108.《ネタバレ》 期待はずれ。 もちろんアカデミー賞候補だけあって、作品のレベル自体は高い。 でも、どこまでが実話なのか分からないのは問題。 最後にもっともらしく訴訟額まで具体的に示すのなら、ドキュメンタリーで作ってくれたほうがまし。さんざん金金金、パクリ、裏切りとネガティブな話ばかり描いて、最後だけ情感に訴える演出をされてもねぇ。見終わったあとの気分は微妙。 それに登場人物の会話が複雑で、時間軸も行ったり来たりするのも分かりにくすぎてマイナスに作用していると思う。 【mhiro】さん [DVD(吹替)] 4点(2012-07-03 19:53:52) (良:1票) |
107.《ネタバレ》 なかなかおもしろかったです。 Facebook自体は利用していないんですが、成りたちがわかっておもしろかった。 メカジキに成長するまでは、広告は入れない、クールなサイトでいくんだ。なるほどね。 今は広告収入も重要な収入源らしいですが、100万人達成したあたりで、広告いれたんですかね。 あまりそこいらへんが分かりにくかったので、もう少し分かりやすくしてもよかったんじゃないかな。 【かずろう】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2012-06-08 23:25:30) (良:1票) |
106.《ネタバレ》 マーク、エドゥアルド、ショーン、エリカみんな好演です。 あの金持ち兄弟もなかなか。 若手の存在をこんなに引き出せたのはやはり監督の力量でしょうか。 フィクション部分ももちろんあるでしょうが、フェイスブックの成り立ちを2時間、 アッという間もなく興味深く観させて頂きました。 マークのあの才能+上手に生きられる社会性や人間性があるとしたら超人的! としたら・・意外性のない話ともいえるのかな。 【AKO】さん [映画館(字幕)] 7点(2012-05-09 10:07:52) |
105.《ネタバレ》 時間軸がわかりずらかったけど、さして新しい挿話もなかったし、彼のパーソナリティーからは想像しえる範囲内。 120分が長く感じたかな。 【たかくん】さん [レーザーディスク(字幕)] 5点(2012-04-27 18:43:12) |
104.苦手な事実に基づく系。でも脚本と監督の構成が面白くて飽きずに見れた。が、中身はよくある話で富を取り巻く群像劇。「へぇ~」的な。セリフ多なので吹替が吉。スケベ心は原動力の源なんだな、やっぱり。 【movie海馬】さん [地上波(吹替)] 6点(2012-04-10 22:54:02) |
103.《ネタバレ》 自分はフェイスブックを知らない非アメリカ人なんだけど、そういった人間に対する説明が不足している。 たとえば、以下の点で。 ・フェイスブックって結局何が楽しいの?男女交際目的なら、ここまで広まらないよね? ・ボート部兄弟は結局大金を得ているわけなんで、彼らの言うことも一理あるはずだよね? ・フェイスブックって、結局どうやって儲けているの? ・仕事場で遊んでいたり、女の子連れ込んだりってシーンが多いんだけど、なんか意味あるんだよね? とか。 それでも話がサクサク進んでいくので飽きはしないけど。 でもやっぱり、もう少しわかりやすいお話にしてほしかったなあ。 【まかだ】さん [DVD(吹替)] 7点(2012-04-01 17:32:23) (良:1票) |
102.《ネタバレ》 多分、マーク・ザッカーバーグ本人はここまで事態を混乱させ、友情を犠牲にするつもりなど毛頭無かったのだろう。ただ単に彼は好きな女の子に自分の方を向いて欲しかっただけなのでは。 ラスト、寂しいとも悲しいとも言えない微妙は表情でFaceBookのページを更新し続ける描写が妙に心に引っ掛かった。アカデミー賞候補に相応しいとは思わないが、デイヴィッド・フィンチャーらしいスマートな佳作。 【たくわん】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-03-26 13:01:26) (良:1票) |
101.《ネタバレ》 うーん。道具立ては新しいようですが、詰まるところは、世間知らずのボン2人が、少しヤクザな兄さんに垂らし込まれた、といういたってよくある話にしか見えませんでした。最期のシーン。マークのPCに表示されているのが、エドゥアルドのページだったらなあ。マークには、恋愛よりも友情を失った痛手の方が大きかったはずだし、また、より天才にあるまじき感傷的な姿として映ったと思うんだがなぁ。 【なたね】さん [DVD(字幕)] 4点(2012-03-24 00:40:34) |
100.フェイスブックは利用してないけど、大まかな仕組みは聞いたことがある。それが良かったのか、マーク・ザッカーバーグのひらめきは見ていて面白かった。エドゥアルドやアイデア元?との訴訟問題は、架空の話ならば物足りないかもしれないが、実話が基だから勉強にはなる。そして登場人物が実名なのはさらにありがたい。現実はだいぶ違うのに、嫌な奴にされてしまったショーン・パーカーは気の毒だけどね…。 【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-02-06 19:31:45) |
99.D・フィンチャーの新作を観てみる、というより、「フェイスブック」ってものが分かるか、という興味のほうで観た。“アラブの春”のとき、ニュースや新聞でさかんにフェイスブックについての解説はあったが、も一つよく分からなかった。プライバシーにうるさい社会で、自分をサラケ出すような仕組みがヒットするのか、という点が疑問だった。映画はそれの成立の話で、中身はやっぱよく分からない。ネットのバーチャルな世界という安心感からサラケ出せるのか、あるいはそれほどまでに現代人はつながりたがっているのか、そこらへんのほうが面白そうだったが、なんせ旧世代の人間なので、とんでもない勘違いをしているのかもしれない(でも考えてみればこのサイトだって、映画をダシにして自分をサラケ出したがってる面があるようでもあり…)。この映画をちゃんと味わうには、私は基本知識が欠如してたよう。21世紀の『市民ケーン』と観たが、それでいいんでしょうか。ラストの味わい(エリカ)まで含めて。今までの映画だったら単純に対比されるものが、微妙にズレて向き合わないところが面白かった。主人公のネットかじりつきオタクとボート部の上流階級。きれいに対比されそうなものが、現代では単純な対立物になれず、適度に噛み合ってはズレていく。そして主人公はどんどん裏のほうへ・虚のほうへ掘り進んでいく感じ。何も創造しない虚業と言えば虚業だけど、でもそれが“アラブの春”という現実の変革の立役者になったところに、世界の在りようの「単純でなさ」をしみじみ感じた。私にはもう実感として理解できない世界だが、たぶん21世紀初頭の記録として残る作品となるんだろう。ビートルズの“ベイビーユアラリッチマン”が流れたところで旧世代の人間は、これなら俺の守備範囲内だ、と嬉しかった。 【なんのかんの】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-01-29 10:28:20) |
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98.フェイスブックの成り立ちとしては興味深いですが、内容は若者の起業と裏切りなど、取り立てて目新しいものはないです。 【noji】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-01-28 12:27:36) |
97.《ネタバレ》 マークの心理描写は120分中、冒頭の7分弱で終わる。その後、マークの側にいたサベリンの心理描写が克明に描かれている。「おれが最初にマークを評価したんだ、おれがマークと一緒に成功するんだ!」という彼の焦燥感が伝わってきました。それなのに双子の資産家や山師のショーンがあとからやってきて、マークという宝の山の奪い合いをはじめる。金の匂いに敏感なやつらだ。勝者は嗅覚が優れている。比喩的な表現になりますが彼ら勝ち組は、マークという名の錬金術師を見つけたのです。そして政治家顔負けの謀略を繰り広げ、そのなかでサベリンが見事に脱落してしまった。この男の孤独が痛いほどわかる・・そしてこんなときのマークの心理描写は意図的に省略されている。すなわち製作者は、マークを物質的な「金のなる木」と見立てている。それゆえに主観は極力排除されている。彼は単なる金、もしくは宝の山の象徴なのだ。この手法により「金」に群がる者たちの人間模様─、右往左往し、そして一喜一憂するヒューマンドラマを描くことに成功した。そして裁判。どんな判決が出ても、けっして勝者がいない裁判。果たしてこれは本当に成功者の物語なのか?ハーバード連中の勝ち組の物語のようにみえて一筋縄にはいかないそんな曲者ぶりがこの作品には終始漂っている。ソーシャルネットワークという事象に限らず、才能溢れる人のまわりでは、常に大金が動き、独特の嗅覚をした奴らがそこに群がってきやがる。冗談じゃない。この映画はフェイスブックだとか、起業家の実像なんていう話はどうでもよくて、宝の山に群がる人間たちの人間模様を描きたかったのだとおもう。そしてその試みはじつに見事に成功したものだと考えます。 【花守湖】さん [DVD(字幕)] 9点(2012-01-27 22:29:37) (良:3票) |
96.なんか主人公をコミュニケーションとれないダメ人間みたいに言う人がいるけど、そんな事はないでしょうよ。これだけ会社発展させてデカクして成功してるんだから。いろんな人事の波を掻い潜ってるんだよ。常識にとらわれない独特のセンスと自分の信念で成り上がっていく、痛快青春劇として楽しめたかな。 |
95.《ネタバレ》 どんなに富や名声を得てもやっぱり最後はそこだよね 【osamurai】さん [地上波(字幕)] 6点(2012-01-03 14:01:28) |
94.《ネタバレ》 ミステリーやアクションものに疲れていたころ、殺伐としていないのにテンポよく緊張感を持って最後まで見ることができるこの作品に巡り合えて本当によかったと思えました。主人公のコミュニケーション能力に少し難有りなところがストーリーの肝ですがとてもリアルです。だからこそのフェイスブックなんだなぁとものすごく納得できる。数少ない、というより唯一の親友と裁判沙汰になったけれど、その後は復縁(?)できたらしいですし、ハッピーエンドなんですかね。フェイスブックのきっかけとなった元カノとは残念、っていうエンディングがちょっとキュンってしますけど。ただ、ホワイトボードに思いつきを羅列して書くのは「Dr.HOUSE」、ガラスに白マーカーで数式を書きつけるのは「NUMB3RS」のパクリ?ではなくオマージュ?? 【監督】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2011-12-30 12:23:21) |
★93.単純に若者の起業と人間模様を描いたストーリーとしてもそれなりには面白いが、やはりこれだけ時代を色濃く反映しながらもそれをやってのけている点でこの映画は優れているのだと思います。日本では最近やっと認知されてきたもののまだまだ普及しているとは言えないフェイスブックというSNS、これが欧米だとより衝撃的な内容だったのではないかと勝手に想像してしまいます。正直、登場人物にはイライラさせられた部分もあるけれど、自分にとってはそれ以上の意味があったので高めの点数です。自分の仕事にも少なからず関係しているSNS、事実は小説より奇なりとはまさにこの事…なんて言ってられない危機感を覚えたのは、映画でははじめての経験です。 【なこちん】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-12-29 03:52:55) |
92.《ネタバレ》 ラストシーンはどういう意味だったのかな?Facebookを利用したことがないので、あの行為がどういったものなのか正確に把握できなかった。しかしFacebookを利用したことがなく、PCの知識もない私にとっては、極上の人間模様を楽しめる映画になっていた。面白い。主役のジェシー・アイゼンバーグが素晴らしい。あの表情だけでこの映画には価値がある。 【あるまーぬ】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-12-13 21:55:30) |
91.《ネタバレ》 中身はただの若手実業家成功譚であり、特段目立ったドラマも何も感じられないのに、表現や演出のテクニックがなぜかどれも上手くいってしまい、作品として無事成立しているという困った作品。せわしなくめまぐるしい描写と対象であるネットコミュニケーションのあり方自体が何となくマッチしているというのもできすぎ。ラスト、薄暗い大部屋でたった1人パソコンに向かっている主人公の姿で締める、そしてそこにそこはかとない安堵感が漂っているというのが秀逸です。 【Olias】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2011-11-13 23:57:28) |
90.年齢的にはまだ若いのに時代の流れに全くつけていけず鬱屈している自分としては単純にこの映画に出てくる人物たちのバイタリティがうらやましく嫉妬してしまいました。 この題材でここまで魅せる監督も含めて、凄い人達が作る凄い人が出る映画をただ見るだけで感じることが出来ない自分に劣等感を感じる反面少し愛着も感じました。 【ちゃじじ】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-10-15 18:50:44) |
89.ふーん へーぇ といったところ まだ実在する人達の話だから どっちにもとれるよーにとられてる 細かい人物描写とかはそこそこだけど いまのネットワークビジネスとかそーゆーのをまったくしらない僕にはこのドラマ楽しかった 主人公の演技はいいなぁ 【おでんの卵】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-10-15 18:04:21) |