37.《ネタバレ》 ムムムムゥ・・・・・一番最後の大和暦vs大統暦は、解りやすかった。私でも何となく解った。 でもね、午の刻に蝕が起きるって言って、ポーン、ポーンと鐘が鳴って、起きなかったぞ腹を切れ!ってなって、諦めて切ろうとした時に蝕が始まる…。アレは午の刻に日蝕が起きたことになるの?未の刻にズレたの? 馬鹿な私はすぐにググるけど、午(うま)の刻とは今の午前11時から午後1時までの2時間。午の刻を知らせる鐘を9つ鳴らして知らせたそうだ。映画では時間の長さは感じなかったけど、鐘の終わりと同時に即刻腹を切れ!(いや!2時間あるから、しばし待たれよ!)になったのか、午後1時まで2時間ボー―っと空見たうえで腹を切れ!(午の刻からズレてるからやっぱりハズレ)ってなったのか、私には解らんかった。 最後の対決は解りやすい。と書いといて、この程度である。私レベルには難しい内容で、何となく解るところが最後だけだった。と正直に書こう。 ぶっちゃけ、安井算哲が囲碁をしたり、数学が大好きで問題に挑戦したりは解った。けどメインの北極出地だの暦のズレだの、結局この物語の何がどう面白いのか、良く解らなかったのだ。あぁ、昨日の夜観た時は疲れもあって寝てしまったさ(※安井算哲が北極出地する辺りだから、30分くらいで脱落してた)。でも頑張って、今日またしっかり観たさ。で、面白さが解らなかったさ。 最後の最後に字幕とナレーションが入ったけど、これ、物語の最中にも入れてほしかった『午の刻とは現代の午前11時から13時までのことである』とか。 それか暦に興味のある素人を登場させてほしかった。状況解説したり、難しい内容を質問したりする役割の人。キン肉マンで言うところのミートくん。えんがその役割だと思ってたんだけど、あんま出て来ないし…最後の対決は町人がその役割を担ってたから、私でも何してるのか解った。 私なんかは、内容理解出来てないのに、何となく受け流して観してしまうから、そのうち興味を持って観られなくなるんだな。 歴史上の偉人を題材に、真面目に作った作品だし、楽しめたら良かったんだけど。馬鹿ですまぬ。 【K&K】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2022-10-14 16:37:11) |
36.暦だの天文だの算術だのというテーマの伝記映画とはなかなか硬派な、と思いながら見始めたのだが、いつまで経っても面白くならないのでびっくりした。突っ込みどころはいろいろあるが、やはり最大の問題は、この突出した異形の才能を有する主人公に、その辺のフリーターにしか見えないこの役者を当ててしまったことではないだろうか。そのためかどうか、周囲の役者全員はもちろん、照明や音楽などのスタッフからもやる気が感じられないという現象が発生している。結局、テーマは二の次で、ほとんどホームドラマレベルに対象を矮小化したものになってしまっている。 【Olias】さん [CS・衛星(邦画)] 2点(2022-08-31 01:55:53) |
35.《ネタバレ》 アニメ、アクションもの、CGを多用したSF、アイドルを主演においた恋愛映画などが興行成績上位を占める最近の映画事情において、このような地味な映画を手抜きせずに真面目に製作した姿勢を称えたいと思います。まあ、この映画も岡田さん主演なのでアイドル映画と言えなくもないのでしょうが・・・。 この作品、私は大いに楽しめました。それに、実話ベースだそうで、大変勉強にもなりました。そしてなによりも、宮崎あおいさんがとてもかわいらしいです。 難点は、終盤にでてくる岡田さんのちょんまげ頭が妙に大きいこと。豊富な地毛をかつらの中に収める必要があったため、かつら頭が肥大してしまったのではないか、と想像しております。 【la_spagna】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2022-08-28 17:25:30) |
34.点数が低いので、心配してましたが、おもしろい! 昔の人と偉大さが垣間見れ、勉強になった。 【へまち】さん [DVD(邦画)] 8点(2017-09-24 11:52:20) |
33.長いなぁ。(一言目の感想としては如何な物かと思うが・・・) 現代では、日付が二日もずれるなんて感覚はわからんが、実を言うとそんなに困ってなかったんじゃないの? 演出上仕方ないと思うけど、不定時法が使われていた江戸時代に日食や月食の開始時刻なんてどうでも良いじゃん。 歌舞伎役者は演技過剰。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(邦画)] 5点(2017-05-12 15:27:26) |
32.長い...長すぎる。数学、天文、歴史、囲碁、のどれかに興味がある人には興味深いかもしれませんが、そのどれでもない私は、長くて盛り上がりに欠けるストーリーに辟易しました。 【チョコレクター】さん [地上波(邦画)] 5点(2016-01-11 12:58:37) |
31.《ネタバレ》 冒頭の囲碁対決で江戸城に天守が無い映像で、「おお、わかってるじゃん」と思いきや、小田原城と称して只管山登りするシーンに「なんじゃこりゃ?」と思ったら実は竹田城だったという、この作品はいったい何を考えているんだろうと序盤から翻弄された。もうこういう絵になるシーンにしておけばOK的な考えが通用しないという事が製作者にはわからないのだろうか?原作未読だし、史実についても詳しくないが、あの忍者襲撃シーンは無理矢理感がアリアリなのはわかる。岡田君も序盤善人すぎてどうかな?と思ったら、突然性格が豹変するし、これじゃあ役作りにも苦労したのではないのかと。挫折はあったのだろうが、成長や葛藤の描写も曖昧かつ不自然で、長い尺のワリには人物像を描ききれなかったような。結局は盛り上がりに欠け、予定調和で、宮崎あおいが可愛いだけの作品になってしまい、自分だったら宮崎あおいと結婚できるなら暦なんてどうでもいいと思えてしまった(それはそれで幸せな妄想ではあるのだが)。そもそもこの2人はプライベートでも騒動があるわけだし、視聴者に余計な事を考えさせる事は結局物語を崩壊させる事になるのではないのかと。要するに脚本はダメダメだし、演出はグダグダだし、配役もミキャストだったという事でしょう。まあ、現代の価値観からすれば、1~2日暦がズレたところでどうって事はないですし、それで吉凶を判断する事自体が非科学的なのですが、400年後の地震予知や火山噴火と奮闘している現代においても、科学では解明できない神の領域は存在するのかなとあらためて思い知らされる作品でもある。原作者に色々とゴタゴタがあって、本来封印されるハズの作品ではあるのだが、岡田君の山登り映画宣伝のためにやっと深夜放送できる所まではこぎつけたのかなあと余計な事も考えてしまった。 |
30.こういう映画は構成が難しいのかな、と感じた。 エンターテイメントとして仕上げるのか、偉人ものとして描くのか、いやおそらく後者のようだがどうもしっくりこなかった。 まあ、自分にはちょっと退屈で合わなかった作品。 【simple】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2014-07-27 23:01:35) |
29.中盤少しだれたけど、最後まで飽きずに見ることができた。 この時代では、改暦はまさに天との戦いだったのでしょう。 【Yu】さん [DVD(邦画)] 6点(2014-04-21 11:42:45) |
28.腹切りが楽しみて・・・。民衆の言うこと恐ろしすぎ・・・。 【ケンジ】さん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2014-01-28 00:07:21) |
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27.《ネタバレ》 原作は未読ですがなかなか面白かった。前半はテンポがよかったけど後半はただただ長く感じられた。でもあまりこういう歴史物は観たことがなかったので新鮮さがあった。やっぱりこういう時代にここまで調べ上げる凄さには尊敬します。 【ぷるとっぷ】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2013-11-13 21:50:02) |
26.原作未読。個人的には断然、関孝和派なもので、こういう作品でも見れば、多少は渋川春海なる人に好感を持つきっかけでもできるかな、と思って見てみましたが・・・。長くてイマイチでしたね。貞享暦も結果的にはイロイロ問題の多かった暦の様だし、本作を見終わった今でも、やはりこの時、関孝和が改暦に携わっていたらどうなっていたのだろう、という歴史における「たられば」を考えずにはいられません。まあ、そういうことを脇へ置いたとしても、本作は、作りが安っぽくていただけないです。豪華俳優陣ですけど、演出が悪いんでしょうねえ、これは。「たかが碁打ち」というセリフが何度も出てきましたけど、そうはいっても、江戸時代、将軍の前で碁を打つ家柄ですから、それなりのはずだし、春海は当時の錚々たる面々に教育を受けているのですから、彼自身、非常に教養ある人のはず。そういう、知性・品性・格式・威厳・・・が、全く感じられないのは致命的です。なんといっても、個人的に許せないのは、猿之助の演技。関孝和は、彼の生い立ちを考えれば、もっと内省的で、あんな芝居がかった人柄じゃないことくらいド素人でも想像できます。あれじゃあ、世紀の天才が、聞いて呆れるってもんです・・・。ところで、岡田君は、来年の大河、大丈夫なんでしょうか? 【すねこすり】さん [DVD(邦画)] 4点(2013-11-02 21:36:03) |
25.長い、長いよこれ。中途半端な心に残らないエピソードなくして、もっとスリムにすれば尺短く出来たでしょう。特に中盤ダレる。偉人や歴史映画としては、ダメなほう。 【ぬーとん】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2013-10-14 02:27:36) |
24.《ネタバレ》 それなりに面白かったけどちょっと長過ぎる。後半部分をもっとスリムに出来たのではないでしょうか。最後の方で、安井算哲が水戸光圀に大きな声で意見するシーンがあったけど、あんな事出来たのでしょうか?いくら光圀が寛大でもあり得ないかなと思いました。 【ぽじっこ】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2013-09-29 21:18:22) |
23.《ネタバレ》 起伏のない映画で期待外れでした。 【pokobun】さん [DVD(邦画)] 5点(2013-09-07 20:54:28) |
22.《ネタバレ》 原作未読。二時間しかない映画として、原作のどの部分を膨らませていくか、ということは逆にいえばどこで手を抜くかということでもある。おそらく公家との闘いあたりがわりとあっさりだったから不満を残すところかもしれないが、それにしてもわりとよく出来ていたと思う。少なくとも退屈はしなかった。 |
★21.《ネタバレ》 原作を読んでいまいちい文字だけではイメージできなかったので見てみました。 原作をただなぞって感傷的にしているだけでした。 絵馬の答えが「無」のエピソードもかなり重要なはずなのにあっさりクリア。 ただ、観測の方法や、いろんな器具を映像で見るととてもわかりやすく、その点で評価できます。 【ぺーこ】さん [DVD(邦画)] 4点(2013-07-29 23:04:43) |
20.もっと地味でお堅い映画かと思いきや、意外に面白く最後まで観ることができた。たぶん、この監督は語りがうまいのだろう。ただ、語りのために脚色が過ぎて、史実から遠く離れるところも多々あるにちがいない。そんな感動娯楽作として割り切ってみれば、けっこうよくできていたように思う。 【goro】さん [DVD(邦画)] 8点(2013-07-17 05:51:37) |
19.《ネタバレ》 先生は必要だったのでしょうか?襲撃のシーンも特に必要とは思えなかった。 それ以外は涙がでるくらい素晴らしかったです。 【osamurai】さん [DVD(邦画)] 6点(2013-05-12 21:49:35) |
18.原作未読、しかし、こういった新しいことに挑戦した歴史物は好きなので、楽しみにしていた。ストーリーの発想は面白いんですが、滝田監督はこういった分野には苦手なのですかね、なんか、思っていたのと違うんですよ。役者は、ベテランも多いけれどイメージと違う方もいる、ストーリーも引きが弱い、原作が本屋大賞とってるのだから面白いはずなのですが、ちょっともったいないですな。 【min】さん [DVD(邦画)] 6点(2013-04-14 20:56:27) |