1.《ネタバレ》 日本で公開されたときには、当時人気絶頂の岸恵子の旦那の監督作品との評判でした。ド・ゴール大統領持論の自主核戦力の一角を成す空母クレマンソーのPR映画と言えば身も蓋もないのですが、飛行機もさることながらKiwiと呼ばれる艦上スタッフの派手なコスチュームと動きを映像美として描いています。UFOの登場で緊張の世界に遂に大国がミサイルでUFOを撃墜し、それを収容に降下してきたUFOから防御するための散水カーテンなど当時のフランスの国防意識を盛り込んだ内容ですが、結局は逃げ送れたパイロット1人の喪失と言う半端な内容でした。