22.《ネタバレ》 刑事が刑事を捜査するメタ構造は面白い試みだったが、その構造を追い込みすぎて逆につまらなくなってしまった。 今週の気づいた事: 秘書はいつだって美人 【ほとはら】さん [DVD(吹替)] 5点(2023-07-12 13:23:55) |
21.《ネタバレ》 「どこでも、私が顔を出すと、皆さん調子がおかしくなっちゃう。」とコロンボ警部が言うわけです。それ、ホントによくわかるわ。■とにかくよく喋る犯人なワケです。コロンボじゃなくとも怪しいと思うよ。こんなに喋って、いったいどんだけ後ろめたいんだ。それをまたコロンボが、太鼓持ちよろしく、どんどん持ち上げるもんだから、ずーっと墓穴掘っている人を眺めているようなイヤなドラマ運びでした。しかし、そんな気の毒な有り様と、やがて明らかになる気の毒な動機と最後涙目になっている犯人。物語初めの「同情される殺人者」の役っていう伏線をまんまと回収したなって、そこは上手かったと思いますよ。 【なたね】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2021-01-26 20:28:29) (良:1票) |
20.《ネタバレ》 警部VS警部。そのアイデアは面白かったけど、コロンボ警部の相手としてはルーサン警部は弱すぎた。 それでも、居眠りと時計と録画、野球中継。このアリバイ工作はなかなかよく出来ていたのですが、 「いつも5分進めておく時計」という割とよくありがちな見落としをしていたり、 ルーサン警部のキャラがかなり軽いので警部VS警部の攻防も見応えが無い。 めんどくさいコロンボ警部がもたらす笑いドコロでもあればまだ良かったんですが、それも不発のまま終わりました。 【とらや】さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2020-12-25 18:39:07) |
★19.《ネタバレ》 警部対決だけどコロンボの圧勝。 銃弾の指紋ってのは、ちょいと唐突だったけどね。 わりとスタンダードな展開でした。 【ろにまさ】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2015-02-01 21:59:00) |
18.《ネタバレ》 ホールドアップしている時の体と衣服の穴のズレは面白い着眼点。 でも、ルーサン警部とコロンボでは役者が違う印象で、対決が今ひとつ盛り上がらない。 もっとルーサン警部のキャラを強くしないと釣り合わない。 証拠になった空弾の指紋も唐突かつ拍子抜けでスッキリしない。 【飛鳥】さん [DVD(吹替)] 5点(2013-11-25 19:51:04) |
17.名刑事役を演じるテレビスターとコロンボの対決。 アイデア自体は面白いと思うし、二人の掛け合いが本作の最高の見せ場になるはずなのだが、コロンボの相手としてはあまりにも物足りなさすぎた。 犯人側のキャラの魅力が薄く、トリックも稚拙。コロンボの着眼点は相変わらずいいんだけど、中盤以降の彼はやる気すら感じられないように見えてしまう。 ラストの犯人のセリフが、やけに虚しく聞こえてしまうエピソード。 【MAHITO】さん [DVD(吹替)] 3点(2013-06-20 18:41:17) |
16.いろいろしっかり作っていると思うのだが、犯人役の人物像と決定的証拠が陳腐なので、作品全体がつまらなくみえる。 【みんな嫌い】さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2013-01-02 16:50:43) |
15.《ネタバレ》 「人気の高い警部役」なんていっても所詮シロート、本物の刑事に比べると、こうも差があるものかと痛感されられますね。作品全体の中身も薄いような気がするし、あまり面白くありませんでした。 【ramo】さん [CS・衛星(吹替)] 4点(2011-09-29 20:23:38) |
14.ルーサン警部の軽いジャブを物ともせず、ドッシリ構えたコロンボ警部の横綱相撲がモノを言った作品ですね。ソコソコ面白かったんですが、順当過ぎる展開に物足りなさを感じました。 【aksweet】さん [DVD(吹替)] 5点(2011-08-27 02:13:41) |
13.アリバイ工作で腕時計を操作するシーンと、警部のコートに犯人に丸を書かせるシーン。この2つのシーンがなぜかリアルタイムで見た時の記憶として今日までしっかり残っていて、ある意味、感慨深いです。ああ、これこれ、みたいな。しかし、小学生だった自分が、一体、何を感じながら見ていたのか、当時の自分にちょっと聞いてみたくなりました。それくらい、ややこしい作りの割に中身の薄い作品でした。それにしても、シークレットシューズだなんて・・・。頭もズラだったりしてね。 【すねこすり】さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2010-07-03 01:14:44) |
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12.《ネタバレ》 ウィリアム・シャトナーが俳優役として刑事を演じて、本物のコロンボとタッグを組んで、シャトナー自身が容疑者だと自ら推理していく。それが、この作品の狙いだと思うが、ただそれだけって感じで、犯行動機や証拠に穴がありすぎると思う。 ウィリアム・シャトナーだったら「スタートレック」というのは誰もがイメージするはず。山城新伍よりも、いつもの声優さんにやってもらいたかった。 それから、犯行計画の実行はスピルバーグが監督した「構想の死角」を参考にしていると思う。 【クロエ】さん [CS・衛星(吹替)] 4点(2010-04-07 22:10:38) |
11.《ネタバレ》 すべてが中途半端に感じました。コロンボとしてもやりがいがあまりなかったのではと思っちゃうくらいです。脱走兵。。 【HRM36】さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2010-04-04 20:36:16) |
10.ルーサン警部は、シリーズの雄弁な犯人達の中にあって、とりわけ雄弁で役者という設定であったとしても芝居がかりすぎて辟易し、動かぬ証拠となる過ちのショボさとその後の語りに白けてしまいました。こういう人物を見ると「男は黙って」が良いと感じます。もっとも、コロンボ警部が黙ってしまうと魅力が薄れるのですが。 |
9.《ネタバレ》 カーク船長登場! だけど声は山城新伍(なぜだ……)。やや、よく見ればチェコフも! というよりバビロン5のベスターと言ったほうがいいのか? またほんのちょい役なのが泣けるぞ! と、ちょっとトレッキーかもしれない私はどうでもいい部分にひっかかるのだが、なんかどうも乗れない話なんだよね、これ。犯人のキャラもよくわからないし。弾の指紋吹き忘れってのもなんかマヌケだしその証拠をつきつけられても芝居口調なんだから、なんだかなぁ。それとも照れ隠しの一種なのか。大体さ、コロンボだってドラマじゃん。刑事ドラマの犯人が刑事ドラマの刑事役ってのは、ちょっとなんかやりすぎのような気が。 ネタバレ付記:コロンボに肩を並べる傑作「名探偵モンク」で、似たようなオチがあった。電池式の携帯電話(そんなものがあるらしい)の電池の指紋を吹き忘れるというね……。もしかするとこの作品が意識されているのかも知れない。ああそういえば刑事ドラマの刑事役が犯人ですというのもあったなぁ……。 【空耳】さん [DVD(吹替)] 5点(2009-06-19 05:09:16) |
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7.《ネタバレ》 コロンボ警部VSルーサン警部。タイトルから見ててっきり今回は刑事が犯人かと思いきや、まさかそんな捻りがあったとは…。このシリーズは久しぶりに観たのですが、やっぱりコロンボは奥が深い!そして面白い。両手を挙げる時のトリック、最後の拳銃の証拠には脱帽。やられた!と快感を感じるこの瞬間、定期的に繰り返して観たくなります。シンプルかつ明瞭、これが刑事コロンボの醍醐味。ピーター・フォークの顔からはマイナスイオンが滲み出ています。 【かんたーた】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2005-05-18 19:14:08) |
6.これは、犯人に同情してしまう。弱みを握られ、金を半分奪われ、自由にさせてくれない冷たい金の亡者の女。殺したくなる気持ちもわかる。人がいい分、詰めが甘く、演技でカバーできる状況でもないし。しかし、逃れる方法は他にもあったろうに。 【パセリセージ】さん [DVD(吹替)] 6点(2005-04-26 23:58:26) |
5.警部VS警部の対決、って割にはルーサン警部が一方的に追い詰められてる印象が強すぎてコロンボ警部の相手としては力不足といった感を抱きます。終始コロンボ警部に余裕がありルーサン警部を小ばかにしてる気がしていたが、こんな犯人はコロンボ警部の最も嫌う人間なんでしょう。 【亜流派 十五郎】さん 3点(2004-09-20 00:24:06) |
4.ドラマを撮影中にコロンボが窓の外から現れるところとか、面白いシーンは結構あるのだが、色んな要素を盛り込みすぎで全体的にバランスが悪くなってしまっているのが残念。犯人の犯罪計画も現実味に乏しいし、アリバイ工作にしてもやりすぎの感があった。 【きのすけ】さん 5点(2004-06-11 10:47:26) |
3.《ネタバレ》 カーク船長が犯人です。テレビの人気ドラマシリーズ『刑事ルーサン』のルーサン警部役で登場します。彼はまるで、自分が犯人役を演じるかのように、実生活で殺人を犯します。正直言って、どうって事無い話なんですが、最後にコロンボの怒りが爆発します。まるでゲームのように語るルーサンによほど腹が立ったのでしょう。警部、ルーサン警部なんか、目じゃないですよね。 |