16.うん、確かに映像は綺麗だった。 でも感情移入ができないまま終了。 【movie海馬】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2018-05-20 18:41:36) |
15.映像は美麗だけど、肝心の話自体があまり面白く無い。なぜ面白くないのかよく分からないけど、とにかく退屈に感じた。もうちょっと感情移入できる要素があれば良かったんだけど。 【もんでんどん】さん [地上波(吹替)] 3点(2017-06-06 12:00:46) |
★14.さて、これはたくさんある同名の映画の中で、どの程度の出来なのでしょう。他作品を観ていないので比べようもないんだけど、本作について言えばあまり面白くなかったです。王と雌鹿王妃の悲劇も、ベルと野獣の心の機微も実にさらさらーと流れてゆきます。もっともっとしつこく描き込んで、胸に迫るラブストーリーにしてほしかった。 レア・セドゥーがまとうドレスや宝飾品は素敵でしたが、画像加工の仕方が若干キラキラし過ぎていかにもフェイクっぽく眼に映るのは惜しい。レアは美形とは言い切れないけれど、「雰囲気をかもす」ことの上手いフランス人らしい女優だなあと思いました。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-08-12 00:42:55) |
13.「サイレントヒル」のクリストフ・ガンズらしく雰囲気作りや美術に強いこだわりを感じますが、映画じたいは面白くなかったです。城に迷い込むまでのくだりは要らなかったのではないでしょうか。野獣に変えられてしまった理由もあまり心に残るものではなかったです。二人が惹かれあうのもよくわからなかったです。 【DAIMETAL】さん [インターネット(字幕)] 2点(2016-04-13 22:45:49) |
12.アニメ版も観たことなくいきなりこっちを観てしまいました。「美女と野獣」という言葉から我々が普段イメージするのは、「なんでこんな男とこんな美人が。。。」の例えとしてだと思います。つまり一言で表現すれば、「男は見た目じゃない」ということなんでしょう。その逆の話もたくさんあるかと思います。この映画は、あまりその辺にフォーカスしていないですね。そのせいでストーリーが全体的に散漫で、あまり見どころがない印象でした。これだと、「男の中身に惹かれていく」のではなく、「男の過去に同情している」ようにしか見えないです。本当はそういう話なのかな? 【マー君】さん [DVD(吹替)] 4点(2016-03-13 11:01:06) |
11.《ネタバレ》 「美女と野獣」――。それは18世紀フランスで書かれた、異類婚姻譚の古典。暗い森の中にひっそりと佇むうら寂れた城の中には、どんな屈強な人間でも一目その姿を見れば悲鳴をあげて震え上がるだろう恐ろしい野獣が暮らしていた。森の中へと迷い込んだゆく当てのない美女は、そんな恐ろしい野獣とともに暮らし始める。やがて、美女は野獣の秘められた過去を知り、野獣は美女の純粋な心を発見し、2人の間には次第にとある感情が芽生え始めるのだった……。恥ずかしながら、ジャン・コクトーが大昔に製作したモノクロ映画も大ヒットしたディズニーアニメも未見のまま、本作を鑑賞してみました。監督は、かつて『サイレント・ヒル』というストーリーのほうは薄っぺらいB級ホラーそのものだったのだけど、その創り込まれたグロテスクな映像美は目を見張るものがあった作品を撮ったクリストフ・ガンズ。いかにも彼らしく、本作もストーリーのほうは極めて薄っぺらいものでした。あまりよく知らないのですが、『美女と野獣』ってもっとラブ・ストーリーであってしかるべきだと僕は思うのです。そうじゃないとこの全く正反対の美女と野獣という2人に芽生える、お互いの容貌や環境をいっさい越えた〝真実の愛〟というテーマが全く映えないですもん。対して本作、その2人に芽生える真実の愛がかなりおざなりに描かれてしまっているから、クライマックスの展開がまー盛り上がらないことこのうえない。唯一の見所と言ってもいい肝心の映像のほうもいまいち冴えていなかったように思います。『サイレント・ヒル』では、そのあまりにも残酷でグロテスクな映像の中に時折垣間見えるほのかな抒情性がときに芸術的ですらあったのに、監督のあのころのセンスは何処に行ったのやら。思うに、この監督はこのような男女の繊細な心を描くラブ・ストーリーには向いてないんじゃないでしょうか。もうここは潔く開き直って、次は完全にグロテスクなゴシック・ホラー作品で勝負してもらいたいものです。そしたらきっと人々の度肝を抜くような傑作をいつかもの出来るのじゃないかと僕は期待していますんで。というわけで誰か、クリストフさんに僕がそう言ってたと伝えといてください(笑)。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 5点(2015-12-09 09:51:56) |
10.《ネタバレ》 てっきりディズニー映画と思っていましたが違いましたね。長らく敬遠していた映画でしたが、先週観た「007 スペクター」に出ていて気に入ったレア・セドゥが主演だったので鑑賞。彼女は相変わらずきれいだったが、映画としてはCGがちょっとチープで、全体的に盛り上がりもなく残念。野獣もヴァンサン・カッセルじゃないほうが良かったかも。これが原作通りのストーリーなのでしょうか? ちょっと眠たくなりました。 【kaaaz】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2015-12-04 23:42:45) |
9.《ネタバレ》 楽に見れちゃう一品、すごいおもしろいとは思わないが見て損した感はない。 話のストーリーが知ってるモノと違う所は良かった。 気になった点は、CGが安っぽいことと、びぞが美女でなく、やぜうがヌイグルミっぽいとこかな。 びぞとやぜう・・・。 【たかしろ】さん [DVD(字幕)] 5点(2015-06-18 15:23:34) |
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8.《ネタバレ》 てっきり、ディズニーの「美女と野獣」の実写化かなにかかと思って観てみたのですが、ディズニーのとは全くの別物でした。 おそらくは、原作により近い内容なんでしょうね。CGもよくできてるしかなりお金がかかってそうだけど、ハリウッド資本じゃないのよね。 フランス・ドイツの映画。原作もフランスのものだから、彼らなりのプライドみたいのがあったんじゃないかな? 「美女と野獣はほんとはこういう話なんだ。正統なものを作ってみせる!」みたいな。 んで、どんな話かというと、ちょっとシュールさを感じつつも、野獣がなぜああいう姿になったのかのエピソードや、 ベルの気丈さ、父への愛情など、いいなと思わせるところも随所にあり。 でも個人的にはヴィジュアル的な面のほうが印象深く、美しいなと思わせるシーンがいつくかあり、目にも楽しい。 ベル役の女性が「美女」かどうかは賛否あろうが、全体的に美的センスにこだわっている作品であることは間違いない。 野獣の顔とか、最初は着ぐるみかなと思いきや動きはCGで作ってるのかな。すごくよく出来てる。 ハリウッドとは一味違った、でも見た目にすごくこだわった、フランス製ファンタジー作品。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2015-05-01 21:34:50) |
7.《ネタバレ》 ●ベルが野獣と出会うまでが少々だるい(;´ρ`) ●ゴシック調の美術は目を見張る出来栄え! ●美女と野獣のダンスシーンはこの作品の最も象徴的なシーン。だからこそもっと芸術的に、もっと繊細に表現してほしかった。正直言ってショボイ。 ●石像の巨人はどうかな?スケール感は増すけど、格調の高さはかなり失われてしまいますねw ●結局野獣(王子)はベルと結ばれるけど、なんか森の妖精さんとの愛の関係がないがしろにされてるみたいで、後味はあまり良いとは言えませんでした。 |
6.《ネタバレ》 種族を超えた大恋愛。様々なジャンルで親しまれてきた名作の実写映画。ダークな冒険ファンタジーの色彩が強く残念。退屈だった。 【獅子-平常心】さん [映画館(字幕)] 5点(2015-01-02 00:26:35) |
5.《ネタバレ》 全体的には、フランス語で作られて洗練された印象が加味されたこともあって楽しめた。 CGが綺麗。とくにラストの抱擁のシーン、あの都会離れした緑あふれる景色は鑑賞後の今でも目に焼き付いている。 物語を語っている女性そのものが今では二児の母を持つ「美女」という設定も良かった。野獣は最初らへんに見せる凶暴さはいいんだけど、中間〜終盤にかけてはちょっと変わり過ぎで、言葉通りの「野獣」というワイルドさがもう少し欲しかった。 【カジノ愛】さん [映画館(字幕)] 7点(2014-12-06 17:31:15) |
4.シンプルながらよくまとまっていたジャン・コクトー版に較べ人物描写が希薄、これじゃベルが野獣を好きになる理由がまったくわからない。カラーとCG、音響など現代感覚と言えば聞こえは良いが・・・。特に後半の大魔神ならぬ巨人の出現は何じゃらほい。ファンタジー映画からモンスター映画に変わってしまった。 【ESPERANZA】さん [映画館(字幕)] 3点(2014-12-04 22:03:18) |
3.《ネタバレ》 ヤダ、CG駆使しちゃってフランス映画にしてはかなりお金かけてるじゃないのー。 それがイイ方向に働いてるかどうか??は別問題だけど、アタシはけっこう楽しめたわよ。 特にベルが着こなすドレスの数々と、荒れ果てたお城の醸し出す頽廃的な美しさにはウットリ! さすが芸術の国おフランス、この美的センスはなかなかハリウッドには真似できないわよー。 ただ…黄金の女鹿のお話はどうなのか…。 お伽噺に真実の愛は1つでいいと思うのよね、アタシは。 愛する女との約束を破ったあげく殺してしまって呪いをかけられたんなら、一生野獣のままで慎ましく暮らして罪を悔い改めてほしいわ。 二度目のチャンスがあるなんて甘すぎるわよ! 女鹿もパパ(森の王)もちょっと物わかりが良すぎじゃない??なーんて思っちゃうアタシの心が狭いのかしら。 …傲慢な王子様は暴虐のかぎりを尽くしてたので呪いで野獣に変えられちまいましたってコトだったらすんなり楽しめたのになー。 とか言いつつ点数が高いのは「ウットリ代」よ! オホホ。 【梅桃】さん [映画館(字幕)] 7点(2014-11-17 14:24:47) |
2.《ネタバレ》 物語は大して面白くありません。 ベルの家族の描写に多くを割き過ぎなんですよね。序盤は「いつになったら野獣出てくるんだ?」って状態ですし、中盤はベルと野獣とのコミュニケーションがそんなには描かれておらず、クライマックスは兄達が悪党引き連れてやらかすアクションスペクタクル!になっちゃうし。そのアクションスペクタクル部分は『進撃の巨人』か『ジャックと天空の巨人』か、って感じでちょっとやり過ぎてて映画のカラーそのものを変えてしまっている感じですし。 もっと「美女と野獣」に時間を割り当てて貰いたかったところなのですが。 ヴァンサン・カッセルとレア・セドゥというキャスティングもちょっと新鮮味に欠けちゃう感じ。 一方、さすがゴシック&デカダンの国おフランス製、その退廃的な美術のウットリするような美しさ。もうそこだけで満足しちゃったりして。 人を寄せ付けない森、荒廃した城、その深く沈んだ色、散りばめられた無数の枯葉、そこに置かれる鮮やかなベルの色、泉の色、バラの色。 それこそは「美女と野獣」に相応しい鮮烈なイメージの世界。 ディズニーのカラフルで夢見る愛のお話しの世界とは全く異質で、ダークな要素を多分に含みますが、一方でディズニーのアニメーション映画があったからこそのデザインや映像、作品そのものの在り方も見受けられます。 製作が決定しているらしいディズニーの実写版『美女と野獣』がこの作品の存在を前にどのような映像を出してくるか楽しみです。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 7点(2014-11-09 22:18:39) |
1.《ネタバレ》 ヴァンサン・カッセルがセクシーなのは理解できるのよ。できるんだけど、ライオンの毛が抜けて現れたのが全身毛むくじゃらのムキムキのおっさんだと笑ってまうやん。 あれは狙ってるのか、そもそもフランス人の王子像はああいうのなのか、いや別に良いんですけれど、なんていうかやっぱりフランス映画の感性って独特だなぁと思いました。 おもしろいとは思います。ディズニーのあれも好きですが、こっちはこっちで美しい世界観が良いですね。 カッセル=王子にそこはかとない違和感があったのと、野獣の過去を知っても愛しちゃうベルってやっぱちょっと変人じゃないのかと思ってしまう辺りが日本人の私の限界なのか、それとも『美女と野獣=おとぎ話=子供向け』という先入観がいけなかったのか。 少なくともお姫様を夢見る女の子には見せちゃいけない映画ですね。 【denny-jo】さん [映画館(字幕)] 6点(2014-11-08 23:27:12) |