★87.《ネタバレ》 二十年ぶりに鑑賞。 雰囲気が大好き。
サスペンス調な始まりにワクワクした。 そして実は作られた世界と記憶だった。 これは最初のナレーションが無かったら駄作になってた所。 見る側は初めからSFだと分かって観ることになる。
だんだんとスケールのデカイ話になっていき最後は創造主になってしまう。 結局宇宙人の能力は ・チューンによるサイコキネシス(人を吹き飛ばす程度の強さ)、飛行能力 ・地下の施設を利用した天地創造 ・記憶の創造と消去上書き出来る科学力
どこか作り物感溢れる街並みが本当に作り物だった。 作られた世界と記憶だから不自然さにも疑問に感じない。 かっこいいを詰め込んだ良くできたSF設定だと思う。 【Dry-man】さん [インターネット(字幕)] 8点(2020-09-01 04:09:30) |
86.《ネタバレ》 このいかにも映画らしいカットやライティング。好きだなぁ。ラストの美しい太陽と海の風景を見た時「あぁ、人間が生きる目的は、この世界の美しさを見る事、感じることなんだな。それ以外に生きる目的や意味はない」と思った。素晴らしい映画でした。 |
85.アクションもカッコよくないし、これこそB級映画。 【miso】さん [地上波(吹替)] 3点(2017-12-31 15:18:09) |
84.ストーリーはそんなに面白くないが、設定と世界観の良さで引き込まれる。 「ロストチルドレン」とか好きな人におススメしたい。 ビルがぐぐぐっとせり上がってきて変形していく様は、後に「インセプション」に影響を与えたとか与えないとか。 【ヴレア】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2017-09-14 13:29:55) |
83.《ネタバレ》 野暮ったいかも知れないが、記憶を植えつけられたあの異邦人に 心が一瞬でも芽生える描写があればなお良かったと思います。 【TAKI】さん [DVD(字幕)] 6点(2017-03-30 01:56:05) |
82.《ネタバレ》 そこそこ昔のB級SF映画なんだけど、世界観がしっかりしているし脚本もけっこう練られているしで、なかなか面白いじゃん、これ。低予算ながら、ここまでの独自の世界観を――破綻ぎりぎりのところで――纏め上げた監督の姿勢は立派。ちょっとテリー・ギリアム入ってるとこも個人的にツボでした。うん、今更だけど、この映画けっこう好きっす!7点! 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 7点(2017-03-02 22:58:53) |
81.《ネタバレ》 ○割と何でもありすぎてついていけない。もう少しその世界の中で制約を設けた方が良かった。○最後の決着がナイフを突き刺すだけなんて。ちょっとギャグ的な感じ。○出演した俳優が世界観と一致しており、水先案内人のキーファー・サザーランドはおいしい役だったな。 【TOSHI】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2016-12-04 23:25:52) |
80.《ネタバレ》 究極のイマジネーション。 「アレックスプロヤス監督の傑作SF映画だ」というのではじめに想像したのは 「アイロボット」みたいな近未来の映画だったんですが、 実際には「クロウ」みたいにゴス要素の強いダークな質感を帯びた映画でした。 暗い夜の町はなかなか雰囲気が良いです。 ジェニファー・コネリーはこの映画のダークな質感にマッチした黒髪美人でした。 中盤あたりから見てる世界が完全に裏切られていくんですが それがまた刺激的で良かったです。 やっていることがかなり大がかりな気もしますが、 面白いのでいいです。 次々とスタイリッシュに物事が起こっていき、先が気になりました。 そして一番はダークな映像に魅了されました。 このタイトルはピッタリです。 あと少しだけ"モモ"を思い出しました。 【ゴシックヘッド】さん [DVD(字幕)] 8点(2016-01-10 23:21:06) |
79.良く分らない能力で街を作り変える映像や、心の入れ替え実験という設定は魅力的で、見入る箇所もありましたが、短剣を使っての最後の対決で気分は急降下… もう少し面白く出来たと思うストーリー、もう少し盛り上げられたと思うラストなど、「もう少し…」と感じる箇所が多い作品でした。 【sirou92】さん [インターネット(字幕)] 3点(2015-06-27 19:01:43) |
78.《ネタバレ》 SFがすぎるSF。これは好みが分かれそうな作品ですね。 タイトルが『ダークシティ』なのだから、暗くて当然なんですけど、それにしても暗い。そして閉塞感が凄い。 このタイプの映画にしては、説明があまりに大雑把。ちょっと不親切ではないでしょーか。そのうえで、あまりにとりとめのない話が続くので、流石に途中ちょっとダレます。 はっきり言って導入から序盤は、ホラーテイストだし、ミステリーだし、なんか不思議空間だし、それはもう興味津々で見れたんですけど、中盤くらいになって、『もしかしてこれって何でもアリ的な展開になるんじゃね?』って思ったら、まさにそうなっちゃいました。 『チューン』とやらの力で、海と太陽まで作っちゃうとは・・・。本当に何でもアリ。 それでいて超能力合戦の締めくくりはナイフとばして、跳ね返して、ブスッて・・。何でもできるのに超地味な決着。このバランス感覚が何とも・・。 いや、それを言うなら、最早この世界を作っていらっしゃる方々なのに、ジョン・マードックの行方を追う方法は地道な聞き込みって。 この作品は確かに『マトリックス』系列ですし、舞台設定は『トゥルーマンショー』にそっくりです。ただ世界感は『未来世紀ブラジル』を思いだします。リアリティと共存するSFは凄い盛り上がれるのですけど、はじめからすべてがかりそめの舞台設定では、何をされても盛り上がることができません。残念です。 【たきたて】さん [ブルーレイ(字幕)] 4点(2015-06-12 04:02:55) (良:1票) |
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77.《ネタバレ》 ラブロマンスだ。自分の妻だった女はひょっとすると他の男の妻だったわけだ。でもそんなことは関係ない。SFとしてもいい、題名通りダークな雰囲気もいい、設定もいい。宇宙の中の動くサイド7的な場所で超能力を駆使しすべてをつかさどる男として最後に何を求めたか。 ジェニファーコネリーかわいいもんなー。 【JF】さん [DVD(吹替)] 8点(2014-07-11 16:21:50) |
76.《ネタバレ》 あ、ここ地球じゃなかったんだね。異星人のつくったモデルスター(?)みたいな・・。人類救うのが、超能力ってのが、ちょっと残念だったけど、いやいや、見応えあったなぁ。記憶がうまくパズルみたいに収まる話なら、もっと見応えが・・。でもそういう話は、他にあるし、これはこれで面白い話だった。ビルがせり上がってきたり、薄っぺらい宇宙船みたいのも、下部がアメリカ人の映画の割には凝ってて、二十世紀に創られた作品では、特撮が凄いと思う。あまりこういうSFは観ないんだけど、某レンタル屋の発掘良品で紹介されてたので観ました。なんか得した気分がしました。面白い映画いっぱいあるじゃん♪ 【トント】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2014-06-26 02:08:44) |
75.《ネタバレ》 とにかく画面が暗くて、明るい場面が皆無。体調が悪いときは寝ちゃうこと必至。実際中盤辺りは退屈気味で眠くなった(でも寝てませんよ!)。しかしそんな憂鬱さを最後の青い海が吹っ飛ばしてくれましたね、いやー明るい場面が目に沁みますなぁ(笑)。とても独特の世界観は面白く、興味深い。それだけになにか地味な印象で終わってしまってるのがちょっと勿体ない、キャスティングも関係してるかな?とも思ったりして。そんな印象でゴザイマス 【Kaname】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-03-08 09:10:04) (良:1票) |
【黒ネコ】さん [DVD(吹替)] 7点(2013-12-03 19:25:21) |
73.レトロフューチャー的な画作り。 ティム・バートンやテリー・ギリアムがやるような、敢えてチープに作った映像が、視覚的な遊びにとどまらず後々の展開にも生きてくる。 ストーリー自体はSFではよくある超古典的なパターンで、正直言って真相も読めてしまう。これが小説なら「うわー……」といったところだが、それもレトロなセットとマッチさせるために意図したものなのだろうか。このへんは判断が付かないけれど、様式美のような謎をいつまでも引っ張り続けるキーファー・サザーランドのセリフまわしにはちょっと苦笑した。 総じて言えば映像を楽しむ映画。もうちょい短くてもよかった。 【肛門亭そよ風】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-03-27 15:26:33) (良:1票) |
72.SFXについては現代のほうが進んでいるので若干見劣りするが、それはしょうがない。ただそれを差し引いても6点か。ちょっとチープな感じは時代だけではないような気がするなあ。 【kaaaz】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-03-01 23:32:50) |
71.あー、こういう世界観大好きです。『マトリックス』だったり時間泥棒『モモ』を彷彿させます。最後の超能力合戦もいい。 【noji】さん [DVD(字幕)] 8点(2013-02-03 14:38:15) (良:1票) |
70.《ネタバレ》 この設定は好き嫌いが激しくわかれそう。 好きならそこそこ面白いんじゃないかな。 あれだけ世界を変えれるなら、とりあえずヒロインのまゆ毛を直してください。 【虎王】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-10-16 12:59:37) (笑:1票) |
69.《ネタバレ》 『支配者により管理された世界』『主人公だけが敵同様超能力者』等、今だと結構良く見る設定だが、制作された年代を考えると中々先進的だと思う。 特に『断片的で曖昧な記憶』『昼が来ない世界』等はホラー的でとても良いスパイスになっていた。 だがそう言った謎の大半をスターウォーズの冒頭シーンみたいな演出で全部バラしちゃうのはかなりもったいないと思った。 他にも後半、敵の手先と思われていた博士が実は小さい頃から主人公を見守っていた味方だったと言う内容も悪くは無いが唐突過ぎ、もうチョイ伏線張っても良かった気がする。 あとラストの超能力バトルがいささかダサい。超能力を使う時に額から螺旋状の衝撃は見たいのを出すがあまり格好良いモノではなく、このシーンに関してはつくづく大友先生の『球体状に広がる超能力空間』と言う演出がいかに素晴らしいものなのかを再認識させてくれた。 冒頭とラストの唐突ぶっちゃけ演出は頂けないが、設定にはキラリと光るものがある惜作。 せめて120分位にすればもっと丁寧に出来た気もするので本当に惜しい。 【ムラン】さん [DVD(吹替)] 6点(2011-07-22 22:27:29) (良:1票) |
68.《ネタバレ》 いろいろと惜しい作品だと思います。ラストの戦いが少し物足りなかったです。世界観や設定は良かったです。W・ハートはやっぱり死んだのかな? 【カラミティ】さん [DVD(吹替)] 6点(2011-01-16 23:04:29) |