うみべの女の子のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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うみべの女の子

[ウミベノオンナノコ]
2021年上映時間:107分
平均点:5.75 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
公開開始日(2021-08-20)
ドラマ青春もの漫画の映画化
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タイトル情報更新(2024-04-04)【イニシャルK】さん
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監督ウエダアツシ
キャスト石川瑠華(女優)佐藤小梅
青木柚(男優)磯辺恵介
前田旺志郎(男優)鹿島翔太
中田青渚(女優)小林桂子
いまおかしんじ(男優)佐藤満
村上淳(男優)磯辺秀雄
原作浅野いにお「うみべの女の子」
脚本ウエダアツシ
作詞松本隆「風をあつめて」
作曲細野晴臣「風をあつめて」
プロデューサー甲斐真樹(エグゼクティブプロデューサー)
編集ウエダアツシ
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4.《ネタバレ》 浅田いにおの原作なんですね。主演2人のビジュアルはもろそんな感じ!「中学生は性欲だけだ」というレビューも見かけますが、女の子は違うと思う。セックスよりも自己愛・承認欲求・悲劇のヒロイン願望…そういうものの方がずっと大事で、手に入れる対価としてセックスを差し出しているのでは。セックスに溺れることはない。そして磯部くんとの日々も高校では新しい彼氏との恋愛に上書きされていくのだ。
主人公は結局、磯部くんのこともヤンキーの先輩のことも親友のケイコには話さない。高校の友人にも彼氏のことは話さず、ずっと女友達には心を開かないままだ。そしてケイコの方もあれだけ何もかも打ち明けていた主人公に隠し事をするようになる描写が良かった。
ラスト、磯部くんは逮捕されて進学も断念するのだろうか?兄を虐め殺した相手ということで減刑されないだろうか。「PCの遺書は消した」と言っていたが、バックアップがなんとか言ってたので保管してあるかもしれない。勝手に部屋に入ってPC触る父親も、もしかしたら遺書は見ているのかもね…
Bebeさん [インターネット(邦画)] 7点(2024-08-28 15:47:35)
3.《ネタバレ》 中学生男子なんてこんなもんでしょうけど、中学生男子の性欲はこんなものではないはず。もう少し周りの人物のエピソードがあっても良かったのかもしれません。
いっちぃさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2022-06-27 21:08:34)
2.《ネタバレ》 まず言うとすれば「主演の二人が頑張った」。こういうのを体当たりの演技って言うのかな。脱いでなんぼ、みたいな古い感覚は持ち合わせていないが、それでもやっぱり大したもんだと思う。もちろん二人とも現役中学生ではなく、女優さんの方は撮影時22歳ということだが幼さを強調して中学生っぽく見せていたから違和感はほとんどなかった。で、ストーリーに関してだけど、これは正直よく分からない。だけど絶望が一つの恋で180度変わったり、繊細で壊れやすくて、訳わかんなくて、そんな懐かしい気持ちを思い起こさせてくれるのが青春ものの醍醐味なのだろう。悪くはない。
リーム555さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2022-06-22 19:43:02)
1.《ネタバレ》 うーん、描写をそのままに解釈するなら、磯辺くんは死ぬつもりだったけどあの「うみべの女の子」に偶然出会えたからふと気が変わった、とゆーコトにしか見えんのですよね(写真のデータ消されて異常なホドにブチ切れたのも単純にソレがそもそも気に食わなかったからだ、としか)。「こんな楽しそうな磯辺なんて見たくなかった」とか小梅も言ってましたけど、私も完全に同意見です。コレの所為で、今作は非常に分かり難いお話になってもーてる、とゆーか、ホントにこんな話?とでもゆーか。流石に私個人としてはそーいう話ではないと信じたいので、もしソコに別の理由を捻り出すならば、ある種の罪(贖罪)の意識とか、或いは小梅に対する一種の「復讐心」とか、そーいったトコロの話なのではないかと思いたい…のですけど、重ねて全くそーは見えねーとゆー感じなのですよね(原作読まなきゃダメなヤツなんすかね)。

まあでも、小梅に比べれば多少マシとゆーだけで、磯辺も別に決してそこまで「大人」なワケでもない年相応のガキではあると思うのですよ。やってること自体をよく見りゃあ厨二病or性欲塗れの猿といった様なモンですから。彼の物語は前述どおり(恐らくは)ある程度の奥行きも在る話だと思うのですが、一方の小梅ちゃんの話は単純なアホの子の(ほんの微かな)成長物語だと思います。彼女はまたかなり酷いのですよね~とは言うものの、コレも中学生ぐらいって結構こんなモンじゃねーですかね~と思ったりもします。彼女は確かにまず中々高度にワガママ・自分勝手ではあるのですが、そーでもなく一見大人びて思いやりとかも持ち合わせてる様に見える同年代のコとゆーのも、別に本当の意味で人を思いやる・想いやるとゆーのがどーいうコトなのかを悟ってやってるというワケでもなくて、ただ「親の躾」の御蔭様、とゆーことの様だったとも感じたりもするのですよね(今から思えば)。

石川瑠華ちゃんは『猿楽町で会いましょう』に引き続きまーたヒッドい役をやらされてますが(オマケに若いのにまーた脱がされてますが)、この「頭空っぽ」感はある意味もはや絶品の域ですね。それ以外の部分も熱演も熱演で、演技は好かったと言ってよいのではないでしょーか(キャラに対する嫌悪感がどーにも評価を難しくする)。男の子もまだ若いですが(瑠華ちゃんより実は4つも下)、こちらも特にテンション上がるシーンのキレなんかは中々悪くなかったと思いました。まあでも役者で一番(好)印象強かったのは何と言っても中田青渚ですわ。かなりアレな登場人物が多い中、彼女の存在は正に天使!でこんなん絶対惚れてまうやろー!とでも言いますか(こーいうキャラが『猿楽町』には居らんかったから…)。
Yuki2Invyさん [映画館(邦画)] 5点(2021-08-24 18:13:33)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 5.75点
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100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5250.00%
6125.00%
7125.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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