トウキョウ・リビング・デッド・アイドルのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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トウキョウ・リビング・デッド・アイドル

[トウキョウリビングデッドアイドル]
TOKYO LIVING DEAD IDOL
2018年上映時間:83分
平均点:5.00 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
公開開始日(2018-06-09)
アクションホラーゾンビ映画
新規登録(2018-11-13)【目隠シスト】さん
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キャスト浅川梨奈(女優)神谷ミク
加藤雅人(男優)
亜紗美(女優)
あらすじ
アイドルグループ『TOKYO27区』は、地下アイドルからスタートし地道に下積みを重ね、ついにメジャーへの登竜門・中野サンプラザでのライブ開催や、深夜とはいえ冠番組を持つ位置にまで漕ぎつけた。アイドルとして花開くとき。そんな折、メンバーの神谷ミク(浅川梨奈)はゾンビに噛まれてしまう。なんという無慈悲なタイミング。ゾンビ化するまでの猶予はおよそ72時間。タイムリミット内に、彼女は治療方法を見つけることが出来るのだろうか?隔離処置から逃れ全国指名手配されたミクの、己が人生を賭けた戦いが始まる!!
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4.最近なかなか売れている浅川梨奈主演のいわゆるアイドルアクション映画なんですが、日本のこういう低予算映画ってなぜこんなに「ちょっと予算のついた自主制作映画」みたいな雰囲気になってしまうんでしょうか。

昔「エビぞり巨匠天国」というアマチュア映画を紹介するテレビ番組がありましたが、あの番組で紹介されていたアマチュア映画と五十歩百歩の出来です。

アメリカの低予算娯楽映画もチープさではこれ以下のものも多いのですが、なんか纏う空気感が違うんですよね。
あちらから感じるのは「大作映画から予算を削りまくって作ったような安っぽい感じ」で、日本のそれは「インディーズ映画に予算を沢山あげた素人っぽさ丸出しの感じ」
まぁこれ個人の感想ですし、例外も多々あるわけですが。

ともあれ低予算なのに話はよくばりすぎで(その話自体、めちゃくちゃチープでボロボロなわけですが)低予算なら低予算らしくそれをごまかす工夫がないとダメなんだな…とあらためて思いました。

例えば12人の怒れる男みたいに部屋の中でただ役者が議論するだけにするとか、パラノーマルアクティビティみたいにするとか…予算にあった工夫がないと厳しいと思います。

あと完全に余談ですが、元SUPER☆GIRLSのメンバーでは前島亜美が圧倒的に可愛いと個人的には思います。…いやほんと余談ですけどね。
あばれて万歳さん [インターネット(邦画)] 3点(2021-08-15 02:50:02)
3.《ネタバレ》 紛れもないB級映画で、全く怖さがないゾンビ映画ですが、
まぁアイドル映画ですからこんなもんでしょう。
意思を持ったゾンビ3人組とか、ゾンビハンターの女子高生などのキャラクターが
どこかで見たことある即視感をものすごく感じましたがオマージュなのかな?
あろえりーなさん [インターネット(邦画)] 5点(2021-08-13 15:43:58)
2.《ネタバレ》 「1000年に1度の童顔巨乳」浅川梨奈主演のアイドル映画で、劇中グループのメンバー2人も同じ「SUPER☆GiRLS」のご同僚だったようである。冒頭とエンディングで主題歌の「Hero」というのが出るが、かなり耳について離れなくなるタイプの曲である。
まず社会批判の面からみると、主に全米ライフル協会か何かを皮肉っているのかと思ったら、製薬関係(政府と業界)を皮肉る発言もあり、さらに死刑存続論への皮肉らしいものも出て来ていた。特に中心テーマがあるわけでもなく単に皮肉を言い散らしていたようで、何だかんだ言ってみたくて仕方ないお年頃ということらしい。ちなみに自分としては住んでいる場所の関係で、日本の猟友会(なんと「大日本猟友会」という名前)を悪くは言えない。うちだけでなく、そういう場所は全国にかなり多いはずだ。

そういう社会派風味はいいとして娯楽映画本来のところでいえば、全体的にあまり飽きさせずにどんどん話を進めていくが、特に各種オマージュだかパロディだかに笑わされるのが大きな特徴になっている。自分としては食パンをかじりながら走って来た人物とか、「おまえらはもう」の後が続かなかったところは爆笑した。また意外にアクション関係の見せ場があり、この面では居合斬りの女子高生(演・星守紗凪)が注目される。
アイドル映画として見た場合には、いわば“アイドルの価値は全てを超える”という事実をこれでもかこれでもかと徹底的に表現していたのが感動的だった。男2人が捨て石になったようなのは物悲しい印象もあったが、彼らにとっては身をすり潰してでも好きなアイドルを守るのが本望だったに違いない(泣かせる)。グループの仲間を大事にしたいという気持ちも(実際どうかは別にして)描写されていたのが心に染みる。
そのほか、主人公が一人で伴奏なしで歌う場面では、本来こういう分野の人だったのだと感心させられた。いろいろあるにせよ結果として、各種制約のもとでけっこう高水準の娯楽映画ができていたというしかない。

なお余談として、奇跡の美女ゾンビの血液を入れると不死身になるという設定があったと思われるが、それを主人公がこれからどう生かす見通しなのかは不明瞭に終わっていたようである。さらに完全に雑談だが、劇中で高架の鉄道が新宿方面に向かって合流している特徴的な景観は、この映画の制作会社が入っている建物から撮影したものらしい(わざわざ探したわけではなく)。
かっぱ堰さん [インターネット(邦画)] 6点(2018-11-24 18:57:01)
1.《ネタバレ》 アイドルちゃんでホラーというだけで、最早定番という気がしますが、本作はさらに『ゾンビもの』でもあり『セーラー服で日本刀振り回しもの』でもありました(注:そんなジャンルはないっすか)。要するに、人気ファクター全部乗せ。お得感はあります。エンドクレジットによりますと、本作はクラウドファンディングを用いた模様。なるほど、出資者を口説くならセールスポイントは多い方が好ましいでしょう。で、興味深いというか、なるほどと思うのは、主人公がセーラー服をまとい日本刀で戦わないところ。殺陣ができる若手女優さんを別途用意しておりました。効率重視の分業制。昨今のアイドルビジネスに例えるなら、成果が出るのに時間を要する歌のレッスンは省略して、口パクで代用みたいな。効率性や採算を重視するなら、この手法もアリなんでしょう。ただ誤算だったのは、ゾンビものとソードアクションの噛み合わせが意外と良くないこと。本作では殺陣の美しさを優先させた結果、“ゾンビ退治=頭部の破壊“という鉄の掟が形骸化しています。腹を斬られて絶命するゾンビ。ん?これで『ゾンビもの』を名乗って良いのかしら?理性を持つニュータイプゾンビってのも大概だと思いますが、最低限の約束事が守られていないと駄目なんじゃないかと思ってしまうのは、私が古いタイプの男だからでしょうね。何せ自分、不器用ですから(気分は高倉健で)。安心のロリ顔、見事な巨乳、意外と確かな演技力と三拍子揃った浅川梨奈さんはヒロインの資質充分。アクションパートを担った星守紗凪さんも頑張りました。個人的に贔屓している亜紗美嬢は、ほとんどお顔を隠しているのに存在感バッチリ。加藤雅人さんには、小林歌穂さんをはじめ、エビ中のみんながいつもお世話になっております。基本的にチープなC級ホラーであることは間違いありませんが、前述したお得感と、役者さんの力量のおかげもあってか、そこそこ満足できる作品に仕上がっていると考えます。
目隠シストさん [DVD(邦画)] 6点(2018-11-15 18:26:38)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 5.00点
000.00%
100.00%
200.00%
3125.00%
400.00%
5125.00%
6250.00%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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