313.一途に相手(夫)を想い続けましたというだけの話です。良くこんな映画を作る気になったなあとまで思いましたが、ここでも賛否両論のようですので一定の興行的意義はあったのでしょう。更に調べると他のサイトでも概ね高評価というのが意外です。これが日本映画だったら単なるアイドル映画と切って捨てるところなのですが。 【傲霜】さん [地上波(吹替)] 5点(2023-04-24 08:31:17) |
★312.時代と環境とヒロイン、そのいずれもの他の追随を許さぬ朴訥っぷりがこの作品をして一級のピュアテイストラブストーリーに成らしめました。教師と平村民とは身分が違うというあたりの、はなはだしい時代錯誤感も趣を深めますなあ。 ファッショナブルには程遠い半世紀以上前の中国の田舎の女の子たち。綿入れにズボンにお下げ髪。そんな恰好でも輝きを放つのですからチャン・ツィイーは確かに逸材でした。「まるで彼女のPV」という指摘は的確で、多々あるアップはもとより金色の紅葉を背景に置かれたり、白い雪景色に一人佇んだりとチャン・ツィイー名鑑のごとき画のラッシュです。 純朴の猛攻撃に遭い、観てる間は初恋のなんて可憐なことよと呑み込まれていたのですが日を置くと、でもさほど話は起伏も見どころもなかったよなーと我に返るのでした。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-05-18 23:29:33) |
311.ラスト、父親の遺体を皆で運ぶ所は胸を打つが、それ以外は物語に起伏もなくあまり面白いと自分は思えなかった。 あと主人公チャン・ツィイーの顔のアップの画が異様に多く、これが中国映画なのか?と気になってしょうがなかった。 【miso】さん [地上波(字幕)] 4点(2019-07-17 00:34:20) |
310.《ネタバレ》 恥じらいと大胆さを持ち合わせた片田舎のかわいい女性から、一目惚れアピールを思いきリ受ける町から来た若き先生。健気でいじらしいチャン・ツィイーと辺境の美しい映像に惑わされたのか、今の時代ではなかなか想像できないヒロインの素朴なバイタリティに心が動かされます。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-04-07 10:29:53) |
309.《ネタバレ》 心洗われるような映画。セリフはあまりないが、流れる静かな音楽の中、風景は美しく、料理もおいしそうで、最後まで見入ってしまった。ただ、チャン・ツイィーがそこまで夢中になった「先生」のルックスが、「あれ?」と思うくらい普通だった。誰もが経験する「初恋」を、優しい気持ちで思い出せる映画。「ストーカーみたい」というレビューはちょっと悲しい。 【クロリン】さん [DVD(字幕)] 8点(2019-03-25 14:43:18) |
308.《ネタバレ》 最高の純愛映画でした。 父の遺体を村へ運ぶところはじ〜んときました。 チャン・ツィイーが可愛すぎ。 【へまち】さん [DVD(字幕)] 8点(2017-12-04 18:56:03) |
307.《ネタバレ》 とにかく映像が美しい。ほとんどそれだけなのですが、ここまで徹底されると天晴れ。お話の方は特にどうということはなく、当時の中国ならではということもあまり感じさせない。ほかの時代や国に置きかえても大丈夫そうだし、それだけ普遍性のある話ということで、むしろよかったと思います。映像の非凡さとの対比が生きています。最後の締めも秀逸。 【アングロファイル】さん [映画館(字幕)] 8点(2017-01-12 19:34:16) |
306.《ネタバレ》 10数年ぶりにどんな映画だっけ?と観直しました。いや〜、心洗われます。チャン・ツィーの真っ直ぐな純愛にやられました。こんないい純愛映画最近観たっけ?記憶にないですね。先生が去って行くところで、キノコ餃子持って追いかけるところは、涙出ました。回想シーンを観ると、婆さんのワガママも仕方がないよなと思えます。チャン・ツィーはなんて可愛い笑顔を見せるんだ(笑)超オススメ! 【SUPISUTA】さん [DVD(字幕)] 9点(2016-07-03 01:04:34) |
305.こういった恋愛物としては普通の出来だと思うが、少女時代の「チャン・ツィイー」のはまり役がこの映画の高い評価になるんだと思う。 ただし、年老いた母は応援しにくいので、ちょっと評価下がるかも。 【simple】さん [地上波(吹替)] 6点(2016-02-14 21:11:25) |
304.《ネタバレ》 当時の時代背景もよくわからないので、自由恋愛とか格差婚がどれぐらい大変な事もわからず、ただ、チャン・ツィイーの健気さだけがひたすら描写される。それはそれで悪くはないんだけれども、2人の会話も殆どないし、その後どういう夫婦・親子生活を送ったかも鑑賞者にはわからないので、出会いと死だけを見せ付けられても、理解に苦しむ点も多い。生徒には慕われていたようだが、どんな先生だったのかもよくわからない。もっと長尺で壮大な人間ドラマにすればよかったのに。これじゃただのイメージ映像でしかない。 |
|
303.《ネタバレ》 正直退屈で平坦です。ストーリーに起伏がありません。『こういう事がありました。』という出来事を見せられているだけに感じます。 現在⇒白黒、過去⇒カラー、で時代を分けていますが、現在のウェイトが大きい分、過去の描写が少ない気がします。感情が入る暇もなく、現在に連れ戻されてしまいます。きっと、エンターテイメントを期待して見ると、思いの外落胆してしまうタイプの作品でしょう。疲れているときに見ると中盤過ぎに相当眠くなります。 私は『恋愛もの』を見るときに、ラブストーリーならではの期待感や幸福感、充足感というものをどうしても堪能したいのです。その点において、本作はあまりにも真面目すぎて味気なさ過ぎます。他人の恋愛話を聞いているのと同じレベルです。 女優さんはとても有名で大人気の方みたいですね。ただ、やはりストーリー、脚本あっての映像美でありキャストだとも思うんですよね。 ストーリーや演出に関しては、今作を見たのと同じ日に、プレゼントの絵本を選んでいるときに立ち読みした『花さかじいさん』のほうがプロットがはっきりしていて、面白かったし感動しました。 【たきたて】さん [DVD(吹替)] 3点(2014-12-15 13:31:34) (良:2票) |
302.物語は何でもない話ですが、チャン・ツィイーの可愛らしさが光りますね。 【東京ロッキー】さん [地上波(字幕)] 6点(2014-11-17 18:57:20) |
301.チャン・ツィイーの可愛さや映像の綺麗さはもちろんだけど、年老いた現在でも夫を想い続ける姿が何よりも印象的だった。 【noji】さん [映画館(字幕)] 8点(2014-10-23 12:38:33) |
300.《ネタバレ》 チャン・ツィイーを写すためだけに作られた映画。そういう意味ではアイドル映画です。あざといほどにチャン・ツィイーを可愛く撮っていますが、そうしたくなるのも納得の可愛さ。ストーリー的にはシンプルに、ひたすらチャン・ツィイーを可愛く見せることに腐心しています。それもまあ許せる範囲かなと。 【kirie】さん [地上波(吹替)] 5点(2014-10-19 14:41:01) |
299.《ネタバレ》 ウッチャンが絶賛していた中国映画。 田舎娘の素朴で一途な思いに心打たれる。 愛する人のために一生懸命料理を作ったり、必死で馬車を追いかけて走ったり、失くした髪留めを探し回る姿が健気。 付き合っていたわけでもなく許婚でもないのに、待って待ってようやく結ばれて、深く愛し慈しみ合って添い遂げた二人。 夫の亡骸を思い出の道を辿って家に戻したいという老いた女の切なる思いが泣かせる。 そんな母の願いを叶えようとする息子の情愛に共感せずにはいられない。 駆けつけた教え子たちに運ばれ、愛する息子に見送られる人生は、名や金がなくとも本望だろう。 大恋愛に至る特別な出来事があったわけではなく、始まりはただの一目惚れのような形。 それがあそこまで情熱的に燃え上がるかという疑問もあるが、恋愛ズレしていない田舎の純真娘ということで消化できる。 夫の声を聞くために40年間学校に通い続けた。 何年か経てば冷める夫婦が腐るほどいる中で、奇跡のような関係、まるでおとぎ話だ。 ただ、うまくいったからおとぎ話になったけれど、そうでなかったら執着心の強烈な怖い女になった可能性もあるような…。 ストーリーはシンプルで何ということもないのだが、大自然の風景とともにその情愛が心に染みてくる。 【飛鳥】さん [地上波(字幕)] 8点(2014-10-17 01:08:00) |
298.《ネタバレ》 いやーーとってもいいですね~。超素朴なお話なんですが、話の持っていき方がうまい。そこにチャン・ツィイーが上手にはまっていてこれまた良い。けなげな感じがとても良い。でもなんで餃子はダメなんだろうか(苦笑)。。。観終わった後ウチの奥様をこれからも大事にしていこうと思いました。ハイ以上! 【Kaname】さん [DVD(字幕)] 8点(2014-10-09 20:56:19) |
297.ちょっと狙いすぎな部分はあるけれど、ふわっとした雰囲気がとてもいい映画。 |
296.《ネタバレ》 チャン・ツィイーのあまりに有名なデビュー作。貧しい山村の、まさに掃き溜めのツルとしか言いようのない彼女の激カワぶりには、もう打ちのめされてしまいます。あの不細工な走りっぷりは、ちょっとあざといけどもう反則ものですよ。しかしこの次に出演した映画が『グリーン・デスティニー』とは、女と言うか女優って生き物は見事に化けるものだとただただ感心するばかりです。 この映画の登場人物は、ほぼ全員が善人です。唯一違うのがチャン・ツィイー演じるディなわけですが、自分の作った料理を食べさせるために策略をめぐらしたりストーカーと化したり、その恋を成就させようとする情熱は彼女こそがこの映画に登場するただ一人の生身の人間だと感じさせてくれます。 最近はすっかり出世したチャン・イーモウですが、かつてはこんな恥ずかしくなるほど素朴な純愛を撮っていたことをたまには思いだして欲しいです。 【S&S】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-09-04 20:12:38) |
295.とても単純なストーリなんだけど、見せ方が上手い映画で引き込まれる。涙する。 【afoijw】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-01-08 11:29:21) |
294.シンプルなストーリーでこれだけ盛り上げるとは参った。 |