183.ストーリーは複雑ではないけど、ちょっと不思議な雰囲気の映画。 最初にダレる感じがするので、そこを我慢して観ることが出来るかがポイント。最後の最後でちょっと感動したけど、何度も観ることは難しい作品。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-04-11 11:22:49) |
182.《ネタバレ》 主題曲を聴くための映画があってもいいと思っています。私にとって、「カリートの道」は「You are so Beautiful」を聞くためのものでした。いや、「カリートの道」をおとしめるつもりで言ってるのではありませんよ。8点つけてます。そういうもんだったとしても、いいんだと。本作について。キリキリと甲走った歌声「CALLING YOU」を聞くための110分だったと思っています。それにふさわしい前半、なにやら不穏な風景であったり、ぎくしゃくした人間関係でした。なんかいい感じの神経質なキリキリする雰囲気。しかし、ラスト近くの「バグダッド・ショー」、あれは何だ。「人生をローギアに入れて」「愛があれば大丈夫」。そんな世界観の映画だったかぁ?素人マジックは確かにチャーミングだったが、それだからと言って、こんなに早く宗旨替え(スローライフとか、ラブアンドピースとか)するなよ。あんたらもっと殺伐としてくれてたじゃないか。「なれあいすぎ」と出て行くデビーの気持ちがよく分かる。…あれ、だとするとワタシのこの未消化な感じも織り込み済み?難しい映画です。 【なたね】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2015-04-05 23:55:57) |
181.《ネタバレ》 聞き覚えのある音楽がちらほら使われてる日常もの。 映像が綺麗です。終わり方もいい感じ。 最初は話が見えなくて、盛り上がりや展開もいまいちか? と危ぶんだものの、日常ものだ、と理解してからは楽しめました。 ラストシーンもいい落ち。 ただ、よく分からないのは、タトゥー屋さんが出て行ったことと、 夫が帰ってきての抱擁…。 日曜日に見るには結構いい映画。 【よこやまゆうき】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-04-04 22:09:10) |
180.《ネタバレ》 よくある期待外れ作品とは逆で、出だしこそ「なにこれ?」ですが話が進むつれて引き込まれていきます。現実感はないですが分かりやすいです。カフェの無気力で殺伐としていた雰囲気がそれぞれ居場所を得ていい感じになってきます。存在感溢れ過ぎるヤスミンのナイスバディとテーマ曲がとても印象的で、ラストの「結婚しないか」→「ブレンダに相談してみる」の後も気になる映画です。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2015-03-30 23:00:53) |
179.《ネタバレ》 順調にハッピーエンドに落ち着いていったので杞憂だったが、観てる間ずっと漠然とした不安を感じていた。 そんな私には「Too much harmony (仲良すぎるわ)」と言って出て行った女の気持ちがよくわかる。 【Trunk】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-03-09 18:14:32) (良:2票) |
178.ずいぶん前に見ましたが、忘れられない一本です。またみたいなあ。 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 9点(2015-02-24 14:20:28) |
177.すばらしい!この監督のセンス、感性、比類なきもの。 わかる人にしか、わからなくてよい映画。 ピアノの音を聞くジャスミンにかかる光の反射。 おもしろい。 【cogito】さん [DVD(字幕)] 9点(2015-02-04 23:08:13) |
176.雰囲気映画ですね。好きな人は好きだし、嫌いな人は嫌いと云う。自分は好きでしたが、この作品を他の人に勧められるかと云えば...、うーん、な感じ。ほのぼのしますが、ストーリーはほぼ在りません。 【キノコ頭】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-12-25 10:38:28) |
175.この不思議な気持ちは何なのか。訳も分からないのに深い余韻に浸される、ほんとに不思議な映画だった。映像もすばらしい。ラスベガスに向かう砂漠の中に、オアシスのように確かにある異空間。私たちの身近にもあるのかもしれない。この映画の魅力はやはり、あの太ったドイツ女、主人公ジャスミンの魅力ではないだろうか。少しの誇張もなく、どこまでも抑えられた演技のせいか、じっくり考え、まっすぐに人を見るジャスミンの、抱きしめたくなるような人の良さがひかる。それがみんなの心に染み込んでいく。最後のショウは圧巻だった。いつまでも忘れないだろう。本は読んでも、本の良さは読む人の力量にかかってくる。映画は観るだけで心をこんなに豊かにしてくれる。 【柚】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2014-10-11 16:56:24) |
174.冷静に考えたらよくわからない映画だったのかもしれないけど、雰囲気で持っていかれた不思議な映画。 |
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★173.久々にいい映画を見たなと思いました。砂漠の中の渇いた人たちの集まる渇いたカフェ。そこへやってきたドイツ人女性のジャスミンはまさにオアシスのように店や人々に潤いを与えます。 「シェーン」では、ウィルソン役で悪のオーラを放っていたジャックパランスは流石に存在感がありましたね。ここでは良い人でですが。映画の余韻に浸りながらこのレビューを書いています。 【仁】さん [地上波(字幕)] 9点(2014-03-21 00:47:14) |
172.うーん、旦那と離婚してなかったら重婚になっちゃうよね? どうもしっくりこない色合いと、曲も私は全然魅力を感じなかった。 なんか安い怪談みたい。 まったくおもしろくないかと言われれば、不思議な人間関係がいいなと思う。 でもそれだけ。 |
171.高評価なのを知っていたけれど、以前観た時は相当最初の方(多分開始10分以内)でだれてしまい、レンタル期間内に観る事が出来ず返却、今回再度のチャレンジ。そしたら、もーーーーの凄く余韻が残る、観た後は優しい気持ちに包まれる映画でした。ヨーロッパ映画らしい夢の中で見たような色彩、そして有名な「Calling you」が何度も響き渡る作中。どうってことない、特に大きな見せ場だったりがない映画なのに、この魅力は何なのか。どこがどう良かったの?と聞かれても多分うまく説明出来ない・・。あえて言うならば、頭の中で強い「印象」が残る作品としか。多分また観てしまうと思う。そしてまた何とも言えないほっこりとした気持ちで眠れるんだと思う。イライラしている週末、または寝る前におススメの映画かもしれない。 【ネフェルタリ】さん [DVD(字幕)] 9点(2013-10-24 13:37:32) |
170.《ネタバレ》 複数の統一感のない感想を持ったので箇条書きで。 ・映画の原題はOut Of Rosenheim。邦題のほうがセンスいいじゃん、と感心していたら、英題がBagdad Caféだった。残念! ・主題歌?挿入歌?のI'm calling youは聴きおぼえのある曲。こんな都会的退廃ムード漂う曲も意外に合うのね、選曲センスいいじゃん、と感心していたら、この映画のために作られた曲だった。驚愕。 ・日本人的にはありえないシチュエーション(旅先で夫婦喧嘩した後に女一人でアメリカの国道を徒歩移動し、たまたま見つけたカフェに長期間居座る。主(あるじ)に無断で大掃除&断捨離。魅力的な外見の人がほぼ皆無。etc)が妙に気になり、よほどの映画通にしかわからないような深い意味が隠されているのでは、とかなり集中して鑑賞したが、みなさんのコメントを読み、そんな細かいことは気にせず単純に楽しめばいい、と知りすこし安堵。 【la_spagna】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-09-23 00:24:16) |
169.《ネタバレ》 ジャスミンがブラを少しずつずらしていくシーンで思わずドキドキしちゃったじゃないか。どうしてくれる。邦画だと「ホテル・ハイビスカス」なんかが近いのかな。DVDのパッケージに「オシャレな著名人が絶賛」みたいな酷い宣伝文句が並んでいて、最初は斜に構えて観ていたけど、だんだん登場人物のこと皆が好きになっていました。「仲良しすぎるのよ」と言って出て行った女性も、いいバランスだったなと思います。 【ゆうろう】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-07-25 04:00:40) |
168.この映画、音楽が合ってなくないですか?いやこんな発言聞いたことないので世界中で承認されているのだろうけど。この有名な、アンニュイなメロディー。音楽単体だけで印象強烈なのでおのずと“そんな感じ”の話を予想しながら観に行ったらほのぼのコメディーだったですよ。なんか腰掛けたらベンチじゃなくてガードレールだったみたいなすわりの悪さを感じてしょうがなかったんですが。音楽さえ軽快な、ラグタイムみたいのだったらブレンダのヒステリーもそんなに辛く感じずにすむし、ジャスミンのヌードにもマジ引きすることはなかったと思うんだけど。ワタシだけですかね、やっぱり。ああ勇気いる。 【tottoko】さん [映画館(字幕)] 6点(2013-01-18 23:41:59) (良:2票) |
167.主人公の女性に魅力を感じなかった。別な女優さんで適役の人がいなかったかなあ。特に絵のモデルのシーンは思い出したくない。カフェの女主人もヒステリックな描写がどぎつすぎる。唯一、J・パランスの存在が多少救いかな。 【風小僧】さん [CS・衛星(字幕)] 0点(2012-12-22 23:12:28) |
166.にわか映画通として、避けては通れないがにわかなだけに評価に苦しむ映画。 この映画をきちんと評価できるかどうかに映画通としての深みが、自己が問われる映画。 つまり、観ていて、おれはいますごくいい映画を観ているんだ! という心地よさを得られ!なんとなく2回3回と観ている内になんとなく良さが分かってきたような気がするスルメ映画なのだ! 一回観てうなれなかった人は何度も観たらもしかしたら映画通の仲間入りできるかもしれない。がんばれ、おれ! 【おでんの卵】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2012-12-08 22:18:45) |
165.《ネタバレ》 砂漠のように乾いた心に水を撒いてくれるような大人のためのおとぎ話。こういう一風変わってるけど、実は皆いい人という設定は惹かれますね。 映像も独特なセンスで、どこを切り取ってもポスターにできるような良く考えられた構図でそれを見るだけでも飽きません。「コーリング・ユー」のフレーズも印象的でした。 【TM】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-10-28 12:17:26) |
164.5.5点といったところ。四捨五入で6点として投稿します。 【K】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-06-08 23:59:41) |