14.《ネタバレ》 地獄ものに外れが多い。(クドカン作品など)これも、その一つ。地獄に行く際の怖いイメージが全くわかない。おちゃらけ地獄。コメディとしても、ほぼ笑えない。 【にけ】さん [映画館(邦画)] 4点(2019-01-24 16:38:35) |
13.ゲストが出ている時は良いが、それ以外は(主に主演2人が)パッとしないので、眠くなる。とにかく眠くなる…。最後まで見通すまでに、2,3回は寝た…。ゲスト出演部分とその他とで温度差が大きい作品。 |
★12.非常にゆる~い映画です。なので、どこがどうとか生真面目に批評するのも違うかなと。結果的に好き嫌いでバッサリと別れるタイプですね。と言いつつも個人的には好きな部類なんですが、何日か経った後にどの程度記憶に残っているかを考えると、ん~・・・正直そうでもないかと。はい。なので点数的には辛めにしました。だたくどいようですが、嫌いじゃないんです、こういうの。もうちょっとコンパクトにまとめたほうが良かったかもね。 |
11.笑えるシーンもいくつかあるが、大笑いできるコメディとはなっていない。まあ正直なところ普通という評価でしょう。地獄に行くまでは良かったんだけど、いってからが結構グズグズ感がある。水川あさみがすごく可愛く、いいお嫁さんになりそうな感じがした。 【シネマファン55号】さん [インターネット(字幕)] 5点(2015-02-05 13:39:34) |
10.竹野内豊と水川あさみのゆるい掛け合いは良かったけど、地獄演出は基本的にほとんどすべってるので、笑えるところで無理にでも笑っておかないと大変なことになる。 無駄に豪華なキャストを揃えたB級映画だけど、最終的にはなんだかいい話だったような気がしてくる不思議な作品でした。 冷静に評価するなら糞映画なのかも知れないけど、新婚地獄篇以外もあるならちょっと見てみたいような気もしたので、甘い評価にしておこうと思う。 【もとや】さん [DVD(邦画)] 6点(2015-01-22 15:51:24) |
9.《ネタバレ》 原作者本人が脚本を書いているので基本的には原作通りと思われる。背景にある死生観や人生観については正直よくわからなかったが、少なくともストーリー的には「子はかすがい」というのが重要事項だったように見えており、ハネムーンベビーができるのかと思っていたら最後まで出なかった。代わりに従前のどうでもいいこだわりを捨てて、新しい炊飯器を買い直すことから始めましょう、という形で終わったらしく、これはこれで前向きなお話と受け取れる。ラストの妻の台詞が作為のない感じで好印象だった。 この夫婦に関しては、コメディ調ながら人物像は極めて生々しく表現されている。序盤で徹底的にどうでもいい会話をしているあたりではどっちもどっちという感じだったが、向こうの世界では地が出たということなのか、夫の方が圧倒的に馬鹿に見えている。個人的にはこの馬鹿さ加減が不快要因になって素直に共感できないところもあったが、まあこれは劇中の赤青の区別にも関わるものなのかも知れない。自分は赤にはなれないのだろうと思われる(ヨシコちゃんと同じ側でいいです)。 一方で劇中世界の設定に関しては、地獄というものの性質がどうなっているのか全く理解できない(魂を準備する場所に地獄というネーミングは適切?)が、映像的には異界感がほどよく出ており、また異種族間の交易の危うさといったものが表現されていたのは必然性に欠けるが面白い。これに対する序盤の現実世界でも、半端な場所設定(五反田?)や何の変哲もないショッピングセンターの風景とあわせて、倦怠感にまみれた雰囲気が視覚面でも印象的だった。 なおコメディ場面で笑ったのはマサハル君の退場、甘エビの食前処置と人物写真の説明だった。 【かっぱ堰】さん [DVD(邦画)] 6点(2014-08-12 19:24:53) |
8.《ネタバレ》 夢を見ているような意味わからなさで、ゆるい感じで楽しめました、青い女の子がかわいいですね。 【ないとれいん】さん [地上波(邦画)] 6点(2013-10-03 09:14:13) |
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7.この国で地獄は長らく死とセットになった恐怖の場所であった。現代日本人はついにそこまでレジャーの対象にしたか。この夫婦、帰ってこられるのは当然と思ってちょっととしたエスニック旅行気分で旅立っていく。そのあっけらかんぶりには、地獄への怖れは感じられない(アリスの不思議の国への旅立ちをなぞったような段取り。時計うさぎの代わりにジャーを盗んだ柄本明、うさぎ穴の代わりに屋上のバスタブ)。この「あっけらかん」が本作の笑いのツボで、夫婦の緊迫感のない会話が面白い。鬼にやるチップの相場はこれくらいだろうか、とか。だからあくまで観光旅行であったほうがいいので、赤鬼の襲撃や温泉での事故など「身の危険」を感じさせる出来事は余計な気がしたが、なにせこういう話なので、まあどうでもいい(タイトルでも「たのしい旅行」と断わっている)。最初の森の道で「後ろがパレードみたい」ってあたりが個人的にはウケた。ホテルやナイトマーケットになると、エスニック旅行への「なぞり」が、少しハッキリし過ぎて膨らみがない。死者が最後に行く場所というより、これから生まれる者の待機所でもあるようで、そういう輪廻に日本人の死生観がうっすら残っていたか。ともかくリアリズム好きの邦画界では貴重な作品でした。森の道のシーンで二人を追ってカメラの上下がひっくり返るところ、中川信夫の『地獄』への挨拶と見た。 【なんのかんの】さん [DVD(邦画)] 6点(2013-03-10 09:20:00) (良:1票) |
6.でんでんがいっぱい。 でんでん祭りと言ってしまっても過言ではないですね( んなバカな) そんなことより、なんで今回、新婚地獄篇~?? 新婚初夜篇って どこに行っちまったんだ まさか、てっきり見逃した??(≧σ≦)... 【3737】さん [地上波(邦画)] 7点(2013-01-16 20:21:43) |
5.《ネタバレ》 血の池も針の山も、あくまで空想の産物。さて、本物の地獄はどんな場所だったのか??地獄へのハネムーンという着想は実にユニーク。血の池じゃなくて、ビーフシチューの温泉。赤鬼も青鬼も角を切り落とすのが流行とは。この荒唐無稽なブラックコメディを成立させたのは、見事なキャスティングに拠るところ大かと。竹野内、水川コンビの力の抜け具合は絶妙でしたし、樹木、片桐、荒川の役作りは完璧でした(樹木希林なんて日野日出志の漫画のキャラクターそのまんま。)また最近大活躍の橋本愛も好印象。顔面真っ青でもその美少女ぶりが全くスポイルされないとは、いったいどれほど美人なんじゃい!物語に起伏があるわけでもなく、笑いも感動も大した事は無いですし、結構つくりは安普請だったりもするのですが、“この映画何となく好き”と言いたくなる不思議な魅力がありました。そうそう、音楽も気に入りました。本気でサウンドトラックを買いたくなったのは『嫌われ松子の一生』以来かも(注:サウンドトラック売ってないじゃん!)。本来の自分基準では6点が妥当なのですが、思い切って8点付けます。決して8点級の完成度ではありません。でも好きなものはしょうがないので、ご勘弁を。 【目隠シスト】さん [DVD(邦画)] 8点(2012-08-22 18:15:12) (良:2票) |
4.あんまり考えちゃだめな映画だね。ゆる~いと言うのか、お茶らけていると言うのかわからないが、ここまで徹底していると笑えて楽しい。 水川あさみはチェックしておこう。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(邦画)] 7点(2012-07-02 23:52:51) |
3.《ネタバレ》 もの凄くゆる~い映画でしたね。正直、何をどう評価すればいいのかもわからないです(笑)。内容がなにかあったかというと、ぶっちゃけないに等しいと思うし、、、。ただ、このゆる~い独特の笑いが面白かったことも事実です。特に、怠慢期の夫婦のアホすぎる会話がいちいち笑える。映画自体もそうだけど、それこそこの夫婦の会話は全く中身がなくて、どうでもいいことで言い合いをしている、それが面白いというね。そしてまた、地獄の世界が、なにからなにまでチープなんですよね。もの凄く安っぽくて、これまたゆる~い作り。CGじゃなく、手作り感をわざと出して、それによってこのゆるい世界を作り上げているから、要はマイナスを逆に魅力にしようという発想なわけでしょう。言うならば、「みんなと同じ競争はせずに、他のところで旗を立てます」みたいなやり方。そしてその方針は、功を奏している様に思えました。「濡れた男」がなんなのか、いまいちよくわからなかったけれど、まぁ、映画としては「怠慢期には、刺激が必要です」てのがメッセージなのかな(笑)。 【あろえりーな】さん [DVD(邦画)] 6点(2012-02-14 20:27:12) |
2.積極的に、まったり笑いたい時にはオススメですね。竹野内豊さんと水川あさみさんのゆるーい夫婦がいい感じ。樹木希林さん片桐はいりさんのゴールデンコンビはもう言わずもがな!ですし。地獄なんてそうそう行く機会はないでしょ?ぜひコレ観て行ってみましょう!ただし、ゆるーい時に限ります。あと蔦谷好位置さんの音楽、素敵でした+1点。 【ろにまさ】さん [DVD(邦画)] 7点(2011-11-10 21:17:00) |
1.《ネタバレ》 そこそこ楽しめる脱力系コメディー。地獄の一本道、ビーフシチュー温泉、地獄甘エビなど結構笑えたが、青鬼、赤鬼の設定はよく分からん。そもそもなぜ濡れた男は大木家の炊飯ジャーを盗んだのか。けどまぁ十分元は取れた感のある一本。新婚地獄篇と言うからにはフルムーン篇など続きもあるのだろうか。 【Q兵衛】さん [映画館(邦画)] 7点(2011-09-21 11:22:54) |