雨のしのび逢いのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。
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(レビュー・クチコミ)
雨のしのび逢い
[アメノシノビアイ]
MODERATO CANTABILE
1960年
【
仏
】
上映時間:105分
平均点:
5.71
/
10
点
(Review 7人)
(点数分布表示)
(
ドラマ
・
サスペンス
・
ラブストーリー
・
小説の映画化
)
新規登録(2009-08-03)【
青観
】さん
タイトル情報更新(2023-06-29)【
イニシャルK
】さん
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監督
ピーター・ブルック
キャスト
ジャン=ポール・ベルモンド
(男優)
ジャンヌ・モロー
(女優)
ディディエ・オードパン
(男優)
声
楠侑子
(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
前田昌明
(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
太田淑子
(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
原作
マルグリット・デュラス
脚本
マルグリット・デュラス
撮影
アルマン・ティラール
製作
ラウール・J・レヴィ
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7.
《ネタバレ》
マルグリッドデュラスの作品。
実にシンプルな構成。
2組の男女の話。
一組の痴情のもつれからの殺しについて語る、もう一組の男女。
その男女をジャンヌモローとベルモンドが実にいい雰囲気で演じる。
無駄なエピソードがないので、何度も観たい作品。
【
トント
】
さん
[DVD(字幕)]
8点
(2022-07-17 13:15:14)
6.
お目当てジャン=ポール・ベルモンドは「モラン神父」同様にアクション無しコメディ無しでも魅入ってしまう繊細な姿で満足。
工場長の妻と工員の7日間のお付き合いが描かれた作品は、一から十まで説明する英米流とは違います、想像して下さいと言いたげな作りで雰囲気は悪くないのですが、ジャンヌ・モローの持ち味(違いますか?)な欲求不満の有閑マダムぶりが一本調子でこちらの感情の起伏も無く。なので「はぁ?」な結末もそれほど目くじら立たず。凡作でした。
【
The Grey Heron
】
さん
[DVD(字幕)]
4点
(2022-01-09 00:43:18)
5.
非常に変わった設定からの展開を見せるメロドラマ。
ヒロイン側の状況設定は詳しく描かれていないので、そこは想像力で。
相手役のジャン=ポール・ベルモンドは悪くないが、キャラが立っていないのか、
本作では存在感が薄い。それよりも二人を結びつけるきっかけとなった事件や男のほうが、
ずっと気になって仕方がなかった。ジャンヌ・モローは相変わらず印象的な演技を見せてくれる。
彼女の魅力と、フランス映画独特の情緒ある映像演出が見所の作品。
【
MAHITO
】
さん
[DVD(字幕)]
5点
(2012-03-03 08:17:33)
★
4.
《ネタバレ》
この映画の原題は「MODERATO CANTABILE」、息子が練習しているディアペリの有名なソナチネ第1楽章につけられた演奏記号である。モデラートとは速度記号の真ん中「普通の速さで」であり、カンタービレは「歌うように」である。
邦題は「普通の速さで歌うように」では味がないと思ったのか、大幅な修正でロマンティックな題にしたのであろう。もちろん風が吹いても雨が降ることはないが・・・。
息子はソナチネを練習しているが、音階練習でわかるように基礎がきちんとできているわけではない。また練習にも嫌気がさしており、ソナチネの演奏にも先生の指導を守っていない。枠に縛られることを拒否しているわけだが、これが母親アンヌの心情の伏線になっている。
アンヌは結婚8年目で子どもにも恵まれ、夫は工場長、何一つ不自由なことがない優雅な生活だ。しかし、それが息子のピアノ練習中に聞いた悲鳴と殺された女性をいとおしむ男(犯人)の姿によって大きな衝撃を受け、「モデラート・カンタービレ」の世界からどんどん外れていくことになる。そして7日目のお客を招いた夜にはその頂点に達する。
この映画のアンヌと恋人は、冒頭の事件の男女とも重なる。事件の男女は殺人で幕が下りるが、アンヌはショーヴァンに言葉で殺されても夫に迎えられて幕となる。そしておそらく再び「モデラート・カンタービレ」の世界に戻っていくことだろう。
この映画はまた背景に流れる音楽が実によい。単純なメロディーだが、すごく印象的だ。
【
ESPERANZA
】
さん
[映画館(字幕)]
7点
(2011-09-04 17:15:29)
3.
周囲から見れば滑稽な、キス1つない、1週間の濃密な愛に、説得力をもたせられるのは、ジャンヌ・モローだけだろう。
【
みんな嫌い
】
さん
[DVD(字幕)]
8点
(2011-05-27 23:40:16)
2.
邦題に相違してロマンチックさのかけらもなく、ほとんど雰囲気だけで最後まで流れているだけでした。印象に残る部分がありませんでした。
【
Olias
】
さん
[CS・衛星(字幕)]
2点
(2010-08-05 03:36:00)
1.
作品全体に付きまとう気だるさ、いかにもフランス映画ぽいハリウッド映画とは違う雰囲気、サスペンスとしてというよりも恋愛ものとして見る方が良いのかもしれない。ジャンヌ・モローは相変わらず上手い。表情の一つ一つ、心の変化みたいなものの表し方の上手さには毎度ながら感心させられる一方で相手の男、ジャン=ポール・ベルモンドに関してはどうしても相手が上手い女優だけに劣って見えてしまうというのがマイナスであるし、盛り上がりそうな所で盛り上がらないのもマイナスである。ところで、気になるのはタイトルが「雨のしのび逢い」とあるけど、えっ?雨なんか降ってたっけ?最後まで雨のシーンなんてなかったぞ!
【
青観
】
さん
[ビデオ(字幕)]
6点
(2009-08-09 10:56:13)
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【点数情報】
Review人数
7人
平均点数
5.71点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
1
14.29%
3
0
0.00%
4
1
14.29%
5
1
14.29%
6
1
14.29%
7
1
14.29%
8
2
28.57%
9
0
0.00%
10
0
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