18.《ネタバレ》 トレマーズは傑作の1と比べると続編のパワーダウンはいかんともしがたく、どんどんダメ映画になっていくわけですが、しかし期待せずに観た4はびっくり驚きの良作でした。 世界観をガラリと変えて100年以上前にバックトウザ過去、登場人物も変えた事で映画自体も全くの別物になっていて、オーソドックスな西部化物映画としては屈指の出来ではないでしょうか。 例えば、これよりよほど大作の「カウボーイ&エイリアン」なんかの100倍くらいは面白い映画になっています。 この映画のどこがいいかというと、何より基本に忠実なベタベタなストーリーをきっちりやり切っているところにつきます。 基本は大事って事ですね。 細かいギャグのキレもいいですし(「中国では家の中で銃なんか誰も撃たない!」「誰も銃もってないからね」とか)、未来にグラボイズの記録が残ってない事も理由付けがされていますし、1の呪縛を解き放って新しく作り直したこちらは(映画の毛色こそ違いますが)1にも負けないほどの傑作だと思います。 主役の彼は、先祖という設定なわけですが(地下室作るとか言ってますしね)ちょっと芝居(と衣装)を変えると同じ人でもこんなに雰囲気変わるんだな、と思わせてくれます。 BTTF3でたとえばビフあたりがほとんど同じ人なのとは好対照。 シリーズで順位をつけるなら、1>4>>>2>3 というところでしょうか。 1,4は間違いなく他人におすすめできる傑作で、2,3は別に見なくてもいい、というわかりやすい差になっていると思います。 ここの評価を見ると低評価なのですが、内訳をみるとなぜか設定を理解してない人が結構いてその方が低評価をつけているようなので、それを切り離せば平均点はかなり上になる計算ですし。 【あばれて万歳】さん [地上波(吹替)] 8点(2016-12-17 10:47:55) |
17.《ネタバレ》 いろんな意味で面白いこの「トレマーズ」シリーズですが今回はなんと歴史を紐解いちゃおうという感じでなんと開拓時代に戻っちゃいました(笑)シリーズを通してS・S・ウィルソンらがかかわってるので安定感はあるもののなんかガンマーのための映画って感じがしました。まぁ1作目の前のハナシで低予算映画なのでショボさを妙に感じたりビリー・ドラゴの存在がかなり適当に扱われてますがマイケル・グロスが一人ではじけてる姿を見るとなんか勇ましい気分になれました。 |
★16.2>1>>3>>>4。 登場人物が違ったせいか面白味に欠けた。 【たこちゅう】さん [DVD(吹替)] 5点(2012-04-03 23:26:33) |
15.もうさすがにネタ切れなんだろうか。4作目となり、「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3」よろしく西部劇の世界に原点回帰し、1作目の前日談として描いたことは評価できるが、如何せん緊迫感が薄れてしまったのが残念だ。1作目から脈々と受け継がれてきた「チープだけど、迫りくるグラボイズの恐怖」が、本作では微塵も感じられない。倒し方もスケールダウンしているし(過去の話なんだから当たり前だけど)、これといった見せ場も見当たらない。ただ前半の炭鉱で襲われるシーンだとかは「ラドン」を思い出させてくれてちょっと嬉しかったけどね。 【ドラりん】さん [DVD(吹替)] 4点(2008-10-16 09:37:18) |
14.うわぁ、なんでこの傑作がこんなに低評価なんだ!冗談でなく傑作と思っています。 1が完全無欠の映画だというのは常識ですが、2以降は当然ながらパワーダウン(2は見てませんが)な感じなこのシリーズでしたが、原点回帰のこの4は素晴らしいです。 舞台は1と同じ土地の何十年か昔で西部劇風、完全に独立したストーリーながらも1を見た人はニヤニヤしっぱなし必至のコネタ三昧。1というオプションを外しても、優れた脚本でグイグイと引っ張る力はあると思います。何より嬉しいのが撮り方が古臭すぎて逆に 新鮮だということ、あまりにもショボイグラフィックの為ほとんど姿を現さない、「グラボイズ」改め、「土のドラゴン」も相変わらず賢い三匹セット。 はっきりいって1にも負けてないと思うのですが、全体的なスペクタクル度では1のが上ですね。その分、4はストーリーが良いです。1のケビン・ベーコンとのコンビ芸がないぶんだけ負けますが。劇場未公開らしいがもったいなすぎる傑作。誉めすぎかもしれませんが1を死ぬほど観た人にはすべからくオススメしたい。いやホントに。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-07-03 17:35:21) (良:1票) |
13.《ネタバレ》 時代を戻すことでグラボイズへの恐怖という原点回帰はいいんだけど、間延びしすぎ。眠たくなった。 【ディーゼル】さん [DVD(字幕)] 4点(2008-03-05 22:06:32) |
12.《ネタバレ》 1から3全て観た勢いで観ましたが、今度は進化ではなく人間側の退化(武器の制限?)として作られていてそこそこ観られました。SWみたくLegend of Begin2,3と続けて欲しいですね。 【きままな狐】さん [DVD(字幕)] 3点(2007-05-19 11:26:44) |
11.《ネタバレ》 面白かった。ファン向け。とりあえず言いたいことは「お前らボーッと見てないで撃ってやれよ!!」 【えむぁっ。】さん [DVD(吹替)] 7点(2005-10-30 05:59:33) |
10.テレビで「ホケ~」としながら見るにはいいんじゃないでしょうか。なんだかんだ言って割りとハラハラドキドキできたしね。前半で炭坑が出てきたけど、この場所なら、グラボイズが上から襲ってくるっていう展開にもできたのでは(冒頭部分を見てないので実際そういう場面があったかもしれないけど)。けど、途中で出てきてあっさり退場したスゴ腕ガンマンの存在理由はなんだったのだろうか。 【ゆうろう】さん [地上波(字幕)] 6点(2005-07-19 10:35:51) |
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9.《ネタバレ》 この作品は1作目よりも昔の話。2作目で地上を走り、3作目で空を飛んだグラボイズですが、今作ではまだ1作目よりも昔の話でトレマーズの原点である地中からの恐怖に立ち返りました。新しく出てきたキャラとしてはグラボイズの赤ちゃんですね。内容に2作目、3作目と期待を裏切られてきた感があるのですが、今作もあんまり面白いとは思えませんでした。まず、前置きが長すぎます。「早くグラボイズを出せぇ~」という感じでした。そして残念な事に、満を持して登場したグラボイズからいまいち恐怖が伝わってきませんでした。何よりもテンポが悪く、まったりし過ぎです。やはり「いつ、どこから襲ってくるか分からない」から怖いわけで、常に緊張した雰囲気が求められます。また、土の上を安易に歩こうものなら簡単にバクッを喰われてしまうようなシーンがほとんど無く、グラボイズへの脅威が全く感じられませんでした。平気で地上を歩いちゃダメなんです。シリーズ4作目まで見られたのは嬉しいのですが、ここまでクオリティが低いと非常に残念でなりません。また、トレマーズシリーズでは欠かせないマイケル・グロス演じるバート・ガンマーですが、今回はハイラム・ガンマーとして登場します。そして最後に町の名前をREJECTIONからPERFECTIONに変えるところで1作目へ上手く繋がるように仕上がっています。この流れを考えると、もう次回作は無いと思いますが、出ても見ないと思います。 |
8.暗くってなんも見えんよ。これってそんなだよ。そんなんって最低だと思いませんか。まあさ、4ともなれば、それ以前の問題なんだけど 【3737】さん 1点(2005-01-04 17:05:21) |
7.このシリーズ、いつまで続くんでしょう? すごいのはいつまで続いても常に一定の水準はクリアしていること。第一作を超えることはなくても、そこそこ面白い。今回はガンマーの成長(というには年をとりすぎてますか)に焦点をあてた丁寧な作りで楽しめました。個人的にはモンスターとの頭脳戦を観られなかったのが残念。ただ、確かに楽しめる作品なのだけど、1を超えようとするくらいの気合の入った続編を観てみたい気持ちもあり…… 【no one】さん 4点(2004-11-05 01:29:04) |
6.《ネタバレ》 副題"The Legend Begins"=「伝説の始まり!」 トレマーズの起源を描いた本作品、副題と、始まってすぐの「1869年(←不確かですが)ネヴァダ州(←これも)」と出てきた時点で大体内容は予想できました。 しかし4作目ともなると製作側もなかなか考えてくれます。今回、グラボイズの新しい変異は見れなかった代わりに生まれたばかりのつちのこのような新バージョンを見ることが出来ました。 けっこうオレ的には再び新バージョンのグラボイズを見れたことで満足です☆ 案外あの形の方が強いんじゃないだろうか。倒しにくそうやし。 進化するほど倒されやすくなる生物。う~ん興味深い。 しかし今回あんまし岩の上とか屋根の上で篭城しませんでしたね。絶対最初出てきた給水塔に登ると思ってたのに結局一回も登らなかった(泣) ここまで来たら5作目にも期待します☆ また観てる人をあっと言わせるグラボイズの進化に期待大! 【TANTO】さん 7点(2004-10-09 00:07:50) |
5.設定も最初の地中バージョンに戻ったから良かった。 【幕ノ内】さん 6点(2004-08-07 20:43:15) |
4.《ネタバレ》 3とは一転して凄いといえる作品です 監督も2の監督ですから期待してみました 途中で楽器を鳴らす奴を見て あ、死んだなとわかりやすくわかりました あのミニガン(ガンマーが使った)ほしい そしてなんといっても衝撃だったのはグラボイスの退化! 飛んできたよ・・・とビックリしました 殺し方も良かった 最後に出た銃で5を作れないものかね・・・ 【ストライダー】さん 9点(2004-06-02 17:55:07) |
3.《ネタバレ》 もはやカルト的な人気を誇るトレマーズシリーズ第4弾。パート3の時点で進化しきってしまった感があるクラボイスだったが、設定を西部時代にすることで、まったく未知な生物として再登場させるあたり、くだらないけどなんだか楽しい。シリーズのレギュラーキャラクターとして登場するマイケル・グロス演じるガンマニアの男が、今作では銃を全く扱えない彼の先祖として主役をはる。これまでの彼のキャラとは一転するので最初は違和感があるが、クライマックスにかけて銃に魅せられていく様がこれまた嬉しい。映画の世界観のすべてがチープでありきたりとも言えるが、それでも観客を楽しませてくれるのが、B級映画シリーズの頂点として君臨する今作の不思議な魅力であろう。第一作「トレマーズ」につながる小ネタ的な伏線もファンには嬉しい。 【鉄腕麗人】さん 7点(2004-06-02 14:23:19) |
2.《ネタバレ》 あれ?あの人ってあのガンマニアの人ですよね。全く訳がわからなかったです。 続きものだと思って、パッケージもあのガンマニアのおっちゃんが出てたので、再度戦うんだと思ってたのに、全くの別人の役じゃん。途中までは、「あ、この人、自分の正体を偽ってて、最後に自分はガンマニアで昔、グラボイズと戦った」とか告白すると思いきや、最後の最後まで結局違う役でした。2だったかな3だったかな、確か国家レベル世界レベルでグライボイズが有名になり(映画の中では)ゲームにもなってるのに認知もされてなかった。これは、今までの1~3とは別の「外伝」的なものですね。それにしては迫力もないしあっけない。でもこのシリーズとあの風景が好きなので3点です。 【マーマレード】さん 3点(2004-06-02 03:07:18) |
1.《ネタバレ》 内容はあらためてまた1の前作の設定に戻ってました。音に反応するというのがまだわかってない状況から始まります。まず疑問だったのはマイケルグロスの役。バートのはずなのに、名前がガンマーになってる!? と思ったらこれ、今までの続き物ではないんですね。(さすがにこれ以上グラボイズを進化させるのは諦めたのか?)なので、トレマーズシリーズを全て見てきている方ならあれ!?とはじめは不思議に思うはず!銃マニアだった今までのバートとはうって変わって、今回はまったく銃が扱えない、逃げ腰のウソつき男になってます。どうせなら違う人にすれば良かったのに・・かなり見ていて違和感がありました。(名前もガンマンだと思ってたらガンマーだったし 笑) 最後の倒すシーンも迫力がまるでないし、名作中の名作、パート1ではとにかく下を歩いてはいけない、音を立てたら襲われる、という恐怖をこちらも一緒に味わえたものですが・・今回はみんな案外普通に地面歩いてますね。 3作目まではなかなか良かったのに・・ここに来てコケちゃってほんと残念! ↑少し訂正させて頂きました(汗 1作目の前の話、という設定だったんですね!「たこ」さん、ご指摘どうもありがとうございます! 裏表紙も下調べもせずにそのまま借りて見てしまっていたので。。。にしても、やはりトレマーズ作品の中ではこの評価とさせて頂きます・・やっぱりマイケルグロスには強いガンマンであって欲しいなぁ。 【akoako】さん 1点(2004-05-31 02:49:57) |