4.娘が誰のせいで死んでしまったのか、わからない展開で進んでいくので面白かったです。 ベティ・デイビス演じる主人公の名前が「ばあや」っていうのが笑えました。 全体的に、こじんまりしているせいか衝撃がなかったのが残念でした。 【クロエ】さん [DVD(字幕)] 7点(2020-07-29 19:14:06) |
3.《ネタバレ》 スージーを手にかけたのは乳母かジョーイかが分からない展開に目が離せない。真相と結末は哀しみを誘うもので、手の皺に加齢を痛感したベティ・デイヴィスが豹変して悪逆非道な妖怪の本性を現すのを今か今かと待ち望んでいた身にとってはちょっぴり残念。陰鬱な物語の一服の清涼剤だった階上の少女を演ずるパメラ・フランクリンが印象に残る。 |
★2. 1960年代のベティ・デイヴィスの映画はどれもすばらしい。「何がジェーンに起ったか?」とか「ふるえて眠れ」などまさに怪演でありこれもそれに近いと思う。どれもがモノクロ映像であり、それがすばらしい緊迫感を与える。子役のウィリアム・ディックスもなかなか良い。ただタイトルの妖婆はどうも好きでない。 【ESPERANZA】さん [映画館(字幕)] 7点(2012-11-29 23:34:08) |
1.邦題は「妖婆の家」ですが妖怪オババがいるわけじゃありません(笑)モノクロがベティ・デイヴィスの怪演を盛り上げすぎてて妙に怖すぎる一品でなぜ少女が死んでしまったのか、少年は本当に少女を殺したのか?が回想と現在がシンクロしながら進むスリラー映画。ほとんどがベティ演じるばあやが世話をする家の中で進むけどこれまた、妙に暗くて家族状況も妙に暗い。設定のうまさもあるんだろうけど病弱の叔母さんvsばあやだったりばあやvs少年の描き方もサスペンスチックに描けてるのもなぁ、みててハラハラ。最近のTV映画並みのruntimeですが人物のバックグラウンドとストーリーが見事にマッチしたすばらしい映画でした。ベティ・デイヴィス、ハマりすぎ。 |