314.《ネタバレ》 先週ロンドンに行って、ノッティングヒルにも行ってロケで使われたお土産屋にも寄りました。たまたま帰りの機内映画の中にあったので初めて鑑賞。さすが、ブリティッシュエアライン。ちなみにタイトルも有名すぎる主題歌も知っていました。ジュリア・ロバーツのプロモーションビデオだと思えば納得の映画。普段この手のおめでたい恋愛ものは観ないので、正直いうと「で、何なの」と言うのが正直な感想でした。ウィリアム以外の人間が、変な人ばかり。アナはその代表格。なんでいきなりキスするの?で、なんで恋愛に発展するの??What’s??そもそもグラミー取るようなトップ女優が「イギリス人と結婚しま~~す」って、さっさと身を引いちゃったら事務所なんかの違約金とか莫大だと思うんだけど、そういう話じゃないよね。 ヒュー・グラントはかっこいいけど役に恵まれないのかなぁ?そう言えば「パディントン2」には渋くなったお姿で出演してましたね。 【mila】さん [インターネット(吹替)] 3点(2023-02-18 23:53:37) |
313.《ネタバレ》 古い友人がこの映画好きでね。個人的には恋愛映画なんか興味ないし見たくもないんだけど、その友人がしばしば話題にするので、BSで放送されたのを機に観てみようかと。オープニングはイイ感じで、おお、お洒落じゃんと感心してたら、序盤でジュリアロバーツがいきなりキスしてきところで、もう、ウゲッとなって、一旦レコーダーの電源を落とした。あまりの馬鹿馬鹿しさに耐えられなくて。日を改めて再び見始め、なんとか頑張って最後まで観て、妹の誕生会のシーンなどちょっと良いシーンもあったけど、とにかくこういうの苦手です。ジュリア・ロバーツが痴女か変態にしか見えなくて、魅力を感じなかった。良いところをあげるなら、ノッティングヒルの街並みやお店や建物の中の感じなどはとても良かった。ちなみにこの映画が好きな古い友人は、毒舌のパワフル姉ちゃんなんだけど、こういうのが好きだったんだと、ちょっと見る目が変わっちゃったな。 【すらりん】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2021-10-01 13:52:44) |
312.くそ~何となく腹立つよな~ という、そんな映画。ああ、何という投げやりなコメント。そう羨むなっての。 とりあえず、ジュリア・ロバーツがちゃんとチャーミングに描かれていて、それ以外の人物たちがちゃんとブサイクに描かれているので、映画の所期の目標は達成できていると言ってよいのではないか、と。特にこの、ヒュー・グラントのタレ目っぷりが、もう頼りなさ全開で。かつてはイギリス美青年軍団の一翼を担っていて、実際私もいまだにこのヒトと言えば『モーリス』のイメージなんですけれども、ここではまあ見事にダメダメ感を出してくれています。周りがもっと変だから、そんなに目立たないけれど。 という訳で、いっそこの映画のタイトルは、『ノッティングヒルの変人』でどうでしょうか。←青い山脈かっての。 ・・・と、それはともかく。 浮世離れしているであろうハリウッド女優が割と普通の感覚を持った自然体の女性であり、むしろ庶民の代表のような本屋の兄ちゃんが煮え切らない態度を取って右往左往するもんだから、纏まるものも纏まらない、という、実に実に「さもありなん」なオハナシ、なんですね。いや、時々は行動を起こそうとするんですけどね、でも結局は、ただのイイ人。自分がイイ人だと、周りも何となく気を使ってしまう。それがまた本人をスポイルしてしまう。しかし本人の決断と周りの一押し二押しがシンクロすれば、それはもう鬼に金棒で、クライマックスで何で全員がクルマにすし詰めになって主人公に同行しなきゃいけないのか訳がわからんのだけど、でも実際、これが妙に盛り上がるんです。カーチェイスみたいな派手さは無いのに、カーチェイス並みに盛り上がる。 結局は、ヒュー・グラントって手がかかるよね、という事なんですけれども。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-02-22 20:41:23) |
311.《ネタバレ》 ~Notting Hill~主人公の住む街の名。高級住宅地だそうで、白金とか成城みたいな感じかな?違うかな? 世界的な映画スターがたまたま自分の店にやってきて、その後たまたま再会してジュースを掛けてしまい、家に招いたらついてきて、帰り際に突然キスされた…誰もが夢見る『宝くじに当たったらどうしよう?』と同じくらい、考えるだけ無駄な奇跡が起きてしまったウィリアムの物語。突然のキスに十分な説明やリアリティが無いのは、コレはあくまで男の願望だからだろうか?「なんか…ワカンネーけどキスされるんだよ。何でって?ワカンネーよ」男にとって夢なんだから、クドクド理由がないのがかえって良かった。 そこからは映画女優と一般男性の、普通の恋愛として見られる。 いい人なのに三枚目に描かれるウィリアム。家族や友人を大事にする性格が、ハンサムだけど嫌味がなくて好感が持てる。 一方マスコミに囲まれたアナがあまりにヒステリックでびっくりした。 ダイアナ妃の悲劇から2年後の作品。過去のヌード撮影をほじくり返されて追われる様子は、有名人のスキャンダルや暴露が過激になっていた当時の時代背景が伺える。この映画のメッセージかな。 宇宙SFのクルーや潜水艦の艦長役とか、そんな配役なのにオスカーを取るアナ。有名人の彼氏がいて、ヒステリーであんな一方的な振り方をして、本心じゃないにせよ“過去の人”発言を聞かれてて、それでも追いかけてきてくれる理想の男。アナの願望かな?色々あっても最後は自分を見てくれないと。世の中そんな都合よく行くわけがないけど、これは全ての働く女性の夢。 OPがシャルル・アズナブールの「忘れじのおもかげ」で、EDがエルヴィス・コステロの「Shi」なのは、いつか聞いた夢物語、そんなの他人事だったのが、いつのまにか自分に起きた物語になった…なんて使い分けかな? 【K&K】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-01-16 11:47:36) |
310.《ネタバレ》 考えすぎなのかもしれませんが、女優が本屋の主人に恋をするという理由がよくわかりませんでした。 本屋の主人の人の良さは後でわかってきます。その意味では、順序が逆のような気がします。 そんな考え方は野暮なのかな。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-12-31 20:57:29) |
309.先日久しぶりに観たが、 ラブコメの中では秀逸な作品。 こんなにほのぼのとした気持ちにさせてくれる作品はそうはない。 それにしても、ジュリア・ロバーツこの頃が一番輝いていたな。 【プエルトガレラ】さん [DVD(字幕)] 8点(2020-10-12 12:49:15) |
308.《ネタバレ》 身分の違い・・とまではいかないものの、格差のあるカップルを描いた本作はイギリス版「ローマの休日」と言った装い。両作共に色々な柵に縛られた女性が、至極まっとうで純真に生きている「一般男性」に惹かれていくというものだが、本作の主役であるアナスコットにどこまで魅力を感じるのかがポイントとなるだろう。ローマの休日におけるアン王女が天真爛漫でまさに妖精のような存在だったのに対して、本作のアナはもっとエキセントリックな感じがして、悪い人ではないのだろうが、何か共感しにくい感じがした(笑)まあ映画史における奇跡とも言えるアン王女と比べるのも難儀な話なのだが。。一方でヒューグラント演じる本屋の主人は本当に人の良さが滲み出ている感じがして終始ほっこりできた。普段ハリウッド映画ばかり見ていた自分にはイギリス映画の独特のタッチも新鮮であった。無事に結ばれてゴールインするラストは、誰の心の中にもあったかもしれない、ローマの休日のもう一つのエンディングのようだ。 |
307.《ネタバレ》 ジュリア・ロバーツとヒュー・グラント…全然お似合いでない。出会うシーンも平凡。ひょんなことから大スターと出会ってもねぇ。最後まで惰性で見てしまった。 【ゆっきー】さん [DVD(字幕)] 4点(2018-05-07 13:46:14) |
306.《ネタバレ》 前半はタルかったけど後半持ち直したかな。音楽の使い方が絶望的に合いませんでした。 ジュリアロバーツが魅力的に見える人しか楽しめない作りです。 ただジュリアロバーツじゃないと嫌味になるのもまた事実。 あと間間に入る小粋なギャグがなんともいえない。 ノッティングヒルが実際どういうところかを知ってるともっと面白いのかもしれません。 【CBパークビュー】さん [DVD(字幕)] 5点(2017-01-14 01:41:03) |
305.二度目の観賞。 面白いけど、なぜアナがそこまで好きになるのか分かりにくい。まあそれを気にしないで最後まで観ると、それなりの満足感には辿り着く。 あり得ないストーリーだけど。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-12-25 17:35:52) |
|
304.ただの平凡な男の逆玉の輿の話ですが、なんか盛り上がりも無く、淡々とした展開。途中で離れちゃうが、最後はハッピエンド。 【SUPISUTA】さん [DVD(字幕)] 5点(2016-12-11 22:53:22) |
303.話運びはラブロマンスの典型的なもので、リアリティのなさは『ローマの休日』ゆずり。ローマの休日は脚本や細かな設定でリアリティを持たせていたんだけど、本作ではその辺が「愛」の一言で片付けられてしまっているような気がします。特に序盤は「なぜ?」の連続。ギャグは面白いし、話そのものの展開は良いので勿体ないなぁ。 【カニばさみ】さん [DVD(吹替)] 6点(2015-06-11 20:33:21) |
302.《ネタバレ》 誰もが一度は憧れる有名人との恋。土台が面白いのですから、どう料理しようが面白くなるに決まっています。いえ、むしろ素材が良いからこそ、あれこれ手を加えずに素材の味を楽しむほうが良いのでしょう。だからあえてベタでストレートな脚本にしたのだとしたら素晴らしい。 アナ・スコット(ジュリア・ロバーツ)が大女優であり、その設定を活かしたプチドッキリ満載の演出が、ストーリーに起伏を生み出しています。特に妹の誕生日に参加するシーンは一番好きですね。ここでの脇を固める人たちのリアクションは理想的すぎます。心は舞い上がっているのに、平静を装おうとする感じが微笑ましくて楽しすぎます。アナに出会う人たちが、すぐにはアナと気づかないベタな演出は最高です。 はじめは何故タッカー(ヒュー・グラント)にアナが魅かれたのか意味がわかりませんでしたが、彼の普通すぎる人物設定が既に普通ではない魅力となっていたのでしょうか。大女優が目の前に現れて、少々驚きながらも自然体で振舞えることはすでに一つの個性なのかもしれないです。そこにアナが魅かれたのだとしたら、後半のアナの科白とも合ってくるし、至極納得です。ヒュー・グラントは『普通すぎる魅力』というものを上手く表現していたと思います。 本作はべたなラブコメの『べた』の良さを存分に引き出しています。本作は夢を見させてくれる映画。逆に、映画だからこそ可能になる世界。見た後、ハッピーになれる作品。ラブコメはこれくらいわかりやすくて、ハッピーなものが良いですね。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 8点(2015-03-22 19:38:41) (良:3票) |
301.《ネタバレ》 ノッティングヒルの街並みが、発展しすぎず人の温かみが感じられて素敵だった。ホームパーティーの様子とか、ウィリアムとスパイクの家での暮らしの様子とか、なかなかいいアットホーム感が出ていた。 アナとウィリアムの恋愛が良い状態が続かずに、何度か危機を迎えるのが映画に緩急を与えていて緊張感を生むことに成功していた。夜の公園に忍びこむ思い出のシーンがラストに繋がるのがいい。ウィリアムがやや鈍感だからか、映画を見終わり、アナの目線でこの映画を鑑賞していた自分に気づく・・・。 【カジノ愛】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-12-22 03:22:07) (良:1票) |
300.もうアナスコットというより名女優ジュリアロバーツそのものに感じる。彼女のもっとも輝いていたピーク時に奇跡的に合致した彼女のための作品。そして、ヒューグラントが一般人の本屋の主人にしか見えないのが演出の妙。ローマの休日をうまくリスペクトしてる。このラブストーリーは女性向けなのか男性向けなのか。自分はヒューグラントに感情移入して鑑賞してた。女性男性問わず万人向けになってる。ノッティングヒルのロケーションは素晴らしかったなあ。 【タッチッチ】さん [DVD(字幕)] 8点(2014-12-05 17:08:23) |
299.《ネタバレ》 うーん。前半、妹の誕生日パーティに何のてらいもなくアンが溶け込んでしまうくだりとか、ウィリアムが状況を理解し、躊躇なくホテルマンになりすまし身を引くシーンとか好きでした。しかし、一度別れてからのダラダラ感。彼女のいるはずのリッツへ駆けつけるカーシーンの、これはホントに映画かと見まごうばかりのダラダラ感。「ローマの休日」を期待したら、昭和のラブコメだったという拍子抜け。なんか「うわさの姫子(芸能界編)」?ジュリア・ロバーツ、綺麗でした。 【なたね】さん [DVD(字幕)] 5点(2014-10-25 07:09:48) |
298.《ネタバレ》 ウィリアムが羨ましい。美人女優と恋に落ちたことより、このような素敵な友人を持っていることが…。一度はアナを振ったけど、やっぱり後悔しちゃうウィリアム。帰国するアナに想いを伝えなきゃ。と、ここからが良いんだよな~。みんなで行く必要なんて無いのに全員車に乗り込み、ぎゅうぎゅう詰めで出発。でも、ちゃんと役に立ちます。渋滞や記者証を求めるホテルのフロントを突破できたのはみんなのおかげ。そして記者会見場でのクライマックスへ!という流れは文句なし。エルヴィス・コステロの「She」を聴きながらの大団円もいいね~ 綺麗にまとまってる。ロマンティック・コメディはこうでなきゃ。と思えるほどの佳作でした。 【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-08-27 22:39:14) (良:1票) |
297.リアリティーの乏しいストーリーをもう少しキャラクターの設定や主人公たちの細かい心理描写でカバーしてもらうと共感度もアップしたように思います。それなりには面白い映画でしたが。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-08-26 20:44:32) |
296.《ネタバレ》 平凡な本屋の男がスター女優と出会って恋人になれたら――。 男の夢を映画にしたような作品だが、ジュニア・ロバーツが理想像ではないので…。 役柄も女優のズルさが見えてそれほど魅力的には思えなかった。 ラストの記者会見はベタなラブコメらしく気恥ずかしくなるほど。 ヒュー・グラント演じる主人公はまさに「ザ・良い人」で、変な同居人スパイクのとぼけた味が一層引き立った。 【飛鳥】さん [ビデオ(吹替)] 5点(2014-03-31 18:48:13) |
★295.やりすぎず、白けさせず。ご都合主義手前で寸止め、このへんのさじ加減が上手いので好感度の高い仕上がりになってます。ジュリアはちやほやされるのも納得の美貌をキープ、ヒュー・グラントはたれ目の目じりをさらに下げて困り顔のくよくよ君にぴったり。そして脇の面々が個性的で魅力的です。友人スパイクがのっけから変態Tシャツでかましてくれる導入部は最高。リッツのフロントや、書店の客(二回も来たおじさん)といった脇の脇に至るまで物語に参加してくる。こういう目配りの効いた脚本にはセンスを感じて嬉しくなります。ヒューがとっさに偽装したのが“馬と猟犬”誌の記者だというのがシュールで笑っちゃう。こんな雑誌イギリスにならほんとにありそう。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-09-19 00:12:12) (良:2票) |