12.野暮を承知で言うと、ナチスをチョコッとくっつけただけのストーリーがお粗末過ぎます。 夜の描写はそれなりに緊張しました。 真っ昼間の乱闘は何やかんやと派手に飛び散っていましたが、工夫のない描写が続くのに喜怒哀楽の感情が麻痺状態でありました。 余談ながら、レンタルした理由が思い出せない事に加齢を感じます(泣) |
11.《ネタバレ》 ガチの雪山で撮ってて頑張ってんな~とは思うが、中盤までは暗いシーンが多く、そこの照明の使い方に工夫が無くてただ暗いだけなので、単純によく見えなくて普通にイマイチ。終盤は一転して終始昼間のシーンになり、加えて矢鱈と血みどろな単なるスプラッタ合戦と化す。ここまで俳優の顔が血塗れな映画も珍しいが、白い雪原をバックに紅が映える様子は実に美しい(嘘)。チープだが結構好き。 【Yuki2Invy】さん [DVD(字幕)] 5点(2020-01-29 23:08:47) |
★10.《ネタバレ》 前半から中盤にかけての思わせぶりな雰囲気は、一昔前の正統派ホラーを思い起こさせます。意地の悪い見方をすれば『テンポが悪い』『だらだらしている』と捉えられちゃいますが、私はこの雰囲気が結構好き。 後半、ナチスゾンビが現れてからは一転。今までのことが無かったかのようなはっちゃけぶり。 ノルウェーホラーっていうのを初めて見たのですが、こんなB級バカホラーを撮れるなんて、親近感湧いちゃいます。 俳優さんも知らない人ばかり。最後まで誰がやられるのかわからないのが良いですね。主役顔のイケメン、かわいい女優さん。意外にも先にリタイアしちゃって、最後に残ったふたりは、まさかのおまえらかいっていうメンツ。予測できない展開。 話は変わりますが、B級バカホラーって全滅パターンが意外と多くないですか。確かに全員やられちゃったほうがすっきりするかもしれませんが、個人的には何人か助かってプチハッピーエンドみたいな終わりかたのほうが好きなんですよね。全滅パターンのやつを見るといつも思います。 また、この映画ってちょっと敵の数が多すぎです。無尽蔵できりがない。『助かるかも』っていう希望的観測が生まれない。だから諦めの雰囲気のほうが強くって、緊張感より脱力感のほうが勝ってしまう。そこがいまいち。 グログロは結構頑張っていると思います。スプラッタ好きであれば満足できるんじゃないかな。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 7点(2019-11-01 11:36:26) |
9.《ネタバレ》 ノルウェーは未だに、こんな古典的なゾンビスプラッター映画を作っているのかい。よほどナチスに恨みを持っているんだろう。現在の映画は画質が綺麗でこの手の映画としては、観ていて少々違和感がある。これをナチスゾンビではなく、ナチス心霊ものにすれば、もっと現代的で良かったね。 ※それにしても、欧米人はゾンビが好きだのう・・・ |
8.《ネタバレ》 ノルウェー産のソンビファン向け映画。安っぽい映像、内蔵ドバドバのグロイ描写、そしておバカな言動&行動…これぞB級映画です。序盤は結構シリアスに話が進んでいくのですが、ソンビが姿を現したあたりでおバカ要素全開。仲間がやられたのを見て「海に行けばよかった」と言ったり、最初はビビリまくってたのに、終盤はチェーンソーやハンマーで爽快にゾンビを殺戮しまくったりとかなり笑えました。 【nyaramero】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-05-07 10:14:28) (良:1票) |
7.《ネタバレ》 悪ノリ系スプラッターを受入れられるなら、けっこう楽しめる作品。 ▼シナリオ的には凡庸。ってか、そういう面で評価は望んでないような感じ。 ▼個人的には、ナチスの装備がけっこうちゃんとしてたり、ゾンビの特殊メイクをしっかりアップで見せてくれたりと、そういう細かいところを高く評価しています。 【伊達邦彦】さん [映画館(字幕)] 6点(2012-04-14 03:38:57) |
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6.ゾンビよりトイレでエッチするバカップルが怖い。 【たこちゅう】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-01-05 00:09:56) |
5.《ネタバレ》 本作は終盤から楽しくなります。それまでのテンポが悪いのでB級らしい作りですね。あんな寒いトイレの中でHをしたり、用を足した直後を狙って発情するバカップルには感情移入できないですな。そして、ゾンビを逆に噛んで反撃する主人公にも感情移入できず、感染箇所を切断するメンバーの強行ぶりも感情移入できない。さすがに、あそこは切断する勇気がなかったようですが(笑)。釣り針で首を縫うシーンやゾンビ汁まみれのシーンなど、なかなかグロテスク。中途半端ではありましたが、ゾンビに食われている視点は良い。それと、ラストのやっちゃった~ってオチは結構、好き。終盤からはコメディ要素も含んでおり、グロいのが好きな人にはちょっと楽しめそうです。白銀の世界で昼間っからドタバタする本作は斬新といえなくもないので、興味がある人は如何でしょうか?ノルウェー産のホラーが味わえます。 【マーク・ハント】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-08-07 16:31:11) (良:1票) |
4.《ネタバレ》 ひさびさに面白いゾンビものを観せていただきました。 微妙にコメディタッチ。それも、結構笑わせてくれるんですよ。さりげないカットに込められた笑いのセンス。純粋な笑いじゃなくって、逆説的とも言える笑い。悲惨なカットなのに笑えてしまう。これは才能なのか国民性なのか。 B級ソンビものは、殆どがどうしようもない作品。妙にメッセージ性を強調してみたり、使い古されたスプラッター表現に固執してみたり。その辺は、米国作品において特に言える。正統派(?)B級ゾンビものの裏をかくっていうか、方針が定まればストレートに突っ走る、そんなスタイルが好きだなぁ。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-08-03 00:02:23) |
3.《ネタバレ》 ゾンビとの攻防が全編屋外で、それも雪景色ということで、ゾンビに追いかけられて喰われるという緊張感が少なく、大変大味な感じの作品となっている。せっかく山小屋があるんだから、山小屋での攻防戦を中心に描いて欲しかった。そして後半残り30分を切ったところで、ゾンビ軍団の攻撃にもうたまらん、、、となって山小屋を放棄して雪山での最後の悪あがき、そして駐車場で一巻の終わり。こんな展開が好きだなあ。 【リニア】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-07-18 19:53:54) |
2.いかにも『ブレインデッド』以降の作品らしいバカスプラッターの快作。ラスト30分の容赦ない血みどろ描写とユルいギャグの波状攻撃(「海に行けば良かった!」)に笑いが止まらない。しかし、この手の作品にはよくあることだが、前半部分が全く盛り上がりに欠け(バカ医学生が雪山で遊んでいるだけ)、退屈極まりないのは問題だと思う。サム・ライミやピーター・ジャクソンは、映画が始まる瞬間からアクセル全開で飛ばしまくっていたが、この監督には、「後半にいろいろ詰め込んでいるから、前半はつまらなくてもいい」という甘い考えがあるようだ。たとえB級映画でも手を抜いてはいけない。とは言え、往年のバカスプラッターが好きな方なら観て損はない。 【フライボーイ】さん [DVD(吹替)] 6点(2010-07-07 19:45:10) (良:1票) |
1.おもしれー!くだらねー! ノルウェー産、ふりきれてる容赦なしのバカスプラッターファンタジーホラーだ! 血しぶき吹き散らし、臓物だだもれ。 息を引き取る最後の瞬間までボケることを忘れない緊張感のない登場人物達と、何故か必死の形相で、隊列を組みながら猛ダッシュでタックルをしかけてくるナチゾムビ達との血みどろの死闘が腹筋をこれでもかと刺激してくる。 場内も爆笑の渦に包まれていた。 お約束をふまえつつも、アイデア豊富で研ぎ澄まされた笑いのセンス、スプラッター描写、飽きさせない怒涛の展開・・・初期ピーター・ジャクソンに全くひけをとってない。 PJの「バッド・テイスト」と同じ香りする。(てか、似てる) 久しぶりに元気をもらえる映画を観た。 ばーかばーか。 【すべから】さん [映画館(字幕)] 8点(2010-02-26 14:35:55) (良:1票) |