124.《ネタバレ》 当時、久々に映画館でみた作品
結論から言ってしまうと
絶賛できる作品ではないけど、かといって特別叩かれる要素もない作品です
つまり無難、これですね。
とりあえず音楽は素晴らしいです、歴代ディズニーの中でも上位だと思います。
映像もすばらしく、雪の描写など映像には引き込まれます。
ただ個人的にはディズニーはCGではなく以前のようなアニメ調の方が好みで
このようなCGはピクサーに任せ、ディズニーは以前のような映像に戻って欲しいと思っております。
(同じような人いないかな・・・)
そして内容ですが、
おそらく日本の昔話をディズニー風に作り直したらおんなじようなものになると思います。
桃太郎でも浦島太郎でも、壮大な音楽や映像に作り直したらこのように出来になるかと。
ストーリーは終始こちらの予想通りに展開するので特段感動はありません。
感動したという人はおそらく音楽と映像に感動しているのだと思います。
(百歩譲って両親が死んでしまうシーンが最後の泣くポイントだと思います
ただそこのシーンまではまだ10分くらいなので物語に感情移入できないと思いますが)
そしてラストも大方の視聴者が予想できたラストで最後まで安心してみれる。
個人的に突っ込む点は主に二点
、
間違いなく当初の設定とは変更し王子を急遽悪者にしただろうと思った。
これがかなりネックで、アナと王子の歌がせっかく素晴らしい曲なのに
それが結局なんだったのっていう曲に成り下がってしまう。
そしてあの有名な「レリゴー」
まるで主題歌みたいな扱いですが、あれは本編の中では
今までの思いを否定して、開き直ったエルザが自分本位のネガティブの気持ちを表した歌です。
まぁあとでこの歌は否定されるので
はたしてこの歌の歌詞を良い歌詞扱いしていいのだろうか疑問です。
そしてなぜかラストでも流れるこの曲。
まぁそれでも映像と音楽で見せてくれるので最後まで飽きずに見れました。