恋骨 KOIBONE 劇場版のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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恋骨 KOIBONE 劇場版

[コイボネゲキジョウバン]
(恋骨 劇場版)
2005年上映時間:71分
平均点:3.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
公開開始日(2005-03-19)
ホラーサスペンスミステリー
新規登録(2006-03-30)【あろえりーな】さん
タイトル情報更新(2010-03-12)【マーク・ハント】さん
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キャストあびる優(女優)雨宮涼子
鈴木一真(男優)田中先生
林知花(女優)平家和子
野村恵里(女優)大神郁代
芦名星(女優)小夜子
松尾政寿(男優)
並樹史朗(男優)(並樹史郎 名義で)
ジーコ内山(男優)
河原さぶ(男優)
日村勇紀(男優)
照明赤津淳一
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1.《ネタバレ》 2006-03-30に作品登録されていながらレビュー数0だったので興味本位で見た。「エグゼクティブ・プロデューサー 堀江貴文」とのことだが、今となってはだから何だという感じである(帯広のロケットに期待する)。
もとは1話5分×全7話の連続ドラマで、TVではなく東京都内の街頭大型ビジョンで2004年に公開したとのことだが、その後に未公開部分を含めて拡大編集したのがこの劇場版である。公開日は2005年3月19日だが、その1か月前に主演女優がTV番組で万引きの話をしたことが問題になり、公開時点では主役が活動停止中だったらしい。
なおドラマ版は「to be continued…」で終わっており、この劇場版まで見ないと題名の意味はわからない。女子高生が制服を脱がされて強姦されるなどという場面(演者は当時AV女優)を街頭で見せていいのかと思ったが、それは劇場版にしかなかったようである。

内容に関しては、どうも別のところで見たような要素が多い。自分が知っている範囲でいうと(狭いが)、転落死後の状態と怪しい男の白い顔(能面だが)、「しまったあ!」という台詞が「犬神家の一族」を思わせる。またラストで主人公が「八つ墓村」(1977)の寺田辰弥の役回りだったことを明かしておき、さらに劇場版で追加した部分で「八つ墓明神の祟り」に相当する呪いの存在を示唆して終わっている。
呪いのほかに心霊現象もなくはないが、ときどき死者が姿を見せて何か言いたそうな顔をするだけで、主人公が霊感少女だったために見えたというだけのことらしい。見てもいちいち慌てることはなく(嫌な顔はしたりする)、警察には亡霊のことを話さないというのもこういうのに慣れた人物であることを感じさせ、この辺は現代のリアルといえなくはない。

問題点として、全般的に安っぽいのは仕方ないとしても、謎解きの部分がかなりいい加減なのと、実在の著名な人物(明治の人)が現代人に呪いをかけたなどという話を作っていいのかどうかとは思う。参考文献の名前が出ているので根拠はあるということだろうが、子孫もいるだろうし、歴史上の人物ならどう扱ってもいいというものではない。
あまりうまくできた話とも思えないが、死者数が限定的だったのは一応良心的ということになるか。金田一シリーズらしきものを現代の女子高生で再現しようとした映画であるから、どんな出来なのか見てみる意味はあるかも知れない。
かっぱ堰さん [DVD(邦画)] 3点(2019-09-06 22:55:31)
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 3.00点
000.00%
100.00%
200.00%
31100.00%
400.00%
500.00%
600.00%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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