クライ・マッチョのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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クライ・マッチョ

[クライマッチョ]
Cry Macho
2021年上映時間:104分
平均点:6.24 / 10(Review 25人) (点数分布表示)
公開開始日(2022-01-14)
公開終了日(2022-05-11)
ドラマ小説の映画化ロードムービー
新規登録(2021-10-24)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2022-03-31)【イニシャルK】さん
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監督クリント・イーストウッド
キャストクリント・イーストウッド(男優)マイク・ミロ
ドワイト・ヨーカム(男優)ハワード・ポーク
多田野曜平マイク・ミロ(日本語吹き替え版)
安原義人ハワード・ポーク(日本語吹き替え版)
滝沢ロコ(日本語吹き替え版)
佐古真弓(日本語吹き替え版)
脚本ニック・シェンク
音楽マーク・マンシーナ
製作クリント・イーストウッド
配給ワーナー・ブラザース
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12
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5.《ネタバレ》 流石のイーストウッドでも90歳を越えてくると如何せん老いは隠せず、かなりヨボヨボと頼りなく見えましたね。そーすると必然、お話の方もややヘナヘナしちゃってるとゆーか、必ずしも緊迫するシーンが無いとも言えない映画なのにどーにも全体的に弱々しくてキレが無い…のですね。登場キャラも総じてそんな感じで少なくともスーパーマンやスーパーヴィランだとかいったカロリーの高い奴は出て来ない=ごく普通の人しか出て来ない、という映画だと言えるかと。加えて、特に序盤は単純に脚本が雑で安っぽくもありますね(例えば、お母ちゃんがイーストウッドをベッドに誘うシーンとかはいくら何でもそりゃご無体な…てか)。

ただ、後半はそれでもワリと面白く観れていた気もします。結局のトコロ今作はイーストウッド主演で撮るべき映画だったのか?とゆーのが最大の論点になっている気もするのですが(一番最初はシュワちゃんで撮ろうとしてた…と聞いて驚愕してますケド)、その「意図」とゆーのはある程度(個人的にはチャンと)感じ取れた…とでも言いますか。年寄りって、人生経験豊富なだけあって意外と結構ハイスペックだったりするんだよな~とは常々思っているトコロであります。なんか色々器用だったり知識も豊富だったり、あとは枯れて丸くなったが故に人間の取り扱い(特に子供)とかなんかも更に達者になった、てコトもあったりするかと(もちろん年を取ってむしろ剣呑になってもーてる…て人も居るとは思いますが)。そーいった熟年の魅力というモノが今作では大いに感じられたとも思いましたし、ソコはイーストウッドが(主演まで)務めたコトのひとつの意味であったのではないかな、と。個人的には印象はまずまず悪くない映画でありました。
Yuki2Invyさん [映画館(字幕)] 6点(2022-01-19 15:06:58)
4.《ネタバレ》 もう90を超えた大巨匠の映画だけに、それほどシビアな内容はそもそも予想はしていませんでしたが、実際、悪人は出てくるのだけれどその追跡はゆるゆるだし、ラファエルも、母親のセリフから、どんな不良が出てくるのかと思いきやずいぶん素直な少年で、しかもマイクとすぐ仲良くなるし、マルタとの出会いや交流もとんとん拍子だし、という感じで、映画全体がとても“やさしく”、ほとんど童話のようでした。
イーストウッドは、確かに存在感あるのですが、さすがに歳を取りすぎていて、家族や仲間がいない偏屈な老人(まさに、グラン・トリノのコワルスキーのイメージのはずだったのだと思う)という雰囲気がまるでなく、ラファエルとの交流を通して、変わったという感じがしなかったです。
ラストシーンも、2度目となるダンス・シーンで終わるのでなく、ラファエルの後日譚であるべきだったのじゃないかなあ?
Northwoodさん [映画館(字幕)] 6点(2022-01-19 00:26:26)
3.映画のお手本のような作品です。 
ストーリー、ドラマ性、少しのアクション、ちりばめられたユーモア、そして涙とさわやかさ。 これらが上手く盛り込まれていて、ホッとする温かい作品だと感じました。 そして何よりも上映時間もちょうどイイ感じですね。 

ただ、イーストウッドのファンとしては、ちょっと納得いかない気がします。 やっぱり老いた姿はあまり見たくありません。 「グラントリノ」で俳優は引退て言っていたんじゃなかったっけ...
動きもしゃべりもトロく、私はあまり見たくなかったなあ...もちろん、それがイイと言う人もいるのでしょうが...
まあ、設定・時代背景はちょっと前にして、共演者は子供か若者じゃないと追いつかないのかなあ。 

それでも、いい作品だと思いますし、人にもおススメしたい作品ですよ。
ミスプロさん [映画館(字幕)] 7点(2022-01-17 13:03:23)
2.《ネタバレ》 時代背景が1980年。舞台はメキシコ。
少年と老人の、男くさい成長譚。
国境の向こうに行った少年は、父親がどんなヤツでも、自分を見据えてしっかり育つだろうと思えました。
土曜の夜の食卓にマッチョが出される事が無いよう祈るばかりです(笑)。
もしもサム・ペキンパーが長生きしていたら、晩年は丸くなってこんな映画を撮っていたかも。
こんさん99さん [映画館(字幕)] 8点(2022-01-16 11:42:48)
1.《ネタバレ》 落ちぶれた元ロデオスターのマイクと少年の旅路。路線的にはよくある系でイーストウッドにしてみれば手慣れた内容だった気がするが、「イーストウッドが描く真の強さ(マッチョ)」と宣伝されていた割にかなり淡白な出来栄えでちょっと残念だったかな。舞台は整ったってトコで終わっちゃった感があり消化不良。苦労と挫折を味わい生きる意味を失っていた男が人生を取り戻すのはいいとして、その老人を見て成長しつつあった少年との別れのシーンはもうちょっと後の展開を匂わせる演出が欲しかった気がする。裁判のコマとして息子を欲しがってる親父をマイクは知っているだけにね。まあ彼のように老いと向き合い上手く付き合うのは難しいですね。 長く滞在することになった村の住民が次々に動物を連れて来て診るハメになった時の「俺はドリトル先生か」や、メキシコ警官に停められた時の「どうせお前らに言葉はわからねえだろ」的な英語での罵詈雑言などイーストウッド節は健在で笑った。あの年齢でも最後にはしっかり女性をゲットするのもさすがだ。イーストウッド91歳はまだ現役だわ。
ロカホリさん [映画館(字幕)] 5点(2022-01-14 23:58:18)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 25人
平均点数 6.24点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
428.00%
5520.00%
6832.00%
7624.00%
8312.00%
914.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.50点 Review2人
2 ストーリー評価 7.00点 Review6人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review5人
4 音楽評価 7.50点 Review4人
5 感泣評価 5.25点 Review4人
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