1.《ネタバレ》 ローランド・エメリッヒ製作総指揮による近未来SF映画。地球の気温が10℃上昇し、
文明が崩壊した世界での生き残りを描く内容。
低予算なので地味ではありますが、それでも埃っぽさとか風景が焦土化している
感じとか、そういう表現がなされていて映像的に安っぽさは感じません。
食人一家から脱走するシーンもハラハラさせる展開でなかなか良かったです。
ただ、ツッコミどころもやっぱりあって、あの一家のツメの甘さといいましょうか、
そんなんだったらそりゃ逃げられるのも当然だろ~って思っちゃうシーンも多々あります。
それから、水を探しまわらないといけないような環境なのに、森の木々は普通に生えてるんですよね。
そのへんも少し気になったかな、、。
何度も見たいとまでは思わないけれど、一度暇つぶしに見る分には十分な娯楽性を
兼ね備えていると思います。