戦慄!プルトニウム人間のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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戦慄!プルトニウム人間

[センリツプルトニウムニンゲン]
THE AMAZING COLOSSAL MAN
1957年上映時間:80分
平均点:4.00 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
SFシリーズもの
新規登録(2009-05-01)【なにわ君】さん
タイトル情報更新(2022-03-05)【イニシャルK】さん
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監督バート・I・ゴードン
キャストキャシー・ダウンズ(女優)キャロル・フォレスト
脚本バート・I・ゴードン
音楽アルバート・グラッサー
撮影ジョセフ・F・バイロック
製作バート・I・ゴードン
製作総指揮サミュエル・Z・アーコフ
ジェームズ・H・ニコルソン
特撮バート・I・ゴードン
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3.悲しみの巨大人間といった感ある起承転結が小じっかりとしていたのが意外。出ずっぱりの婚約者が都合良くしゃしゃり出てくるも安い台詞しか吐かず物語に機能していなく、かといって華があると言えない存在に段々と嫌気がさしてきて、あのまま一緒に落ちればいいのにと思ったのは言い過ぎか。ラストの攻防が住民の反応も含めて至極アッサリした演出であるのも残念。それを差し引いてもまぁまぁ見応えある佳作です。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 5点(2021-05-31 13:39:31)
2.《ネタバレ》 放射能(放射線)のせいで生物が巨大化するというのはよくある話だが、この映画では生身の人間を怪物化させることでショッキングな感じを出しており、これは日本でいえば「ウルトラQ」第22話や、「シルバー仮面(ジャイアント)」第18話(着ぐるみだが)にも通じるものがある。巨大化の原理については意味不明なところもあるが、全体としてそれらしい理屈をつけているようには聞こえた。また劇中では主人公が中年体型なのが生々しさを出していたが、これをほめていいのかどうかは微妙である。
そのほかこの映画で少し注目したのは、自分を見世物にすればいいだろうと主人公が自嘲する場面で、この映画の題名そのままの言葉を口にしていたことである。そもそもサーカス用のテントにいたせいもあるだろうが、この映画自体がいわばフリークスの見世物小屋のようなもので、それを興味本位で物珍しげに見ている観客が見られている本人から指弾されているように感じられるのは皮肉だった。そういうことからしても貧相な特撮映画と切り捨てがたいものはあるわけだが、全体として華がない感じ(ヒロインが好みでないため)なのが若干残念だった。
かっぱ堰さん [DVD(字幕)] 4点(2014-05-03 18:56:20)
1.核実験で事故にあった男がみるみるでかくなり暴れる映画。なんでもでかくする特撮好き監督、ミスタービックことバート・I・ゴードンの作品。冒頭から男が大きくなるくだりまでの医療サスペンスフルな展開はなかなか引き込まれるものがありました。イスとかの小さなミニチュアをつかって男を大きくみせる見せ方もなかなかよいです。徐々に大きくなり最終的には怪獣クラスになるのですが、途中段階の中途な大きさがこのミニチュアと人との合成映像で意外に説得力あります。中途な迫力ってやつで、微妙な大きさのときはなかなかおもしろいです。ただ、婚約者の苦悩とか、大きくなっていく男の苦悩も丁寧にえがかれているんですけど、丁寧すぎて、ちょっとダラダラしてるのが、退屈です。それにクライマックス、男が怪獣クラスになってからの合成はしょぼいです。町の住人も15人くらいだし。街で暴れるってゆっても、看板をちょっともって2回ほど投げる程度。なんか微妙です。まー、特撮に全然期待しなければ、最後まで映画「フライ」のよーなテイストを10倍くらい薄めた感じでそれなりに観れますけど、やっぱ、微妙。
なにわ君さん [ビデオ(字幕)] 3点(2009-05-01 14:14:41)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 4.00点
000.00%
100.00%
200.00%
3133.33%
4133.33%
5133.33%
600.00%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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