ヴェルサイユの宮廷庭師のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ヴェルサイユの宮廷庭師

[ヴェルサイユノキュウテイニワシ]
A Little Chaos
2014年上映時間:117分
平均点:6.50 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
公開開始日(2015-10-10)
ドラマラブストーリー歴史もの
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タイトル情報更新(2017-06-11)【+】さん
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監督アラン・リックマン
キャストケイト・ウィンスレット(女優)サビーヌ・ド・バラ
マティアス・スーナールツ(男優)アンドレ・ル・ノートル
アラン・リックマン(男優)ルイ14世
スタンリー・トゥッチ(男優)フィリップ1世 オルレアン公
ヘレン・マックロリー(女優)マダム・ル・ノートル
ジェニファー・イーリー(女優)モンテスパン侯爵夫人
ルパート・ペンリー=ジョーンズ(男優)ローゼン
フィリーダ・ロウ(女優)スザンヌ
脚本アラン・リックマン
撮影エレン・クラス
製作アンドレア・カルダーウッド
ライオンズ・ゲート・フィルムズ
配給KADOKAWA
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【クチコミ・感想】

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2.庭師を女性としたのは作品の彩りなのでしょう。惚れた腫れたの不倫話が主となる展開で、お庭の制作過程がおざなりになったのが物足りないところ。ではありますが、監督の人柄そのままの上品な作りを心地良く観ることが出来ました。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 6点(2024-06-26 01:02:27)
1.《ネタバレ》 2016年はたくさん偉大なアーティストを失った辛い年でした。アラン・リックマンも逝ってしまった一人。長い演劇活動の最後に彼自らがメガホンを取った作品は、上品で格調高いラブストーリーでした。
17世紀のフランスにおいての女性造園家の奮闘が描かれているのかと思いましたが、公式サイトによるとサビーヌ・ド・バラは架空の人物だそうで、恋愛ドラマの主人公をわざわざベルサイユに持ってきた意味はといえば、やはり絢爛豪華な舞台装置が欲しかったんでしょうな。狙い通り、映像がとても美しい。豪奢な宮殿も、フランスの緑濃い森や田舎の一本道も。なんと英国での撮影も混じっているとのことですが、輝く陽光の下での庭園などは美術品のようです。
マダム・サビーヌについては資料も残っていないそうですし、あの時代に未亡人が誰の弟子でもなく、援護も受けず庭園技師として独り立ちしていたとはちょっと考えづらいなあと思ったのだけど、K・ウィンスレットが、芯の強い聡明な当時のキャリア・ウーマン像を見事に作り上げています。庭仕事イコール力仕事。ケイトの立派な二の腕やかっちりした肩幅なんかも、女性造園家の設定に説得力を持たせているような。
フランス貴族社会のお約束などろどろ恋愛模様もちゃんと織り込みつつ、マダム・サビーヌとル・ノートルの互いの想いはあくまで奥ゆかしく、英国人監督の感性を感じさせます。
名優アラン・リックマン、美しい作品を残してくれました。改めて合掌の思いです。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-06-09 17:23:22)
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 6.50点
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200.00%
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400.00%
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6150.00%
7150.00%
800.00%
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