★10.妹役が誰か解らずに見てて、菊池凛子が出てきてがっかりしました。 あれなら尾野真千子に妹役をさせ、妻役に菊池凛子のほうがしっくり くるんじゃないでしょうか。 【草のつるぎ】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2014-04-18 10:50:08) |
9.《ネタバレ》 勝地涼はなぜついていったのか?女を守るためと言えば聞こえはいいが、夫が死ねば一緒になれると思ったのだろうか?結果あまり躊躇も感じられず東の進言を受け入れあっさりとそうなってしまうわけで、どうもスッキリしない。 行徳を舞台にして「山が見えない土地は落ち着かない」という台詞を吐いたかと思えば、決闘の場は山間の小川の辺ってあまりにもリアリティーがないというか、設定が破綻している。そもそも行徳には江戸川しかなく、小川なんてないし。 菊地凛子はヘタクソだし、東はちょっと冷徹過ぎて葛藤が感じられず人間味がないし、父母やオノマチにも悲哀が感じられないし、愛之助はちょっと役不足で存在感薄いし。よかったのは勝地涼ぐらい。 |
8.無難に無難に行っちゃったなあ。すべてがあらすじからの想像の範囲内で、映画というよりも、原作のプロモーション・フィルムを見ているかのようです。あと、それって明らかに現代的口語表現では?と思ってしまう台詞があちこちにある脚本の雑さも気になりました。 【Olias】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2013-10-22 01:39:54) |
7.実はとても残酷なお話ですが、原作に忠実に、淡々とさわやかに描かれていました。菊地凛子女史はどうも好きになれませんが、ここでは控え気味のいい演技していたと思います。(いつもなんだか上から目線ですみません。) 【HRM36】さん [DVD(邦画)] 5点(2013-10-21 13:10:06) |
6.《ネタバレ》 一言で言い表すなら、リアリティに拘った映画。行燈の明かりを表現する室内のライティングに、感傷主義に振り過ぎない抑えた脚本。外連味を感じたのは殺陣くらいのものです。配役も然り。東山の侍姿は本当に絵になります。さすがジャパニーズソウル調味料・しょうゆ顔アイドル。尾野真千子も着物姿が素敵です。さて問題は、菊地凛子。あのアバンギャルドな顔立ちに日本髪と着物を合わせたらどうなるものか。印象的な頬骨と鰓が、強情な内面を物語る女剣士の出来上がり。完璧な人物造形ですが、正直“これじゃない”感は否めません。同じ藤沢周平原作時代劇の女剣士でも、片や北川景子、片やリアル小姑フェイス。勝地に同情こそすれ、祝福する気になれないのはちと辛い。もっとも、女剣士という単語の前に“可憐な”とか“美少女”なんて装飾語を勝手に付けて想像してしまう自分に問題があるわけですが。 【目隠シスト】さん [DVD(邦画)] 6点(2013-04-03 21:56:20) |
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5.《ネタバレ》 静かな映画ですが、藤沢さんの原作と同じ時間の流れ方ではないでしょうか?骨太な小品です。自分的には9点!藤沢さんの映画は全部、観ましたが、この作品の殺陣が一番鳥肌が立ったです。山田洋次のは映画的で、「必殺剣」はアクションで、「花のあと」はスポーツで、「蝉しぐれ」はちょっとドタドタしすぎかな?東山君って武士やらせたら一番似合うアイドルのような気がしました。 【トント】さん [DVD(邦画)] 9点(2013-02-24 01:15:26) |
4.《ネタバレ》 映画館で鑑賞したわけではないが、薄暗い和室から眺めた雨にぬれた庭の木々の緑が美しく映像化されていた。同様な「和の美しさ」を感じられるシーンが多く、映像としては好きだ。ただ、筋書きが、まあこれはどうしようもないのだが、設定ありき。 【小鮒】さん [DVD(邦画)] 5点(2012-03-12 06:48:39) |
3.《ネタバレ》 う~ん、期待半分、不安半分で観たのですが..ガッカリな出来でした..まず、いらないシーンがちらほら..兄妹の仇討ちシーンとか(TV時代劇か?)..子供時代の川のシーンも変な演出でした..妹が兄を慕うって感じじゃない..伏線にしたいからなんだろうけど..(しかも子役の芝居がドヘタ..) そして、新蔵役の勝地涼は、ミスキャストかな..イメージが違う..菊地凛子もかなり老けて見える、新蔵と同い年くらいに全然見えない..佐久間のキャラも最後までよく分からなかった(描ききれていない)..菊地凛子の殺陣が、がんばってはいるけど ヘタ ..(「花のあと」の素人だと思われる北川景子の方が、よっぽど様になっている) 監督の演出も所々変..ダメダメさ加減がよく目立ちます..同じ東山主演の作品なら、「山桜」 の方が数段出来が良いです..残念... 【コナンが一番】さん [DVD(邦画)] 5点(2012-02-06 12:51:55) |
2.《ネタバレ》 地味な映画なんだけど、ある意味、こうした地味な映画を如何に日本の映画界に浸透させるかが問題ですね。その意味ではこの映画は非常に良い例になるかもしれないと感じました。他の藤沢周平原作の映画と比較してしまうと確かに地味なんだけど、裏を返せばこれ迄の藤沢周平原作の映画で地味にするべき映画が派手に映ってしまったという結果かもしれないな、と感じました。その意味ではこの映画は派手に出来るキャストを使いながら、抑えて作ってあるので、感心しました。役者陣はみんな非常に洗練された演技をしていたと思いますが、菊池凛子が全然時代劇には合わないな、と感じています。とにかく殺陣が不安定で、本当に手練なのかと疑いたくなるくらい。それと、これは個人的に気になっていたのだけど、新蔵の所作に変な違和感を感じたんだよね。さしたる重要な部分でもないし、気にしたってしょうがない部分なんだけどね。 【奥州亭三景】さん [映画館(邦画)] 7点(2011-07-17 14:52:16) |
1.《ネタバレ》 うーん。一言で言えば「地味です」。良くも悪くも残る物がない。同じ藤沢周平原作の「たそがれ・・」や隠し剣・・」と比べてしまうとがっかりですかね。原作は未読ですが、東山さんも勝地さんも良い感じでしたから脚本が良くなかったかも? 唯一悪人だった西岡徳馬さんも早々に失脚してしまうし・・・・・ しかしまあ、菊池凛子さんって何やっても似た感じですね。女キムタクです。 【kenz】さん [映画館(邦画)] 5点(2011-07-17 11:57:16) |