2.《ネタバレ》 アマプラで点数高め☆4.5だったので前情報無しで観てみた。クーリエとはなんじゃいなと調べてみると、添乗員、案内人、ガイド、急使、特使、密使で、外交文書等の機密運搬(チェック無し)の意味あいが強いようですね。ふわっと知っていたキューバ危機のスパイ裏話と気がつきました。緊張感あって面白かった。もちろん映画向けに脚色されてるとは思いますが背景が知れて良かった。終盤のベネディクト・カンバーバッチの鬼気迫るデニーロアプローチには脱帽ですね。
さて、西側から見ると核戦争回避の正義&友情みたいな美談ではあるけど、ソ連側視点に置き換えると、単なる祖国を裏切った国家反逆罪のスパイでしかなく処刑されて当然なのかなとは思います、都合よく英雄にされたとしか感じないかもしれませんね。劇中でも出てきたキューバ配備は駄目でトルコ配備はOKなのか?と言う矛盾も孕んでいますね。進行形のウクライナについても数十年後の評価はどうなってるのかな?。。このあたりのソ連側からみたら?の気づきは中国嫁の感想からです。
日本とか中国からスパイに誘われたらどうする?って聞いたら、家族を脅されでもしないとやらないと言ってました、そもそも役立つコネも情報持って無いので売り込みに行ったところで門前払いやなと結論。