22.《ネタバレ》 ここでの評価が微妙だったのでまじめに見るべきかパスするべきか迷いましたが、結局観終わった
感想は、まあまあかな、というもので誉めるような作品ではないものの、激しく批判する気にも
ならず、まあ娯楽作品としては楽しめたかなあという感じでした。
その理由が、ストーリーが良く分からないし、各登場人物の素性もはっきりしないために、突っ込み
どころもはっきりしない内に話が展開して終わってしまったというところにあるのかもしれません。
これを意図的に行ったのか、それとも制作する側の適当さによるものなのか定かではありませんが
こういう作り方もありなんだなあということに気づかされた作品でした。
以下突っ込みどころを言わせてもらうと、
・会社を辞めて顧客を奪われることを心配してマロリー嬢を抹殺するなら、あんな手の込んだ計画
立てずにケネスが隙を見てズドンとやって、どこかに埋めてしまえばよくね
・あの配役なら黒幕はマイケル・ダグラスだろうと思ったのだけど、なんかどうでもいい役で出ていた
・バルセロナの事件で利益を得たスチューダーは結局何のお咎めもなかったのか
・ロドリゴは結局マヨルカでのんびり暮らしたいからあんな込み入った計画を立てたというのか
・そもそもバルセロナの計画は超一流のエージェントを投入して行う価値があったのか
・スコット君はカフェでたまたま巻き込まれた一般人なのに、切迫感、危機感がなく、悠長にマロリー
嬢の逃避行に付き合うとはすごい度胸。彼こそエージェントの素質あり
最後に格闘シーンはみなさんがおっしゃるようにセガール作品などから比べると、なんか迫力あり
ませんでした。撮り方が悪いのか、役者の力不足なのか、セガールが無敵すぎるのか