5.《ネタバレ》 いや、本当にあらすじどおり。囚人が刑務所のなかで稽古して、劇やって終わり。それがそのまま映画になった。 それ以外の何も起こっていないし、映されていない。 これならせめて劇を最初から最後まで映していたほうがマシだった。 【afoijw】さん [DVD(字幕)] 4点(2014-03-23 00:43:15) |
4.《ネタバレ》 ええ~!!普通に劇やって終わった!!ちょっと!! 【わんたん】さん [映画館(字幕)] 4点(2013-07-31 01:14:55) |
3.面白い。が、あと一息な感じが惜しい。 【Balrog】さん [映画館(字幕)] 7点(2013-07-20 00:42:46) |
★2. 《ネタバレ》 刑務所の囚人たちが演劇を行う、しかもそれは学芸会レベルではなく本物のシェイクスピア、「ジュリアス・シーザー」である。日本では到底考えられないことだろう。ドキュメント風に綴られる映画はどこが芝居の練習でどこが日常なのかわからないほど、同一化されている。驚きと称賛に値するこの映画には、どう表現して良いか迷うほどだ。なおこの映画は本番の舞台劇のみがカラーで、当日までの刑務所内のシーンはすべてモノクロである。 【ESPERANZA】さん [映画館(字幕)] 7点(2013-04-09 15:42:36) |
1.劇場入り口に貼ってあったセンスはいいけれどゴツそうなポスターのイメージとは裏腹に、かなり描写は淡々としており、あっさりした後口です。これはもちろんホメ言葉。ドキュメンタリーなんだかノンフィクションなんだか分からない、敢えてそういう作りにしたんだろう、そういうところが非常に面白かったですね。オーディションのシーンが出色です。一人一人、罪名と簡単なプロフィールが出るんだけど、8割がた私より若い!(でも迫力満点・・・!!)皆、世間の裏側を垣間見るどころか、そこにどっぷり浸かってきた人ばかりなんで、演技もなかなか。刺す、刺されるのシーンの練習では、刺し方、痛がり方が堂に入ってて、こりゃそんじょそこらの俳優さんたちより凄いかも、と思わせる。「ジュリアス・シーザー」を企画し持ちかけたのは監督側ということで、なるほどなー、目の付け所がなるほどなー、と感心してしまいます。私は、人を殺した人間というのは絶対的に受け入れられないものを感じるのですが、なので、彼らの中にも殺人罪で服役している人がいて、そういう人たちに対し、その感覚は変わりませんが、刑務所でこういう実習があって、人の気持ちを想像し、自分のこととして受け止める、人としての鍛錬をするというのは、非常に意味があり素晴らしいことだと思いました。あの圧倒的な演技と本作の前に、こんな薄っぺらな言葉では違う気がするんですが、平たく言えばそういうことかと・・・。日本の刑務所ではないんでしょうかね、こういうの。いずれにしても、本作含めてあと3作品で「銀座テアトルシネマ」が閉館だなんて、寂しい限りです。クロージングラスト2作品も全部行く予定ですが、こうして良い劇場がどんどんなくなっていくのは、なんか世の中間違っている気がするのは、私だけでしょうか、、、。 【すねこすり】さん [映画館(字幕)] 8点(2013-02-17 18:46:06) |