劇場版 幼獣マメシバ 望郷篇のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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劇場版 幼獣マメシバ 望郷篇

[ゲキジョウバンヨウジュウマメシバボウキョウヘン]
2014年上映時間:95分
平均点:5.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
公開開始日(2014-09-20)
ドラマコメディシリーズものファミリー動物ものTVの映画化
新規登録(2016-05-02)【かっぱ堰】さん
タイトル情報更新(2017-07-02)【+】さん
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監督亀井亨
キャスト佐藤二朗(男優)芝二郎
高橋洋〔俳優〕(男優)財部陽介
竹富聖花(女優)椎名小梅
菅原大吉(男優)仙道喜三郎
宍戸開(男優)治郎丸聡
主題歌高橋直純『望遠郷』
衣装宮本まさ江
照明高坂俊秀
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1.《ネタバレ》 TVもこれ以外の劇場版も見ていないので基本的知識が全くないが、非常に変なものを見てしまったという印象だった。
まずは主人公の人物像にはかなり抵抗感がある。こんなのが主人公で大丈夫かと思うわけだが、話を聞いていると語彙が豊富で表現も的確であり、どうも頭の回転は速い人物らしい。遠慮がない代わりに他人の言うことも率直に受け止める裏表のなさは好印象である。
また今回の舞台は隔絶された離島ということになっており、主人公が来るのも出るのも路線バスだったのは変ではないか(撮影は三浦半島)と思うが、背景音楽を局限して環境音を多用した静穏な空間が表現されており、現世を離れた奇妙でファンタジックな劇中世界ができていた。

ところで物語としては何が言いたいのかよくわからない。主人公が訪ねた男は引きこもりから一応脱却したようだったが、その後も無理をせずにこの村とともに生きることにしたらしく、これは「やれることだけ、やります」の実践例ということか。
しかしその村自体が選挙の結果、今後とも引きこもりを続ける(やがて滅ぶ)ことを選択したのはまことに非常識である。最後に変な歌手を招いて局所的に盛り上がっていたのも高齢者施設の慰問のようにしか見えない。「日本沈没」の「何もせんほうがええ」と同じとすれば一つの見識とも取れるが、本来は個々人の問題である「引きこもり」を、無理に地域社会レベルまでスケールアップしようとして変なことになった印象もある。まあシリーズ全体の事情がわかっているわけでもないので、とりあえず変な映画だったということで終わりにしておく。

なお、救済の女神のようにして出る謎の美女(と美少女の中間くらい)は劇中唯一の潤いに見えたが、この人が巫女の格好をして神酒を持っていたのは結局意味不明だった。ちなみにこの女優は当時19歳くらいなので、いきなり結婚などというのは早すぎる、とお父さんじみたことを言いたくなる。
かっぱ堰さん [DVD(邦画)] 5点(2016-05-09 21:05:13)
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 5.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
51100.00%
600.00%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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