1.フィギュアスケートの選手が、事故で視力に障害を負いながら、周囲にそのことを気付かれずに試合で復活するというあらすじ。「目がよく見えないでできるわけねーだろ」と思いながらも引き込まれるように見ました。公開当時は私はまだ非常に若く、フィギュアスケートの試合をほとんど見たことがなかったので、あのラストは予想がつかず、あっと驚きました。公開当時に1回見ただけなのに、今でもこの映画のことを覚えているのは、ラストが印象的だったからだと思います。私が後年フィギュアスケートを本格的に習い始めたのも、この映画を見たことが少しは影響していたかも。フィギュアスケートの試合を見慣れている人なら読めるラストですが、それでもきっと楽しめると思います。