【マー君】さん [DVD(吹替)] 5点(2017-02-12 11:27:05) |
★46.《ネタバレ》 なんか、英国の人って裸になるの好きですよね。おっさんはもとより、王室のプリンセスからおばちゃんに至るまでよく脱ぐなあ、という印象があります はい。 ヘレン・ミレンを代表に、おばさんたち皆あっけらかんとして楽しそうだ。迷いなんてほんの一瞬。ヨークシャーの風景も目に美しく、イギリス人らしいヒネリの効いた台詞も粋です。“事業”が成功してちょっと天狗になっちゃうクリスと、それをやんわり制するマギー。夫たちや女性連盟のお偉いさん達といった背景もきちんと織り込んだドラマの奥深さも、英国映画らしいなあと感じました。 ただ、ワタシが最も注目したのはクリスの息子のこと。オカンが人前に裸を晒すなど10代男子には耐え難いことでありましょうし、息子を愛して止まない自分としてはわが身に置き換えてみると、うーわ絶対こんなことできねえ、と思いましたね。彼の社会生活がどれほど支障をきたすことか。そこらへん、息子さんに関しての回収が今ひとつおざなりで物足りなかったのでした。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-08-04 23:09:06) |
45.実話を基に創った 話題作..当時、観ることはなかったが..BS放映なら、と思い、観てみた..どこまで忠実なのか分からないが..前半はそれなりに、面白かったかな..後半の展開は、想像していたものとは違っていた..アメリカで取り上げられ注目を浴びたんだ..映画としては、細かい人間ドラマがちゃんと描かれていて、とてもシリアスに創られています..でも、映画として、劇的な盛り上がりは少なく、物語として普通の出来..7点... 【コナンが一番】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-02-07 18:54:38) |
44.こういう実話に基づく映画もなかなかいいと。 ただし意外に盛り上がりは少ないし、感動する場面もないかも。普通に娯楽として楽しむにはいい出来。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-10-07 23:20:25) |
【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-09-11 20:03:27) |
42.こういう良質の映画がもっと普通にたくさん出てきて欲しい。つくり手としては何か物足りなくなるのかすぐに変な味付けをして映画をだめにする。これはとってもいい映画。 |
41.話としては鉄板なのですが、イギリスらしいシニカルさがあって好き。おばさまたちのはじけっぷりが楽しい。パリーの「エルサレム」が婦人連合のテーマ曲になっているのも嬉しいです。 【アングロファイル】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-10-26 19:46:38) |
40.いろんな意味で「フル・モンティ」と逆な映画。こちらはテンポよく軽い感じで話が進んでいくだけに、そこが物足りないと言えなくもない。 【noji】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-10-08 00:36:50) |
39.「もういちど輝きたい」オバサマたちの、うれしはずかしのヌード・カレンダー作りがほほえましい。 一躍時の人となりハリウッドにも招かれて、舞い上がってしまう彼女たちが踊らされているのに気づいた時は苦いけれど、そうやって一通り経験するのはいいこと。 ヘレン・ミレンが主演なのはグラマーだからかな? 「リトル・ダンサー」のジュリー・ウォルターズとのコンビでみんなを引っぱり、最後はヌードでなくっても素敵な彼女たち。 【レイン】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-04-07 06:59:59) |
38.「何時やるの? 今でしょ」というCMが思い浮かんだ、団結した熟女の面々の行動力が眩しく映りました。ハリウッドの件があればこそ、人々の価値観を考えさせてもらえたと思います。当初の目的を遥かに超えた成果に驚き、実話である事に更に驚きました。太極拳の光景は溜息ものの美しさでありました。 |
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37.全体としては無難に無難にまとめてしまっていて、せっかくの設定にもかかわらず衝突や逸脱のドラマが感じられなかった。中心の2人はともかく、それ以外の人たちにもう少し存在感のある描写がほしかったところ。ただし、肝心のヌード写真をきちんと美しく撮っている点だけは評価したい。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-02-22 22:34:38) |
36.けっこう期待して観たんですが、肩すかしをくらったという感じです。面白い題材なのになんでかなと考えてみると、関係者みんなが満足するように撮っちゃったので実話ものが良くはまる落とし穴に落ちちゃったというところでしょうか。みなさんご指摘のように、カレンダーが製作されてからの失速はやっぱ致命的です。ちなみに婦人会のたびに歌われているのは讃美歌「エルサレム」で、第三のイングランド国歌みたいなものです(第二の国歌はもちろんエルガーの「威風堂々」)。 【S&S】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-12-25 20:16:59) |
35.高齢社会向けのドラマ。こういうシルバー映画は歓迎。面白ければ、もっと歓迎。これはディズニーだから、安心して観られる。ディズニーの撮るヒューマンな実写映画は良いのが多いと思う。品がある。この映画もそう。もし大衆のいやらしさを描こうとすれば、出来ただろうが、これは粉石けんのCM業界やモデルとなったおばちゃんの旦那がセックスレスというゴシップ記事にそれがちらっとうかがえたぐらいで、そもそもそういう狙いの映画ではないので、これで良いと思う。イギリスの自然のきれいな農村での、品のあるおばちゃんたちの、奮闘記なのだから。確かに女性の裸は癒しになるし、絵にもなる。それにしても教会で歌う、あの曲。「炎のランナー」でも印象に残ったけど、良い曲ですねぇ。 【トント】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-11-23 16:18:40) |
【りえりえ】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-01-24 00:06:11) |
33.女性視点と男性視点では理解度や感情移入度が違うだろう。実話でなければ何でもない話にさえ感じるほど、クエスチョンな部分もある。映画にまでなったのであれば、それは大きな反響と話題性があったのだろうが、作品としてはやや物足りない。映画として世界に配信される題材としてもやや軽いものだと思う。つまらなくはないが、エンターテイメントではない。 【Andrej】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-10-28 03:15:04) |
32.《ネタバレ》 テンポも良くコミカルな音楽などもあって見やすい。彼女達は大輪の花を咲かせたが、それはしっかりとした根を張っていたからこそ。場違いなハリウッドなどではなく、あの素晴らしい風景、愛する男達がいるあの地こそ、カレンダーガールズが輝くのにふさわしい。一般人が『時の人』になったら・・・など考えさせられるものもあった。 【オニール大佐】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-09-25 18:55:38) |
31.前半のスピーディーな進行具合、ストーリーの軽やかさも、後半部突入からはいきなりの失速…。「実話モノだから仕方ない」 と言われればそれまでだが、そこは 「映画なんだから」 で何とかしてほしかった。しかし、全体としては、ほのぼのとした良作コメディ。 【マイケル・エリス】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-02-11 03:33:02) |
30.《ネタバレ》 いくつになっても気心の知れた仲間が近くにいる・・・本当に羨ましいことだ。 ”母親のヌードがカレンダーになる”ということへの息子の戸惑いや、主人の思いなども痛いほど伝わってきた。 カレンダーはとても上品なもので、こういうものを芸術と呼ぶのか・・・と、心から納得できるものだった。 エロスでも肉体の美でもなく、ただただ”母親の暖かさ”が写し出されていたヌードだと思う。 前半がとても良くまとまっていただけに、後半のハリウッドに行く話し辺りから、少しテンポが乱れてしまってきたような気がする。 【みーち】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2008-01-13 23:05:29) |
29.ごめん! わるくはなかったけれど、「とてもよかったよ」と人に勧める気にはなるほどではありません。ちょうど同じ頃、邦画の「ぷりてぃ・ウーマン」(題はちょっとあんまりだけど)を見たのだけど、あっちのほうがよかったのよん。日常を淡々と生きているオバサンたちがささやかな勇気を出し冒険をしてみることへの温かい視線や、周囲の人物たちの描き方など、共通点が多いと思うけど、私は断然あっちを支持します。邦画の実力は間違いなくアップしてきていると思います。 【おばちゃん】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-11-12 10:51:33) |
28.《ネタバレ》 人間てのは成功してくると何故当初の目標を見失ってしまうのかな?と思いました。実話という事ですが、思った以上にカレンダーが売れた後、マスコミに取り上げられたり増刷、ハリウッド進出と進む上で、既に自分を見失っている辺りが結構リアルで興味深かったです。第三者的な目線だと、かなり早い段階で達成(病院に追悼のソファを贈るお金集めから、儲ける事に意識が変わってきてる)されてるのに、冒険心から最後には仲間同士で罵り合いにまで到ってしまう。人間ってつくづく哀れだなあと感じました。ヌードカレンダー作成から成功するまでで尺の半分もかかってなかったので、そこからの転落は予想できましたが、人間あまり調子に乗ると、支えてくれた人々や家族に迷惑かけるぞという事を、このようなサクセスストーリーでは常に警鐘してますね。 |