1.《ネタバレ》 ホラー映画については私は結構辛口レビューになってしまいますが、いやいや、邦題がダサいわりには面白かったですよ。
この監督は人は何を恐怖するのか、よくホラー映画を勉強していると思います。
私はホラー映画を観て怖いと思ったことはあまりないのですが、本作は恐怖というツボをよく押さえていると思います。
私自身、この映画を観て考えさせられました。
今、「死霊のはらわた」のリメイクが不評を買っているようですが、本当に怖いものって、ゾンビとか幽霊とかスプラッターではないと思うんです。
まず、ホラー映画は90分が限度。
本当の恐怖は現実にあって、怖いのは現実に存在する人間。(本作ではストーカー)
現実的な恐怖と非現実的な恐怖をシンクロさせると観ているほうは惹きこまれていく。
主人公は美人であること。
本作では、生足脚線美のキュートな女性でした。(例、エイリアンのシガニー・ウィーバー)
犯人は最後まで姿を見せないこと。
私なりに書き出してみたのですが、確かに突っ込みどころはあります。
でもホラー映画ですよ。このへんでいいじゃないですか?
面白い!