★5.《ネタバレ》 幽霊系かと思ったらスラッシャー系。それもホステルタイプの理不尽サスペンス。旅人を誘っては列車に連れ込み、臓器を勝手に抜き取ってお客さんに移植しちゃう。怖い怖い。 とは言え、今作の主人公御一行様、ちょっと自業自得な側面があったりします。そもそも試合前に規則を破って夜遊びし、結果乗るはずだった電車に乗り遅れちゃったのが事の発端です。 一番かわいそうなのはコーチ。規則を破った人たちのために、乗るはずだった列車に乗れず、最初の犠牲者になっちゃうわけですから、この人だけマジでなにも悪くない。お悔やみ申し上げます。 この映画は『悪魔のいけにえ』や『ホステル』と同じで、9割はやられっぱなしバイオレンスなのでフラストレーションはたまります。ただし最後に復讐を遂げるので、一応のカタルシスが得られます。 ただ仲の良い女友達の一人がわけのわからん兵士たちに拉致られたままなのが後味が悪い。死んじゃった人たちはもう仕方がありませんが、生きている人は救ってほしいものです。 いっそ国際問題に発展させて、アメリカという国の力を使い、この違法な組織とどこぞの腐れ兵士達をまとめて粛清するくらいの面白さがあっても良かったかもしれません。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 7点(2020-10-23 14:16:30) |
4.《ネタバレ》 ホステルに似た、外国で、はめはずしたら、えらいことになっちゃった映画。舞台は題名にあるように列車内。列車そのものがとんでもない場所だったとゆう奇想天外な恐怖。しかも悪人側にもそれなりの目的があり、それがまたホステルとは違った人間の残酷な一面をえぐるような内容であり、そこもまた恐怖をさらに増幅させてくる。残酷シーンもなかなかハード。痛い表現に見ていてイーッてなる個所が所々にある。展開そのものはホステル系とさして変わらないが、よくできたホラーではある。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-07-28 07:27:25) (良:1票) |
3.ロシア、東欧マジやべぇ~なんて単純なアメリカ人が思い込みそうな、そんな内容でした。異国の地で仲間がいない恐怖を描きたかったのでしょうが、それなら集団の怖さとかをもっと見せて欲しかったかな。それと主役のソーラバーチだが普通の彼女は見ていて何の面白味もない。やはり一癖二癖ある役柄が望ましい。 【オニール大佐】さん [DVD(字幕)] 3点(2010-01-02 14:45:55) |
2.《ネタバレ》 ソーラ・バーチ目当てで観ました。「ホステル」とシナリオが似ています。緊迫感があって期待以上に楽しめたと思います。脱ぎそうなソーラ・バーチが露出控えめなのは予想外でしたね。グロ描写はリアルだったし、テンポもそんなに悪くない。ただ、移植用にしてはあまりにもお粗末な扱いだし、ラストの列車轢きオチも切り離された車両が消えているし、突っ込みどころは多い。 【マーク・ハント】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-12-31 10:39:38) |
1.ソーラ・バーチもなんだかパッとしない感じ。脇を固める俳優陣もなんだかなぁ。列車をロケットランチャーで破壊するぐらいの見せ場が欲しかった。 【真尋】さん [DVD(吹替)] 4点(2009-11-22 14:42:32) |