111.高揚感ないかな。ラストの盛り上がりもイマイチ感動につながらない。もっとメリハリつけてほしかった。 【noji】さん [地上波(邦画)] 5点(2012-11-03 22:36:52) |
★110.別段、筋と言う筋はない。 でも、リアルタイムでブルーハーツをコピってた自分には、すごくリアルに感じられて、懐かしい想いにさせられ、観ていて引き込まれた。 ヒロトの弟の甲本雅裕が出ているのも妙に嬉しい。 純粋に音楽が好きでバンドをやるってのは良いもんだな、と改めて思った。 【かめきち】さん [DVD(邦画)] 8点(2012-10-30 01:59:09) |
109.「けいおん!」をリアルに実写化するとこういう感じになるんでしょうか。王道青春映画。(プールに屋上、路線バス) 王道すぎて「まーたこの感じか」と思ったけれど、ペ・ドゥナの妄想一人文化祭でグワシと胸をつかまれた。それだけでもうご飯がいっぱいだあ。文化祭本番が無事成功するようにと嫌でも思ってしまいます。キャラクターもみんないい。脚本上の掘り下げなんぞなくてもかまわないよ。笑顔で十分だ。終始「エ、よこっらしょ」ってな具合の気の抜けたノリも心地よかったです。 かと言って彼女らが怠けてるだけかというと決してそんなことはないと思います。 【ゆうろう】さん [ビデオ(邦画)] 7点(2012-05-24 02:13:18) |
108.《ネタバレ》 このど真ん中の青春物語は、本番前夜一人出歩くソンの様に、訳のわからない高揚感で「何か変わりそうで眠れない夜」を過ごしたボクの青春時代を丸々肯定してくれているみたいに感じる。自己解放、自己表現と存在表明のlive(ライブとリブ)に涙がでるのか、それとも彼女らに重ね合わせるように自分の思い出の断片がフラッシュバックするから涙がでるのか。思い返せば中学時代、バンドを組んで初めてのステージは文化祭、曲は「リンダリンダ」に「終わらない歌」に「青空」だった。遠いノスタルジアとプールに浮かぶ香椎由宇の生意気な二つの小山を抱いて、今はただもう眠りたい。 |
107.《ネタバレ》 ブルーハーツかぁ 当時はよく聴いたよなぁ(懐かしい) まさに青臭い青春の 青臭い一ページ が、不思議な「何か」に昇華している 不思議な映画かと やる気があるのかないのか いわばテキトーでグダグダ な バンド・音楽をナメているかのような でも高校生の年頃ならこんな感じでしょう たまたま居合わせた(出てきた?)ソンの軽ーい加入によって 漠然としたなかに何かを見出す4人 先が分からない いや、先の見方が分からない若いころ なんだかよくわかんないけどわかってきたような?的 心の成長をうまく切り取った監督および制作側の センスには○ でもなぁステージ前に寝坊とかすんなよな(もっと気合をいれんか!) ま、そこらへんも女子高校生らしといえばらしい(苦笑) ブルーハーツど真ん中世代じゃないと、映画的にちとつらいかな そんな印象でゴザイマス 【Kaname】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2012-02-10 08:17:04) (良:1票) |
106.《ネタバレ》 音楽でステージに立とうというんだったら、もっと真剣にやって下さい。例えそれが高校の文化祭であっても同じです。この時点でこの作品は評価できません。そもそも彼女たちが何でバンドをやりたかったのかも分からない。 【Olias】さん [DVD(邦画)] 2点(2012-01-15 23:27:28) (良:2票)《更新》 |
105.《ネタバレ》 好きですこの映画。 仲間割れで傷害事件が起こるわけでもなく, 年上のバンドマンの子供を妊娠してしまうわけでもなく, メンバーの1人が不治の病で倒れるわけでもなく, 「3日じゃ無理」な椎名林檎はパスしてブルーハーツを懸命に練習する女子高校生バンドがそこにいるだけなのです。 それだけなのに妙に心に染みるんであります。 舞台は「2004芝高ひいらぎ祭」なのに,もっと昔の話のような懐かしさを感じます。 冴えない感じの男子が校舎の影から現れたのを見て一言「女子がいいな」という関根史織嬢がお気に入りです。 【まきげん】さん [映画館(邦画)] 10点(2011-08-09 13:54:29) (良:2票) |
104.こんなに自分の(遠い昔の)高校時代を思い出したのは久しぶり。 些細な諍い、ものぐさな物言い、好きな男の子からの切りがたい電話、果たせなかった告白、間抜けな「OK?」。 どこを切り取っても普通の、キラキラなんかしていないごく普通の日常だ。 だからこそ、画面から甘酸っぱい汗の匂いさえ漂ってきそうなリアリティがある。 深い意味なんかない出来事を、余計な演出もなく、ただ見えるがままに時間だけを紡いでいく。 そしてその時間を楽しみ、愛おしむ、そんな映画だと思う。 観終わって自然と笑顔になっている自分がいた。 【poppo】さん [CS・衛星(邦画)] 9点(2011-08-08 14:36:49) (良:3票) |
103.この雰囲気好きです。青春時代を、美化せず、かといって露悪的に描くわけでもなく、ありのまま切り取った感じ。「大人になったら自分も何ものかになれるかもしれない、いや、何ものにもなれないかもしれない」なんてことを思っていた若い日々を思い出します。 【ashigara】さん [DVD(邦画)] 8点(2011-07-07 12:44:00) (良:1票) |
102.《ネタバレ》 ザ・青春。 ラストは胸が高鳴りました。 単純だな、俺。 メンバーに韓国留学生が居なきゃ何てことない退屈な映画になってしまいそうなところ、彼女が居ることで何か良いなぁ~と。 『みんな、パンツ見えてるぅ~~』なんてセリフもさぁ~・・・ そう、ぺ・ドゥナが凄い良かったんだもの・・・ 【ぐうたらパパ】さん [DVD(邦画)] 7点(2011-04-15 19:16:53) |
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101.《ネタバレ》 際立ちを抑制したタッチが成功した映画である(こういうタッチで二匹目のドジョウを狙うとうまくいかないのかもしれない)。ドアのフレームの中に練習中のメンバーたちを収めたショットが良い。 【ひと3】さん [映画館(邦画)] 6点(2011-03-12 12:45:45) |
100.《ネタバレ》 何気ない青空と白い雲、無人の下駄箱や散らかった教室が挿入される。それは日常性の象徴。当事者である女子高生たちにとっては劇的な数日間でも、ありがちな文化祭前のドタバタはやはり日常の一環です。まるでそれを覗き見るように、淡々としたカットとシーンが連ねられる。その平坦な描写の中に浮かび上がるのは彼女達の青さや未熟さだけど、同時にとても大切で愛しい若さとして映る。そこに劇作として効かせたスパイスが韓国から来たソンさん役のペ・ドゥナでした。友達は高校の近所に住む小学生だけ。教師と二人で日韓文化交流なんて味気ない(失礼!)展示でしか文化祭に関わっていなかった彼女にとって、勘違いで引き受けたボーカルは人前で歌う緊張やコミュニケーションの壁を吹き飛ばすくらいに嬉しい出来事でした。言葉の不都合などお構いなしにタイムリミットに向けた練習が続く中で、連帯感が醸成されて行く。メンバーたちとの距離感が絶妙で心地良く、監督の力量を感じます。深夜の体育館で、僅か数日の付き合いのメンバーを、それぞれの気質まで含めて紹介するシーンに彼女の胸中が象徴される。本当はまだそこまで親しく馴染んだ仲ではない。だけど本当の「仲間」になれる期待と確信を込めた妄想一人芝居でした。抑制された語り口のおかげで、誰もがそれぞれの文化祭を胸中に観られる映画になっていると思います。ブルーハーツって、あの年頃が持っている屈折しがちな心情を気分に乗せて代弁してくれるような存在ですね。この作品にとてもフィットしてました。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2010-10-31 03:14:10) (良:1票) |
99.淡々としたストーリーの中で、留学生ソン(ぺ・ドゥナ)とブルーハーツの曲がインパクトになっている。 とは言え、バンドが演奏する曲(終わらない歌など)よりも、萠(湯川潮音)が歌う”The Water is Wide”の方が印象的だった。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(邦画)] 6点(2010-07-25 22:19:57) |
98.《ネタバレ》 登場人物たちに、コレといったバックボーンがあるわけでもないですが、 まぁ、それぞれがそれぞれに魅力的に見えたのは映画や脚本の力ではなく、 間違いなく演者の頑張りなのかな?と個人的には思います。 この映画の最大の目玉である演奏シーンが、まさかの寝坊遅刻によって大幅に引っ張られ、いろんな繋ぎシーンがあり、やっと演奏シーン。 という話の流れは正直どうなんでしょう? もう3曲とも普通に演奏シーンを凝って撮って真っ向勝負してくれた方が良かったと思います。リンダリンダ1曲じゃ勿体無いくらい演者が輝いてたのに、 ちょっと脚本が足引っ張ったかな。 【バニーボーイ】さん [DVD(邦画)] 6点(2010-07-04 07:21:58) |
97.なにもかもが表層的であり、有機的に連結していません。登場人物の誰一人として劇的欲求を持っていないというのは映画として致命的。 【K】さん [DVD(邦画)] 3点(2010-07-03 18:50:40) (良:1票) |
96.《ネタバレ》 ↓の方ほどの感性が無い自分を少し恥じます。 自分もソンの孤独感とそれからの解放に重さを置いて観たんですが、 どうも自分的には孤独感の表現が淡白に感じて。もう少しわかりやすい感じで表現してもらわないと、そこからの解放の喜びが強く出ないんでは? ま、しかし、出演者の誰にも、それからブルーハーツにも全く興味が無いわりには、そこそこ楽しめました。 平成23年7月14日再見 香椎さんにしろ、前田さんにしろ整った顔立ちだし、名前が通ったキャスティングではあるんだけれど、この映画での微妙なオーラの出し具合というか、いやむしろオーラの押え具合が絶妙。逆にリアリティと親密感を感じた。若干、人間関係の説明に不親切さがある映画なので、1度目より2度目、2度目より3度目の方が楽しめるのでは。ということで6から7へ 平成27年6月18日 自分のJK好きを深く深く再認識して7から8へ(笑) 【rhforever】さん [地上波(邦画)] 8点(2010-06-07 13:39:02) |
95.《ネタバレ》 『天然コケッコー』の監督、山下敦弘の「女子高生のバンドやろうぜ」的映画。 ボーカルの女の子「空気人形」のぺ・ドゥナが素晴らしかった。彼女はこのとき24歳。でも女子高生になっちゃうのだからすごいね。 ペ・ドゥナの存在が大きなポイントというのは確か。彼女がいなかったら、この映画は、均質でうす~い物語になってしまっただろう。彼女の異質があってこそ、彼女と彼女たちの微妙な対比が面白い。 ペ・ドゥナが誰もいない夜の出店を歩きながら、「フランクフルトいりませんかー」と叫ぶ。薄暗い体育館の中でひとりだけのバンド紹介。アカペラで歌いだす。これこそ彼女のキャラクターである。すごく伝わるものがあった。じんじんときた。単なる「女子高生のバンドやろうぜ」的映画を超えて、彼女のさざめく孤独感、繋がりを求める切な思いと今の充実感がよく伝わってきた。 最後の最後でブルーハーツの「リンダリンダ」と「終わらない歌」がフルコーラスで歌われる。クライマックスとしては最高だ。すべてを忘れて世界と一体化する瞬間があるとすれば、こういう時なのだろう。シンプルなラストがGood。歌詞が身に染む。胸がキュンとなった。とても懐かしかった。 【onomichi】さん [DVD(邦画)] 9点(2010-05-13 00:30:19) (良:1票) |
94.《ネタバレ》 コアなブルハファンは女子高生がブルハ語るんじゃねーよ!と敬遠しがちなタイトルかもしれない。僕もかなりのブルハフリークなので、ずっと敬遠してたけど、この度視聴することになった。結果、ものすごく良かった。大人が見て高校生ものにありがちな嫌悪感も全く無く、淡々と進んでいくストーリー。それが退屈ではなく、よりリアルな雰囲気を出していて見終えたあとも、なんとなく温かい気持ちになれた。全体としてカメラワークなども非常によく考えられていると思う。ただ、この映画がブルーハーツのリンダリンダをタイトルに持ってきた必然性は全く感じない。別に他のアーティストのどの歌でもいい気がした。ブルハの歌がタイトルになっているからと敬遠しているリアルタイムのブルハファンも見て損の無い映画だと思う。 【とにー】さん [DVD(邦画)] 8点(2009-11-30 03:10:36) |
93.女子高生が主人公で、スク水もあるし、パンツも丸見えだし、ラストは濡れ濡れなんだけど、何故かエロくないんです。 特にこれといった感動があるわけでもないけど、この爽やかな感じは心地好いですね。 繋ぎの前座のアカペラの方がインパクトあったような気もするけど・・・。 【もとや】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-10-30 13:28:42) |
92.《ネタバレ》 女子高生が学園祭でブルーハーツをやるというただそれだけのお話。 とくに変わった展開もなく奇をてらった演出もない。 ほんとに学園祭とその準備だけ。 それだけで映画になるから高校の学園祭ってすごい。 つなぎで出てきて唐突に歌う湯川潮音が若い! 気がしたけど3年くらい前の映画やねんなぁ。 【CBパークビュー】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-07-24 22:11:18) |