39.《ネタバレ》 ○カントリー風の歌が良く、ジェフ・ブリッジスの歌声が魅力的。○バッドが子供を見失ってから、アルコールを克服するまでがあまりに早く、苦労している感があまりない。この部分だけが割と残念。○マギー・ギレンホールはダークナイトでヒロインに抜擢されたが、こういう苦労している女性を演じる方が様になるし、哀愁漂う表情は魅力的でもあった。 【TOSHI】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-04-20 23:56:23) |
38.2014.03/17 鑑賞。カントリーの挿入歌が良い。+1点。でも何故俳優が歌えるのか不思議、歌手としても一流。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-04-07 21:48:19) |
37.荒涼なコロラドの雰囲気が、主人公の空虚な心をさらに引き出していたとおもう。 【ホットチョコレート】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-03-30 08:33:31) |
36.《ネタバレ》 良い意味で期待を裏切る爽やかな作品だった。過去の栄光にすがり、周囲の人間に毒づき人を寄せ付けず、酒に溺れ声も才能ももはやかっすかす、みたいな主人公ではない。物事に対して一歩引いた感じの所はあるものの、決して卑屈になっていない。結構いいやつでそこそこの人望もある。そしてなんと子供好き。営業先で誰やねんて冷遇されたり、物を投げられ引っ込めと野次られることもない。才能は枯渇したわけでなく、まだまだ需要はありそうだ。弟子として育てた若者は売れて天狗になり、かつての師匠に対しあんたはもう終わってるよ早く引退しろよじじいなどとは言わず、相変わらず尊敬の念を抱き接してくれている。そう、悪人が全く出てこないのだ。普通の日常なのだ。初老男性のリアルな姿が普通に描かれており、自然と感情移入し応援したくなるキャラクターがそこに存在した。ジェフブリッジスが役のバッドに成りきり、バッドという男が実在するように感じられたため、この作品には生身の人間の息が感じられた。ラストもさらっとしていて、それでいてジワリと感動させられる。バッド(ジェフ)頑張れよ!って、カッコいいよ!って思った。 【ちゃか】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-05-22 15:27:15) (良:1票) |
35.《ネタバレ》 前情報ゼロで鑑賞しました、ベタな展開ではあるけども響くものがありました、歌が上手すぎなので吹き替えと思っていたんですが、皆さんのレビューをみると本人が歌ってるんですね。サントラ欲しくなりました。 【ないとれいん】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-03-18 07:39:33) |
34.《ネタバレ》 ラスト、ジーンが薬指にしてたダイヤが小粒だったのが ささやかな幸せっぽくてホッとしたよ。 【mimi】さん [地上波(字幕)] 7点(2013-03-13 23:15:44) |
33.《ネタバレ》 ファビュラスベイカーボーイズで最高の男前を演じたジェフ・ブリッジスのパンツいっちょのあられもない姿だけで満足。そして相棒の車が印象的だった。 【michell】さん [地上波(字幕)] 7点(2013-03-02 02:10:09) |
32.Tボーン・バーネットが音楽担当なので観に行った記憶があります。結果「レスラー」のプロットそのままの作品なんだって思ったのは間違いない。合衆国南部の白人社会に根ざす音楽がわからないと、この物語の背景は理解できないでしょうね。さすがに音楽は素晴らしく、サントラ買ったんだけど、本編観たときほど心に入ってこなかった。多くの日本人には関係ない作品だと思います。「レスラー」観てください。 【shintax】さん [映画館(字幕)] 7点(2013-02-17 03:13:58) |
31.矯正の会など、エピソードのいくつかが中途半端な感じ。出会いも別れもあっさりで、二人がなんで惹かれ合ったのかがわからない。 【noji】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-05-08 00:14:47) |
★30.《ネタバレ》 アル中の駄目中年を見事に演じたジェフ・ブリッジスの好演が光る。ただ、そこに極限の悲愴感が漂っていないのが残念。本当にとことんまで堕ちてもらわないと、こういう堕落の美学が活きてこないと思う。そこは、最近の『レスラー』で魅せたミッキー・ロークのとことんまでの駄目男ぶりに比べると、まだまだお上品に過ぎて僕としては物足りない。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-04-29 23:23:47) |
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29.『ファビュラス・ベイカー・ボーイズ』以来20年ぶりに天才ミュージシャンを演じたジェフ・ブリッジス、20年前はクールなジャズピアニストだったのが、たるんだお腹をだぶだぶさせた還暦目前のアル中カントリーシンガーというのが時の流れを感じます。ほんと、あのブリーフ姿は情けなかったけど、ジェフの役者魂はビシビシと感じさせられました。それにしても、ハリウッドの役者たちは芸が多彩ですな、ジェフもコリン・ファレルもびっくりするほどの歌唱力です。カントリー歌手役で、演技とともに抜群の歌唱力を見せつければ、『歌え!ロレッタ』のシシー・スペイセクの前例もありオスカー受賞は順当だったと言うところでしょうか。個人的にはジェフには『ファビュラス・ベイカー・ボーイズ』でオスカーを獲って欲しかったのですが、良く考えたらノミネートもされていませんでした(笑)。 【S&S】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-12-21 21:19:30) (良:1票) |
28.《ネタバレ》 ジェフ・ブリッジスが渋い。 そして歌が上手い。 ストーリーはアメリカ人が好きそうなコテコテの話だが、俳優陣の名演もあって面白かった。 依存症を直す場面からは、やっつけな感じがしたが。 【タックスマン4】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-09-18 11:37:44) |
27.ジェフ・ブリッジス扮する落ち目の歌手バッドの物語は穏やかに進む。 カントリー界の大物プロデューサー、T=ボーン・バーネットが音楽のみならず製作にも携わり、カントリー・ミュージックの持つ温情みたいなものをそのまま映画にしたような作り。 シンプルだが素材のよさが生かされ、歌にも聴き惚れる。 ジャズの「ラウンド・ミッドナイト」同様アル中からの更生が要素の一つでも、その描写がメインでないのは察せられる。 飾り気のないジーン(マギー・ギレンホール)とのロマンスもよかったけれど、師弟のエピソードが沁み入った。 かつての弟子トミーに追い越されたバッドのプライドとの闘い、世話になった恩を忘れず師匠を引き立てようとするトミーの心遣い。 ファンへのサインの場面は切なかった。(コリン・ファレルの困ったような八の字眉が役にはまる) 渋いロバート・デュバルの顔も見える。 助力にも恵まれて再び歌手として脚光を浴びる主人公に優しい映画だけれども、最後は「楽あれば苦あり」? でも心はあの空のように澄み切っていそうだ。 【レイン】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-09-08 07:00:01) |
26.《ネタバレ》 アルコールを止めてみたけど結局飲んでしまうというシーンが欲しかった。アル中はあんなに簡単に克服できる病気じゃない。 |
25.《ネタバレ》 ジェフの歌は予想以上に良かった。本場のブルーグラス・フェスを見たことあるがもっとグダグダのおっさんがいっぱい登場していた(笑)。いやむしろこの映画に足りないのは正にそのグダグダの修羅場感かも知れない。話の展開が一々予想通りで綺麗にまとまりすぎな印象で、ジェフのカントリー歌手デビューPVかと思うほど淡泊な印象。あっさり完了したアル中からの更正も、その後のとんとん拍子の成功も、あまりにも淡々と描かれていて拍子抜けした。オスカー受賞に異論はないが、還暦近いオジサン達に現実の厳しさを叩きつけない甘い映画なのかも知れない。ラストで元鞘に戻らないのが救い。 【lady wolf】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-08-25 23:33:59) |
24.《ネタバレ》 ジェフ・ブリッジスが歌うカントリーミュージックの心地良さは本物だ。コリン・ファレルも上手い。おじさんの再生物語の中で生まれた名曲をもっと聴いていたいと思った。そういえば音楽番組も多少は見るけど、歌詞をじっくり考えたりはしてこなかったな~と反省。苦味と爽やかさが同居したラストシーンはオトナの味わい…なのかな。でも、子供が迷子になったくらいであんなに怒らなくても…とは思う。何はともあれ、ジェフ・ブリッジスのアカデミー主演男優賞受賞、おめでとうございます。(今更だけど) 【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-08-05 17:32:46) |
23.歌うまっ!!踊る大捜査線の主役の人とはえらい違いや!! 【アキラ】さん [ブルーレイ(吹替)] 6点(2011-05-05 00:19:45) (良:1票) |
22.飲酒運転で捕まらへんの?日本ではえらいこっちゃで。 【ケンジ】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2011-05-05 00:07:24) |
21.《ネタバレ》 破滅型の話かと最初は思ってしまった。時代遅れのアル中のカントリー歌手で、なにしろ車の長旅から出てきて、小便を捨てるシーンからという登場の仕方。「それでも歌に殉じて滅んでいく」っていう芸術没頭型の破滅へ向かう話だな、と思っていたら、そうでもなく破滅しないの。かつての後輩の前座をやるか、ってマネージャーの電話に、イエスと答える。恋人の愛を取り戻すために、禁酒会にも参加する。かっこいい破滅より、じたばた生きるほうを選択していく。そこにけっこう心動かされてしまった。恋人との会話の中で「子どもを失ったら生きていけないわ」というようなことを言われて「でも実際は生きていけるんだ」と言った。それでも生きていく、と言うとなんか力こぶを込めたようなイメージになってしまうが、人生に勝ったとか負けたとかいう基準の外に広々とした世界があるんだ、ということを本人が見せてくれた。ある種の柔軟さ。もちろん当人は傷だらけだが、悲壮ではない。破滅に飛び込まないで生き続けていく主人公を肯定的に描いて、気持ちのいいラストだった。 【なんのかんの】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-04-28 10:03:50) (良:1票) |
20.《ネタバレ》 ギレンホールが結局、新しく男をつくった、というラスト。こんな女だから、結婚に失敗するんだよ!待つことをしらないアメリカ映画。どうもラストは納得できんなぁ。それでもジェフ演じるバッドはそのラストの冷たい現実を受け止め、格好よく、彼女の子どもに小切手を渡す。とても爽やかな幕切れ。もっとも冒頭で良い女と見るや、すぐ寝てしまうという彼には、観客はこの調子で他の場所でもやってるだろうなぁ、何度も結婚に失敗しているのも、こういう軽さからかなぁ、などと思ってしまう。だから、あのラストで正解なんだろうけどね。それにしてもジェフの歌は上手いねえ。味があるし、役者の顔とは別に私生活でもこんな感じなのだろうか?ジェフに目をつけたのは、「フィアレス」から。何か良い感じの人だなぁと思っていたら、いつの間にか大物に。他のレビュワーさんがおっしゃっていたけど、映画にうつつを抜かしている間に、スクリーンの役者さんは確実に年をとっている。俺もこのままでいいのかなぁ?なんて思ってしまう。 【トント】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-04-21 05:35:08) |