エージェント・マロリーのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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エージェント・マロリー

[エージェントマロリー]
Haywire
2011年アイルランド上映時間:93分
平均点:5.00 / 10(Review 25人) (点数分布表示)
公開開始日(2012-09-28)
アクションサスペンス
新規登録(2012-08-12)【+】さん
タイトル情報更新(2014-11-10)【イニシャルK】さん
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監督スティーヴン・ソダーバーグ
助監督グレゴリー・ジェイコブズ〔助監督〕(第一助監督)
演出J・J・ペリー(格闘振付)
キャストジーナ・カラーノ(女優)マロリー・ケイン
マイケル・ファスベンダー(男優)ポール
ユアン・マクレガー(男優)ケネス
ビル・パクストン(男優)マロリーの父 ジョン・ケイン
チャニング・テイタム(男優)アーロン
マチュー・カソヴィッツ(男優)スチューダー
マイケル・アンガラノ(男優)スコット
アントニオ・バンデラス(男優)ロドリゴ
マイケル・ダグラス(男優)アレックス・コブレンツ
J・J・ペリー(男優)ケネスの手下
東條加那子マロリー・ケイン(日本語吹き替え版)
東地宏樹ポール(日本語吹き替え版)
森川智之ケネス(日本語吹き替え版)
立木文彦マロリーの父 ジョン・ケイン(日本語吹き替え版)
土田大アーロン(日本語吹き替え版)
木下浩之ロドリゴ(日本語吹き替え版)
小川真司〔声優・男優〕アレックス・コブレンツ(日本語吹き替え版)
脚本レム・ドブス
音楽デヴィッド・ホームズ〔音楽〕
撮影ピーター・アンドリュース
製作グレゴリー・ジェイコブズ〔助監督〕
製作総指揮タッカー・トゥーリー
配給ファントム・フィルム
編集スティーヴン・ソダーバーグ(メアリー・アン・バーナード名義)
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12
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25.《ネタバレ》 おお、身体のキレの良い女優さんだなあと思ったら、格闘家の方でしたか。キックや身体の位置の戻りの速さが素人よりコンマ数秒早いですもん。さすが。
映像もソダーバーグぽいクールな仕上がり。やたらとカメラが動く一般的なアクションものより観易く感じました。「浜辺で阿呆面しているユアン・マクレガーの背後からぐんぐん迫ってくるジーナ」の画には心躍っちゃった。
ただねえ、お話はあんまり面白くないです。たいして入り組んでもないし謎解きでもないし。ビッグネームが逆に邪魔する面々がウルサイし。M・ダグラスとA・バンデラスのバイト感が半端ない。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2023-09-12 17:37:36)
24.え…これはちょっと酷くないですか…。とにかくストーリーがさっぱり理解できない(笑)。場面が切り替わると時間や場所はとびとびでろくに説明すらされません。人物の掘り下げやエピソードの積み重ねなんかまるでする気もなく、他の映画とは違う作家性っぽいものを自己演出しようと必死なだけで何の意味もないじゃないですか。いや、怖ろしいことにそうですらなく純粋に下手なだけという可能性すらあります。ほんと素人が作ったみたいな映画でプロの仕事じゃないですよこんなの。まあ所詮アクション映画のストーリーなんてアクションの添え物でしかなくワンパターンなものでしかないのだからこれぐらい捻った方がまだ面白味があるという批評性はあるのかもしれませんが、こんな思想も美学も感じられない無意味にこねくり回しただけの作品に付き合うのは時間の無駄でしかないと思います。
Сакурай Тосиоさん [インターネット(字幕)] 1点(2023-09-07 22:50:58)
23.《ネタバレ》 次々出て来るそのキャストの豪華さね。映画としてはソダーバーグがお遊び感覚で撮ってるような、そんなお気軽、お手軽感があるのですけれども主演のジーナ・カラーノのアクションは楽しめました。マイケル・ファスベンダーがボコボコにされちゃうとこがいちばん興奮してしまったわね。
彼女の走る姿がかっこよかったですねぇ。だけどなぜ彼女が狙われなければいけないのかっていうとこがあんまり面白くないのが残念です。いっちばんの悪党は誰?やっぱりマイケル・ダグラスかしらね。
envyさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-06-18 15:57:39)
22.《ネタバレ》 ここでの評価が微妙だったのでまじめに見るべきかパスするべきか迷いましたが、結局観終わった
感想は、まあまあかな、というもので誉めるような作品ではないものの、激しく批判する気にも
ならず、まあ娯楽作品としては楽しめたかなあという感じでした。
その理由が、ストーリーが良く分からないし、各登場人物の素性もはっきりしないために、突っ込み
どころもはっきりしない内に話が展開して終わってしまったというところにあるのかもしれません。
これを意図的に行ったのか、それとも制作する側の適当さによるものなのか定かではありませんが
こういう作り方もありなんだなあということに気づかされた作品でした。
以下突っ込みどころを言わせてもらうと、
・会社を辞めて顧客を奪われることを心配してマロリー嬢を抹殺するなら、あんな手の込んだ計画
 立てずにケネスが隙を見てズドンとやって、どこかに埋めてしまえばよくね
・あの配役なら黒幕はマイケル・ダグラスだろうと思ったのだけど、なんかどうでもいい役で出ていた
・バルセロナの事件で利益を得たスチューダーは結局何のお咎めもなかったのか
・ロドリゴは結局マヨルカでのんびり暮らしたいからあんな込み入った計画を立てたというのか
・そもそもバルセロナの計画は超一流のエージェントを投入して行う価値があったのか
・スコット君はカフェでたまたま巻き込まれた一般人なのに、切迫感、危機感がなく、悠長にマロリー
 嬢の逃避行に付き合うとはすごい度胸。彼こそエージェントの素質あり

最後に格闘シーンはみなさんがおっしゃるようにセガール作品などから比べると、なんか迫力あり
ませんでした。撮り方が悪いのか、役者の力不足なのか、セガールが無敵すぎるのか
キムリンさん [地上波(吹替)] 6点(2019-06-04 09:27:45)
21.カフェで語らう男と女が突然乱闘を始めたら、映画観てるヤツらはさぞかしビックリすることだろう、ってな感じの冒頭シーンに、それなりにイヤな予感はするのですが、おかげで逆に、その後の展開に過剰な期待を抱かなくて済むというのがありがたい(笑)。
主人公の女性スパイが、人質救出作戦に関わったことを発端に、故無くして逆に追われる身となるわけですが、なにせ主人公が強すぎるもんで、まったく危機を感じさせません。ダメ有名俳優が何人かかっても、彼女に勝てるワケがなし。なぜ彼女が敵に襲われ、なぜ追われる身となったのか、ってなナゾがナゾであるほど、映画が面白くなるんだろうけれど、「こりゃたぶん、大したナゾじゃないよなー」とナゾへの関心すらも失せてしまうくらい強いってのも考えもの。もっとも、映画の作り自体も、エピソードをバラバラに配置して、何の期待も感じさせない構成になってますので、ただただ、彼女の華麗な格闘を楽しめばよろしいかと。
地上にいる追跡者が彼女を見失った、その上をビルからビルへひょいと飛び越えてみせるスタント。こういうのはシビレますね。
鱗歌さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2019-01-27 09:03:24)
20.せっかく体育会系の女優を使っているのに、演出の悪さで損をしているように感じられます。この映画の見どころはアクションのはずですが、そのアクションがさっぱり冴えません。きっと撮影現場では、他のアクション映画と同様、もしくはそれ以上の激しさなのかもしれませんが、映像を見る限りではテンポも迫力もありません。カメラワークで誤魔化さずに、本当に戦っているところを見せたかったのかもしれませんが、アクションがつまらなくなるようでは本末転倒です。出演者はあんなに豪華なのに、なんてもったいない映画でしょうか。
shoukanさん [地上波(吹替)] 5点(2017-08-06 16:23:50)
19.《ネタバレ》 御大ソダーバーグもジーナ・カラーノと言う存在を活かしきれなかった様だ。
と言うよりも、説明されなければ本作がソダーバーグの作品とは誰も気づかなかったかも。
たくわんさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2017-04-04 00:18:02)
18.B級アクションサスペンスと言うには凄いキャストです。スタイリッシュです。このあたりはさすがソダーバーグです。
主演がアメリカでかなりの人気を誇る格闘家ジーナ・カラーノ。格闘シーンではさすがの身のこなしを見せてくれます。
危害を加えにくる男どもをボコボコに叩きのめす。しかし、その見せ場は少ない。スタイリッシュにこだわりすぎたのでは。
折角こういう人を主演に起用しているのだから、怒涛のアクションの連続で女スパイの活躍を描くアクション映画にした方が良かったと思う。
とらやさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2017-03-11 23:13:12)
17.《ネタバレ》 はっきり言って凡作の一語につきてしまうんですけど、個人的には好みです。プロットやストーリー展開なぞは最近ゲップが出るほど量産されているジェイソン・ステイサム主演のアクションとなんら変わりはないけれど、主役が美形の女格闘家というところがいいですね。彼女ちょっと顔が角ばり過ぎているのが難点ですが、ガンとばす表情なんかは殺気が感じられて修羅場をくぐって来ただけあります。そこにソダーバーグが顔で集めたけっこう豪華な男優たちを絡ませて一本撮っちゃうんですから、よっぽどソダーバーグは彼女に惚れこんだのかな。冒頭でチャニング・テイタムがいきなりジーナ・カラーノにコーヒーをぶっかけて乱闘が始まるところや、彼女がマイケル・ファスベンダーをねじ伏せて無言で射殺するとか、ソダーバーグらしいハードボイルドを見せてきくれます。 でも買って一週間の車ごと拉致されて延々と彼女の身の上話を聞かされたスコットくん、はたしてこの映画に必要なキャラだったんでしょうか?
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-03-30 21:43:07)
16.《ネタバレ》 パクちゃんがなかなか美味しいポジションの役で出ている。嬉しいような、複雑なような。見どころはそこだけ。
Oliasさん [ブルーレイ(字幕)] 3点(2015-01-10 02:20:09)
15.インテリぶったソダーバーグがコテコテのB級アクションを撮るということで、本作についてはもしかしたら意外な化学反応が起こっているのではないかとの期待がありました(文芸映画の専門家・ケネス・ブラナーが『マイティ・ソー』をとっても楽しい娯楽作に仕上げたという前例もあるし)。しかしフタを開ければ、純粋娯楽に対してソダーバーグが抱く照れが如実に表れた、何とも中途半端な映画に仕上がっていてガッカリでした。10年前に『オーシャンズ11』でやった失敗を繰り返してどうすんの。。。
美しすぎて、しかも実力もある格闘家ジーナ・カラーノが、ソダーバーグの顔で集められた一流俳優達をボコボコに殴るということが本企画のコンセプトだったと思うのですが、実際にカラーノと対戦するのは若い俳優ばかりで、大物は参戦しません。まず、これがマズかった。観客が期待するのは、ダグラスやバンデラスが完膚なきまでにぶちのめされる姿でしょ。おまけに格闘シーンは意外と少なく、さらにはカラーノの身体能力の高さを誇示できるような見せ方にもなっていません。監督も脚本家も、要らん手を加えすぎてせっかくの素材を台無しにしているのです。この手の映画の語り口はシンプルでいいのに、結果をみせた後で過去の経緯を振り替えるという回りくどい説明が2度もあってうんざりさせられるし、黒幕は一人いれば充分なのに、二人も置いたことで話の勢いが失われています。観客は謎解きをしたいわけではありません。序盤のバルセロナ作戦は効果音を排し、音楽と編集により美意識を強調した見せ方となっていましたが、これは完全にソダーバーグの自己満足。アクション映画を見に来る人間は、四方八方で鳴りまくる銃声や、腹に響く爆発音が三度の飯より好きなんだよ。見せ場のクォリティはクライマックスに向けて尻すぼみに落ちていき、ラスボス戦を迎える頃には映画のテンションは海の底。ソダーバーグには二度と娯楽作を撮らないことをオススメしたくなるような仕上がりでした。
ザ・チャンバラさん [ブルーレイ(字幕)] 3点(2014-07-22 22:30:36)(良:1票)
14.《ネタバレ》 ちょっと期待しちゃった割には地味な印象のスパイもの。今回主役はジーナ・カラーノというなかなか美人さん。素直で自然な感じの雰囲気がとても良いが、体さばきもすごい彼女はなんと本物の格闘家!どーりでアクションシーンが板についてる訳だわ。そこをなにげに豪華な脇役陣wをたずさえてソダーバーグ監督のオシャレ演出が冴えわたる・・・と言いたいケド、、、個人的に見たいところで「カメラ」が引いちゃっててよくわかんねー、が正直なところだな~なんかもったいない。しかし出演者がホント豪華絢爛、だってあのM・ダグラス様が出てるんですよ!すごくないですか?でももっとすごいのはA・バンデラス様はほんのちょいシーンのみ。。。こんなことできる監督さんってあんまりいないんじゃないでしょうか(感心)。そんな(どんな?笑)彼女主演の続編がぜひ観てみたいですね~~~ぜひお願いイタシマス
Kanameさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-03-25 20:50:33)
13.予備知識なしで見ました。B級アクションだと思っていたら。脇役のすごいこと。それも使い方の雑なこと。主人公が下手だと、脇役まで下手に見えて、そっくりさんかと思いました。アクションシーンもすごそうなんだけど、いまいちすごく見えない。取り方の問題だと思います。スパイ映画とは思えないひねりのなさ。残念です。
木村一号さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-12-15 21:18:43)
12.冒頭から話の進み具合というか脚本なのか個人的にイライラしてしまって頭に入ってこなかった。集中力も消え去り途中から"ながら"鑑賞に切り替えつつ、なんだかんだラストまで観てみましたが、見事に最初から最後まで自分には合ってない映画でした。でも駄作とまではいいません。好みの問題です。
movie海馬さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2013-11-25 01:30:22)
11.《ネタバレ》 主にスパイ活動を行う民間企業にエージェントとして雇われている、凄腕の女性スパイ・マロリー。バルセロナで人質奪還という任務を無事に果たし、優雅なバカンスへと旅立とうとしていた彼女は、上司から簡単な任務だからと強引にとある仕事を引き受けることに。だが、それは彼女を破滅へと陥れる危険な罠だった…。そんな窮地へと追い込まれた現在の彼女と、そんな状況に陥るまでの過去の彼女をテンポよく交互に描く前半部分は、ノリの良い音楽や豪華俳優陣の華やかさもあって、けっこう楽しんで観れました。だけど、ストーリーが現在へと収斂されてからの後半部分は見事なまでにグズグズに。それに、マロリー役の女優さん(?)、ちょっぴりお顔が大きいせいか、いまいちスタイリッシュな女性スパイというイメージに合ってないような…。でもまあ、典型的なソダーバーグらしいおしゃれで薄っぺらいアクション映画ということで、適度な暇潰しにはなると思います。 三日も経てば、完全に記憶から消え去りそうだけどねー。
かたゆきさん [DVD(字幕)] 5点(2013-10-13 18:50:00)
10.主役はアメリカで大人気の美人総合格闘家ジーナ・カラーノ。
残念ながらUFCではご覧になることはできません。
ユーチューブで「Gina Carano」を検索してみてください。彼女のファイトは見事という他伝えようがありません。
そのジーナを主役にと脇役には名役者を固めたのはいいのですが、監督があのスティーヴン・ソダバーグというクソ監督。脚本がヘナヘナで、どういう進行なのかストレスを感じながら物語は進んでいきます。
こういうレベルが低いアクション映画見ると、私の嫌いな「ミッション・イン・ポッシブル」がいかに計算されたシナリオかわかる気がします。
彼女のアクションシーンもユーチューブでのファイトには到底及ばず、全てが不完全燃焼に終わった映画でした。本当に楽しみにしていたのに…(泣)。それにしても、あんなラストないだろ!
くだらん!!
クロエさん [CS・衛星(字幕)] 3点(2013-09-28 17:49:45)
9.《ネタバレ》 予備知識なしで観ました。えっ終わったの・・・って感じで終わりました。地味~っなスパイ映画。マロリーってさぞかし凄いエージェントなんだろうなと思いつつ観たのですがこれと言って盛り上がりもなく、ド派でなアクションもなく・・・っていう感じの映画です。予備知識なしで観たけどミッションインポッシブルとか、OO7とかのイメージで観てしまっていたかも・・・
レスポーラーさん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2013-08-17 00:21:09)
8.話としてははっきりいってつまらなかったというか、普通な映画というか。
演出がなんかいまいち地味~だなぁと思ってたら、監督の名前をみて納得。
ただ、MIシリーズのようなど派手にするでもなく、かといってボーンシリーズのような超スピードでさばきあうのでもなく、どこか遠くからカメラが眺めているようなとり方は、なんかこの監督らしいという独特の雰囲気で、話の流れはつまらないんだけどなんかまた見たくなるかも。
主演のジーナについては、演技力は問題ないと思う。ストライクフォースで活躍していた元MMA(総合格闘技)の王者で、見た目も技術もナチュラルに最高峰だったが、ドーピング女王のクリス・サイボーグにやられた試合は痛々しかった。しかし今回の映画俳優に転じて、その演技にまったく違和感がないところから、あそこで負けてて彼女的には正解だったかもしれない。同じストライクフォース出身のカン・リーの映画に比べりゃずいぶんよい演技・内容である。あっちが酷すぎるだけかもしれんが。
クリス・サイボーグはドーピングが発覚して転落の一途を辿り今後のメジャー格闘技への道が狭まった(直近の試合では薬抜いて細ったけど勝ってはいる)、ジーナは映画俳優として今後成功する可能性が開けている。
あのストライクフォースの試合がこのようなそれぞれの運命の道を分けたと考えると、非常に感慨深いものがある。ジーナの今後の成功を祈っている。
みーちゃんさん [DVD(字幕)] 5点(2013-07-18 16:55:56)(良:1票)
7.《ネタバレ》 スカーっとしたかったので鑑賞しました、案外しっかりとしていましたしそれなりに気分爽快ですが。ラスト海辺のシーンはちょっと笑えてしまってですね、二人の髪型もおかしいしと、そこにばかり気をとられてしまいました。
HRM36さん [DVD(字幕)] 6点(2013-07-11 10:34:12)
6.“素材”の魅力に惚れ込んだスティーヴン・ソダーバーグが、ハリウッドにおける自らの人脈を最大限に駆使してスタンドプレーで撮った、格闘家出身の主演女優ジーナ・カラーノのための“プロモーション・ムービー”のように見えた。

どんな形であれ、この手の女スパイアクションもサラリと撮ってしまうあたりには、ソダーバーグ監督の相変わらずのマルチぶりを感じずにはいられない。

そして、確かに主人公に抜擢された(というか彼女ありきの作品なのだろうが)、格闘家ジーナ・カラーノはアクションヒロインとして充分過ぎるほどに魅力的だったと思う。
類い稀な美貌と、プロ仕様の“実用的”なローキックだけも、女優として勝負できることは間違いないし、想像以上に演技力も備わっていたように見えた。

ストーリー的には、凄腕スパイである主人公が所属する組織の陰謀により命を狙われ戦いを挑むという、あまりにありきたりなものなのだが、御大マイケル・ダグラスをはじめとして、新旧のスター俳優が顔を揃えたキャスティングが成功したのは、監督の人脈ばかりではなく、彼らが主演女優の魅力に文字通り“ノックアウト”されたからに違いない。

というわけで、ストーリー展開だけを捉えれば何の捻りもなく、シーンによっては肝心のアクションにもキレが足りない部分もあり、凡庸極まりないアクション映画なのだけれど、“素材”の発見という唯一のトピックスのみで娯楽映画として成立させていることは、ある意味潔い。

生身で本格的なアクションをこなせる女優として、各種エンターテイメント映画における需要は確実にあると思うので、ジーナ・カラーノの今後の活躍には期待したいところ。
鉄腕麗人さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2013-06-27 17:17:14)
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【点数情報】

Review人数 25人
平均点数 5.00点
000.00%
114.00%
200.00%
3312.00%
428.00%
51144.00%
6520.00%
728.00%
814.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 2.00点 Review1人
2 ストーリー評価 5.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 6.50点 Review2人
4 音楽評価 5.00点 Review1人
5 感泣評価 0.00点 Review1人
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