11.《ネタバレ》 山椒魚は悲しんだ(T_T)酔っ払って音楽に合わせて指揮者のまねごとしちゃうこと。アルアルわかるようんうん(笑)って本職かいっ!しかしながら・・・こんなにも残念じゃない貧乳があるものかと。これが微(美)乳というものでしょうか。トータルで均整が取れていて、表情に少し残る少女っぽさが輝く感じです。作品としては、ホラーサスペンスになりますでしょうか。筋書きはシンプルながら、密度が濃く、中だるみしません。アイデアの勝利ですね。あり得ると思わせるリアリティがあることが大切で、チープ感が出たらアウトですが、そこはきちんとわきまえています。 【camuson】さん [DVD(字幕)] 8点(2023-04-23 15:59:25) |
10.《ネタバレ》 殺された女性の霊か?それとも天才指揮者のサイコパススリラーか? いやいや。うっかりさんのインキー事件簿でした。 アドリアンはベロニカと浮気をしています。ですがそれがいつからなのか、どの程度のものなのかは写真くらいでしか判断できません。もしかするとベレンがいなくなる前は、電話やメールのやりとりだけだったかもしれません。で、ベレンには正直に浮気を認めます。終盤ではベロニカに自分から関係の解消を告げます。浮気をしたことはダメですけど、そこまで不誠実な人間には見えません。 何が言いたいかといいますと、ベレンの計画ってちょっと度を越している気がします。ベレンが陥った状況というのはとても利己的な行動の末なので、同情も感情移入もしづらいです。 ファビアナはファビアナでベレンを見殺しにしようとします。でもアドリアンの浮気写真を見せられたら、じゃあベレンを助けてあげようかなって、こいつもこいつでなかなかです。もしかしてさっと身を引いたベロニカが一番いい女なんじゃ・・? 映画自体はとってもわかりやすくて好きなジャンル。 前半、浴槽でファビアナが慌てだした理由が実はよくわかっていなかったのですが、そーゆーことだったんだぁーって、すっきりします。前半のささやかな怪奇現象のネタばらしが面白い。ファビアナとベレンのイエス、ノークイズはもはやコメディ。 だから悪くはないんですが、ラブロマンスとスリラーが半々になっちゃって、どっちも印象が薄くなっちゃったのがもったいない。スリラーならスリラー、脱出劇なら脱出劇に的を絞ったほうが良かったんじゃないでしょうか。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 7点(2022-06-21 14:37:37) |
9.昔、私の知り合いに変なおじさんがいて、その人、自分の車にインキーをしないよう、予備のキーを2つタイヤの上の部分にマグネットででつけていたんです。 そんなに予備のキーをつけているのにインキーをしたら、よほどのアホだろうなって思い出しながらこの映画を見ました。 その変なおじさんと同じくらい、この映画も面白かったです。 是非、予備知識ゼロでご覧になってください。 年に一度の傑作です。 【クロエ】さん [DVD(字幕)] 9点(2019-08-16 11:05:01) |
8.《ネタバレ》 スペイン映画は最近ほんと外さなくて。。。今作も然り。ヒリヒリするようなサスペンスを味わえた。 パニックルームに類似はしているが身を守る部屋ではない。 目的は彼氏の愛を確かめるための盗み見である。女のジェラシーは幽霊やゾンビよりはるかに恐ろしい。 主人公の疎さには見ててイライラするが第三者から見ればこんな生き物なんだろうな、男って。 |
★7.《ネタバレ》 キャ~!女ってコワ~い!(笑) オトコや嫉妬が絡むと、女性の心には悪魔が棲みつくようですね(^^;
何気なく見始めたら、面白くて目が離せなくなりました! アイディアやそれを構成するセンス等、素晴らしいと思います。もしこの映画を観る機会があったら、レビューや解説などは読まずに、まずは前知識なしで鑑賞することをオススメします!
この映画の面白い要素、意外と日本との共通点が多いと感じました。 ◆最初は怪奇現象が起こるホラー的な雰囲気で、実はこういう真相が・・・の雰囲気は、ちょっと「世にも奇妙な物語」っぽいかなと思いましたが、でも作品レベルは格段にこちらが上でした。 ◆構成は、「何気ないシーンのウラではこういうことが繰り広げられていた」という、内田けんじ監督の「運命じゃない人」のような作り方になっています。前半、その伏線がところどころに散りばめられていて、後半は「おー、こういうことだったのか!」が楽しめます。例えば、平井堅似のおっさんが帰ってくると、ファビアナに「独り言を言ってるの?」と尋ねます。何気ないシーンで見過ごしがちですが、実は「洗面所の水」と会話していたんですねー(笑) ◆また、部屋の様子を本人たちに気付かれずに観察している様子や、閉じ込められて出られない恐怖感は、江戸川乱歩の小説(屋根裏の散歩者・人間椅子・白髪鬼など)のようで、この話を作った人、乱歩ファンなのかな?と思ったほどです。 ◆そして女同士のコワ~い応酬、まるで、小沢真珠のドロドロ昼ドラのようでしたね(笑)
ベレンが陥った状況は最初、心底、恐怖感を覚えました、閉所恐怖症の方は絶対見ない方がいいですよ。でも二人の様子やファビアナに毒づくところは笑えたので、ちょっとホッとしましたが、でもそのあたりから「きっと、鍵を持ってドアを開けた人が、ベレンの代わりに・・・」という展開が容易に想像できてしまえたので、それが少しもったいない感じでした。
女の嫉妬絡みの話って、その原因であるオトコも、ロクでもない目に遭うのが定番ですが、世の中の男ってだいたいこんなもんで、悪いことしてる意識はかなり薄いかも(笑)。 でも、いなくなったと思ってた彼女に、まさか他の女とエッチなことしているとこ見られてるって、死ぬほど恥ずかしいですよね(^^; こういう事態にならないとも限らないので、彼女や奥さんのいる人はたとえどんな状況でも、他の女性と関係を持つのは控えましょう^^ 【ramo】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2017-08-08 14:05:29) (良:1票) |
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6.《ネタバレ》 これはある意味ホラー以上に怖い!そして死ぬほど恥ずかしい! 多少無理に思える設定はあれど、うまく流れていくストーリーだったと思います。 それだけに最後がちょっとあっさりすぎたのが残念に思えました。 考えてみれば、結局ナンパ野郎だけが何の被害も受けずに得しているわけで、まさに知らぬが仏・・・バカ男が損をするような話のほうが見慣れているだけに、けっこう新鮮な感じがしました。 【午の若丸】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-06-18 23:35:33) |
5.《ネタバレ》 ○あまり縁のないスペイン/コロンビア映画だったが、おおむね楽しめた。○飲んだくれの男の話からどうなる事かと思ったが、二部構成のちょいエロありのサスペンスだった。○パイプを叩いて外へ知らせるシーンは笑ってしまった。意図してないだろうが。○中で生き残れる理由と外に出してやろうとする理由がもう少し煮詰められてたらなと思った。 【TOSHI】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-10-27 17:14:52) |
4.全体の構成等、なんだかアドベンチャーゲームを見てるような映画でした。 女性二人が脱ぐんですが、両方とも日本人でももうちょっと…と思うような貧乳っぷりだったのが、さすがスペインコロンビア映画ってとこでしょうか(違うよ) 【あばれて万歳】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-10-22 11:41:03) |
3.《ネタバレ》 もう、何が何だか、わからなくなっちゃいましたよ、、、。お金持ちの大きな家には、、あるんですよね、、あれが、、、。そこに気づくまで、、、時間を半分、、費やします、、。前半は、ただのラブロマンスかな、、なんて思いました、、刑事が絡んで、、。どこで場面が変わったのか、気付かなかったが、、視点が変わってから、、ただ怖い、、、おい、そうくるのか、、ここで気づいてよ 、、。でも、後半の方の鍵の使い方、、怖いですよ。新しい彼女も詰めが甘い、、。あそこは、スペアキーを作って、ポケットに入れて、とられるであろう、鍵は胸にかけておけば、いいんだよね。前の彼女には缶詰が、、、。今度の彼女は、飢え死にだね、、。おまけに、彼は前の彼女を探しに行くだろうし、、。奥が深すぎます、、。90分で、こんな怖い思いをしたのは久しぶりです、ヒロインの彼女はかわいい、前のも、新しいのも、、。排水から出る、髪の毛、計算されていたんだよね、一体何ヶ月暮らしていたんだろう、新しい彼女と出会うのに、二ヶ月、、新しい暮らしに、1ー2ヶ月えつ、、、自分なら、自殺するか、飢え死にかも、、。耐えられなく、、怖かったです、映画最高に楽しめました。 【yasuto】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2013-10-13 16:54:52) |
2.家で予備知識一切なしで見ていたら・・・ なんとまあ、面白かったことか! これは絶対なにも書けないですね。 お勧めです。 【木村家の娘】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-09-18 22:47:01) (良:1票) |
1.《ネタバレ》 まず、主役のファビアナ役を務めていた マルティナ・ガルシアさんて人が凄く美人。 それでいて脱ぎっぷりがいいので目の保養になります(笑)。 いや、そんなことよりも内容が素晴らしいです。 序盤は、部屋のあちこちで起こる些細な現象に 逐一脅えるファビアナの様子に、たいして怖くもなく、 ひょっとして彼女の気のせいなのかな?てな気もしていて ストーリーとしてはたいして面白くなかったのですが、 中盤、恋人だったベレンの視点から物語が始まり、 それが思わぬストーリー運びに。 この展開は予想していませんでした。そして 序盤のアドリアンとファビアナの二人の絡みが、 今度はベレン視点で繰り返されるわけです。 そうすると、全く違った印象のシーンに早変わり。 不憫だなと思いつつも、なんともいえない ブラックユーモアが効いています。 このストーリー運びの巧さには関心しましたし、 ラストのもって行き方もなるほどな、と。 いやはや、これは掘り出し物です。 【あろえりーな】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-02-26 21:08:48) (良:2票) |