7.《ネタバレ》 前半の戦闘シーンは正直あまり劇的なシーンは特に無く淡々と話が進んでいく。
後半の戦争犯罪者として裁判に掛けられるシーンからが本作のメインだが
主人公視点でいうと一刻を争うような部下の命がかかっている状態で冷静に敵の存在を確認してから支援要請をする事が出来るような状況ではないことが分かっているから自然と応援したくなる。
しかし現実は子供を含めた民間人を虐殺してしまった訳で観ている側もまた葛藤する。
とはいえ最後の最後で部下がスケープゴートとなって主人公を救ったことにほっとする自分がいる。
モヤモヤ感が残る良い映画だった。