★8.《ネタバレ》 ヨーロッパの繊細な食材にアメリカ人がケチャップとマスタードで大味に味付けしやがった感じ。素材は良い物なんだろうけど下味を付けるとか切り込みを入れるとか、細部まで手を入れる丁寧さに欠ける。大雑把。 イレーヌとの心の交流しかり、法廷での逆転陳述の場面しかり。そんなぱっぱと進んだら余韻っつーものが無いでしょうよ。 締めくくりは大団円、これもなんかうまく行きすぎ。悪役トレーダーの最後の一人までつぶすんだったら、もっとあの3人を描き込むべき。正直あの人たちはけっこうどうでも良かったもん。 ヨーロッパの香り高きイレーヌや、レンブラントといった高尚な舞台装置を用意しておいて肝心の画家がジェイソン・パトリックてのも納得いかなかった。彼は芸術家には見えないよ。あっけらかんと良く日焼けしたアメリカンな顔だもの。 御大R・スタイガーが現役で登場、ちょっと嬉しかった。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-06-12 00:07:52) |
7.普通。ジェイソン・パトリックは主役はれるような役者じゃないと思うな。 【モチキチ】さん 5点(2004-04-02 10:11:28) |
6.ロッド・スタイガーが賞並みの力演。ストーリー的にはラストにアッと驚く仕掛けがほしかった。 【Tomo】さん 8点(2003-04-28 22:02:32) |
5.レンブラントの絵の贋作の技術的なところも、それなりにリアルに出来てるので絵画マニアにもオススメ。ありがちなストーリーだけど意外に面白い。 【レンジ】さん 8点(2003-04-25 21:24:18) |
4.確か、贋作のプロが事件に巻き込まれて進展する内容の映画だったと思うが、ラストは良いが、女鑑定士といきなり肉体関係になったり、ストーリーの流れが強引な部分もあり、まあまあですね。意外な結末を見せるサスペンス映画が好きな人は一度、お試しあれ。 【叫真】さん 6点(2003-04-22 20:34:38) |
3.イレーヌ・ジェイコブが色っぽくていい。この人って出演する映画の役に合わせて香水を変えているんだって。うーん、いい女。 |
2.これは思わぬ拾い物。ヒロインとの関係など、とってつけたような感もあるが、シナリオも良くできているし、ヨーロッパの雰囲気もいい。 【アチオ】さん 8点(2002-05-21 00:11:00) |
【スナッチ】さん 6点(2002-05-15 17:48:27) |