モンソーのパン屋の娘のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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モンソーのパン屋の娘

[モンソーノパンヤノムスメ]
La Boulangere de Monceau
1963年上映時間:23分
平均点:7.20 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
ドラマラブストーリーモノクロ映画ロマンスショート(短編映画)
新規登録(2003-12-13)【--------】さん
タイトル情報更新(2006-12-19)【もっつぁれら】さん
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監督エリック・ロメール
キャストバーベット・シュローダー(男優)
脚本エリック・ロメール
編集エリック・ロメール
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1
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5.《ネタバレ》 ショートフィルムとは知っていたけど、あ、こんな終わり方?!と少なからずびっくりしました。いや、でもたしかにその後の展開なんて不要ですもんね。この30分間で世の男性の恋愛観をきっちりすっぱり描き切ってるもんね。ほんとロメールって奥底までさらけるなあ。巧くて正直で怖いなあ。
二股性向が強いか弱いかは個人差があるでしょうけど、‶恋の駆け引き”的な状況では誰でもちょっとズルかったりするもんです。男でも女でも。ちょっとこの話の主人公君は自信過剰気味で観ていてイラっとすることもあるけど。でも上手いこと本命の彼女とゴールイン(古い)しちゃうんだもんなー。腹立つなー。
それとさあ、女子を二人使うときロメールってイケてる金髪美女と垢抜けない子を並べるんですよね。作品によってはとても残酷にも感じるんですが、もう初期作品からこのやり方は確立していたんだ・・。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2022-06-20 17:21:51)
4.《ネタバレ》 拍子抜けするほどあっさりとしたハッピーエンド、アホだけど憎めない自惚れ男と、まだ手垢のついていないような女の子。短時間で恋愛映画の魅力が充分に楽しめました!

サブレを2つ手にすることでデートの誘いにOKする女の子、その様子がとてもかわいくて印象的でした。しかし主人公のオトコは、本命が現れると簡単にデートの約束をすっぽかしてしまいます。まるでサブレの包み紙をポイ捨てするかのように・・・。
でも自惚れの強い主人公が勝手に「彼女は自分に好意を持ってる」と思い込んでいただけで、おそらくパン屋の女の子は大してダメージを食らったわけでもなく、その後この男のこともあっさり忘れてしまった・・・それを物語るのが、あのラストシーンなのでしょうね。

主人公はロクでもないヤツですが「その気持ち、わかるわー!」と共感できる心理描写も多数。好きな女性のことをあれこれと考えて街をウロウロする様子や、さほど好きでもない相手なら気楽に話せて簡単にデートにも誘うなど、まるで自分の恥ずかしい行動心理を映像化されたようで、ちょっとこそばゆかったです(笑)。
ramoさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2022-04-16 21:42:18)
3.《ネタバレ》 意中の相手となかなかすれ違わない。夕食の時間を削り、通りを往復するのに、小腹を満たすために入ったパン屋で店員の女の子と親密になり、という感じのショートムーニー。
自惚か、勝手にパン屋の子が自分に気があると思ってたり、デートに漕ぎ着けたと思った瞬間意中の相手と遭遇したり、と常套的な展開ながら、なかなかドライな演出も相まって非常に面白い。
最後のあっけらかんとした展開も個人的には好み。
クリムゾン・キングさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2022-03-01 00:52:15)
2.面白い。自分に気があると勘違いするパン屋の娘に主人公がムカつくのがなんとも言えず良い笑。
クロエさん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-12-24 01:35:47)
1.《ネタバレ》 エリック・ロメールの「六つの教訓物語」シリーズ第1作。
ストーリーは、いつも決まって同じ時間にすれ違う女性に主人公が恋に落ちるのだが、話すきっかけが出来た途端、姿を消してしまい、探している間に入ったパン屋でふとアルバイトの娘が気になり始め・・・という話。
気になった人の後をつけて、その人の住んでる家とかが判ったところでどうすることもできないんだけど、何か気になっちゃうっていうのは解る気がする。
主人公が徐々にパン屋の娘に興味を持ち、デートの約束までこぎ着けたところで姿を消したシルヴィが再び現れるっていうのは映画のネタとしては結構定番モノで、それを解ってて見ても十分に面白い。
パン屋の娘もシルヴィとはまた違った魅力があって、しかも主人公を見る時の“目の演技”が抜群で、誘っているのかいないのか、どっちにもとれる絶妙な目つき(俺の勘違い?)がじわじわとストーリーに入り込ませる。
出来れば、久し振りにシルヴィと出会ったところがパン屋のすぐ近くだったので、男が後ろを気にしながらシルヴィと会話してたりすれば、よりサスペンス感が出て良かったのになぁと思う。
その後で2人でレストランに入って、シルヴィが“シェフのおすすめデザート”なるものを頼んだのが、何とも面白い。ここが実質的なオチ。
最後のシークエンスは完全に蛇足で、その後でパン屋に入った時、違う女性が出てきたが、ストーリー中盤辺りから元々のパン屋の娘は、すぐ辞めると言ってたので、ラストで違う女性に替わっててもストーリー的な必然性が感じられず、ここが唯一のマイナスポイント。
けど、8点。面白い。
もっつぁれらさん [映画館(字幕)] 8点(2006-12-13 01:18:08)
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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 7.20点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
7480.00%
8120.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 9.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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