天才バカヴォン 蘇るフランダースの犬のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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天才バカヴォン 蘇るフランダースの犬

[テンサイバカヴォンヨミガエルフランダースノイヌ]
2015年上映時間:84分
平均点:6.75 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
公開開始日(2015-05-23)
コメディ動物ものTVの映画化漫画の映画化パロディCGアニメ
新規登録(2015-02-22)【DAIMETAL】さん
タイトル情報更新(2023-10-13)【イニシャルK】さん
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監督FROGMAN
FROGMANバカボンのパパ/神田輝夫/課長/田辺総理/大沢局長/西河内の子分/校長先生 他
犬山イヌコバカボン
瀧本美織ネロ
パトラッシュ(演:桃)
濱田岳西河内好平
岩田光央本官
上島竜兵レレレのおじさん
村井國夫ダンテ
金田朋子レスター
原作赤塚不二夫「天才バカボン」(竹書房文庫)
脚本FROGMAN
作詞東京ムービー東京ムービー企画部「天才バカボン」(ワーナー・ミュージック・ジャパン)
作曲渡辺岳夫「天才バカボン」(ワーナーミュージック・ジャパン)
主題歌チームしゃちほこ「天才バカボン」(ワーナーミュージック・ジャパン)
クレイジーケンバンド「パパの子守歌」(ユニバーサルシグマ)
製作遠藤茂行
細野義朗
Studioぴえろ(天才バカヴォン製作委員会)
東映(天才バカヴォン製作委員会)
S・D・P(スターダストピクチャーズ)(天才バカヴォン製作委員会)
企画Studioぴえろ(企画協力)
制作日本アニメーション(制作協力)
白組(オープニング映像制作)
配給東映
録音はたしょう二(音響監督)
その他ティ・ジョイ(宣伝)
プレシディオ(宣伝)
よしもとクリエイティブ・エージェンシー(協力)
講談社(スペシャルサンクス)
小学館(スペシャルサンクス)
あらすじ
内閣情報局の神田輝夫(FROGMAN)はダンテ(村井国夫)が率いる悪の組織・インテリペリを長年追っている。彼らがバカボンのパパ(FROGMAN)の本名を知りたがっている事を知り、神田はパパの護衛に着く。ダンテは人間たちへの激しい恨みを持つネロ(瀧本美織)とパトラッシュ(桃)を地獄から復活させ、バカボンのクラスへ潜入させる。
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1
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4.《ネタバレ》 この人物の映画は2つ目だが大体どんなものかはわかっている。大笑いというほどでもないが終始にやけ気味の顔で見ていた。
ネロとパトラッシュがまるきりそのままの姿なのは感動的で、この格好で実名付きで出てきても誰も気づかないのは意外に知名度が低かったらしいがそれはいいとして、人間社会に恨みがあるなら日本でなくベルギー(フランドル)社会に復讐してもらいたい。小ネタもいろいろ出ていたようだが自分としては世情に疎いので、「浜崎」というのはこういうイメージを持たれていたのかとか、「こまごめピペット」とは何のことだったか(器具でなく)と考えてからもしかしてアレのことかと思い出したというところはあった。また時節柄、鼻の粘膜に指で触るなとか、南米産のサルなど何がついているかわからないといった心配をさせられた。
物語的なところでは、これまで何十年間も隠されてきたものすごい秘密が明らかにされるのかと期待していたら、最初からネタバレしていたことに気づかないでいたおれはバカかと思ったが、それもウソだったらしく結局どうでもよくなった。しかし日昇ということに関しては、途中で極めてまっとうな理屈を説明していたにもかかわらず、最後になって荒唐無稽な超自然現象を起こしておいて「これでいいのだ」と言われても、別に悪いとは言わないが、宇宙の秩序が崩壊しているとしか思われないのでハジメちゃんに何とかしてもらいたい。ちなみにママは優しそうでちゃんとした人なので和まされた(好きだ)が、夫の奇矯な行動を周囲に詫びる様子など見ると、やはり昭和(戦前)生まれの人物像が表現されているようでもある。
そのようなことで、あまりまともな感想が出て来ないがそういう映画だった。好きな人は好きだろうとは思う。決して面白くなくはない。
かっぱ堰さん [インターネット(邦画)] 6点(2020-04-06 19:51:59)(良:1票)
3.《ネタバレ》 “『天才バカボン』を蛙男商会テイストでパロディにしてください”という発注のもとに作られた映画、という説明でFROGMANファンには100%伝わる作品。正直、劇場版『鷹の爪』よりも脚本の骨子がしっかりしていると感じましたが、オチだけは考えるのが面倒になったのか超テキトーでした(それもまた“良し”ですが)。今回痺れたのは、村井國夫さんの声。もう大好き。本当に好き。私が女性だったら、あの声に抱かれていいと思いましたね。マジで。誰か村井さんに、国民栄誉賞とか、正力松太郎賞とか、何でもいいのでご褒美を上げてください。大拍手です。もう一人の殊勲賞は、ネロ役の瀧本美織さん。このお二人の功績で、オフザけアニメに在るはずのない“深い味わい”と“詫び寂び”が付加されています。もちろん浜田岳さんや、一声出演のチームしゃちほこ“名古屋レッド”こと秋本帆華さんも良いお仕事ぶりでした。本作の声優陣は全員素晴らしかったです。8点はあげ過ぎだと思いますが、村井さんの声にはそれだけの価値があります。
目隠シストさん [DVD(邦画)] 8点(2017-01-20 18:26:24)
2.《ネタバレ》 バカボンの新作とフランダースの犬の続編が融合し、FROGMANのボケが終始炸裂しまくるという文字通り夢のような内容で度々笑えました。ネロのセリフが一々重くて、それに声を充てる瀧本美織が良かったです。村井国夫の渋い演技も凄く良かったです。
DAIMETALさん [インターネット(字幕)] 8点(2016-01-09 04:01:31)
1.《ネタバレ》  いつものFROGMAN作品。『天才バカボン』に『フランダースの犬』を絡めるという離れ業をやってのけた!って程のモノでもなく、まあ毎度のように小ネタは面白いけど(「命運」の静かなる笑いの表現に大ウケ)、全体を俯瞰するとありきたりという。世界征服を企てる組織が云々って時点で器が変わっても中身はあまり変わらないわけで。

 問題は『天才バカボン』を原作にしながら、この映画の作品世界の設定ゆえにバカボンのパパが受動的な立場の存在になってしまっている点。あくまでマイペースではあるのですが、物語自体を動かすのは悪を実行する側とそれを阻止する側、そして悪の側が地獄から甦らせたネロとパトラッシュですから。組織の施設に潜入する、ネロとパトラッシュを救済する、なんていう類型的な物語のワクの中にバカボンのパパを納めちゃってる、それはちょっとつまらないなぁ、と。

 全体的にイメージが貧困で(闇落ちネロとパトラッシュのビジュアルなんか、もう少しなんとかならなかったかなぁ)、ウェットなドラマを描くとあまりに凡庸になってしまうので、もっとギャグ方面での個性を強調した方がいいと思うんですけど。

 あと、お客さんからお金貰って成り立ってる表現者としてはアレは思ってても口に出して言っちゃダメなんじゃないかなぁ。たとえギャグという形にしても。ならばやめちゃえば?って思いますよ。

 それにしても主題歌に表れているように、元はやっぱり初代のアニメなんですね。『元祖』でも『平成』でもなく。

 いつものFROGMAN作品が好きならば楽しめる作品だと思います。進歩を期待してしまうと微妙ですが。
あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 5点(2015-05-25 21:25:10)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 6.75点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5125.00%
6125.00%
700.00%
8250.00%
900.00%
1000.00%

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