点で主人公は極めて韓国人としては例外的な存在ですね)
前回書いたのが2010年で、書いてる内容を観ると、父親の認知症が全く発症してなかったころなんだなと、しみじみ懐かしく思う。 今回、この映画、特に後半部分を観てひたすら思った感想が「うらやましい」の一言につきる。 本当に、毎日毎晩問題行動をされて自分も、母親も限界ぎりぎりな状態なのに、経済的な事情で施設にもいれれない現状から見れば、実家が金持ちで、綺麗な記憶を残したまま完全看護の施設に入れれることがどれだけ幸せなことか。 まあ、以前自分が好きな 白血病患者が登場する映画をリアリティの面でぼろくそに批判されて腹が立ったことを考えると、 病気をとりあつかった映画って、その病気に実際にかかわってる人間は観ない方がいいかもしれない。 ただ、若年性の認知症と老人の認知症とひとくくりにされるけど、別物じゃないかという気もする。老人はそもそも自分が認知症であること、それ以前におかしな状態であることを 「認知」できない。それが認知症の認知症たるゆえんで。 【rhforever】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-01-25 11:19:58) |