ドント・ウォーリー・ダーリンのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ドント・ウォーリー・ダーリン

[ドントウォーリーダーリン]
Don't Worry Darling
2022年上映時間:123分
平均点:6.00 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
公開開始日(2022-11-11)
公開終了日(2023-03-03)
ドラマサスペンスミステリー
新規登録(2022-09-27)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2023-01-09)【イニシャルK】さん
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監督オリヴィア・ワイルド〔女優・1984年生〕
キャストフローレンス・ピュー(女優)アリス・チェンバース
クリス・パイン(男優)フランク
オリヴィア・ワイルド〔女優・1984年生〕(女優)バニー
キキ・レイン(女優)マーガレット
井上麻里奈アリス・チェンバース(日本語吹き替え版)
三木眞一郎フランク(日本語吹き替え版)
園崎未恵バニー(日本語吹き替え版)
恒松あゆみシェリー(日本語吹き替え版)
音楽ジョン・パウエル
ランドール・ポスター(音楽監修)
撮影マシュー・リバティーク
製作オリヴィア・ワイルド〔女優・1984年生〕
ロイ・リー
ニュー・ライン・シネマ
製作総指揮キャサリン・ハードウィック
配給ワーナー・ブラザース
衣装アリアンヌ・フィリップス
編集アフォンソ・ゴンサウヴェス
あらすじ
完璧な生活のために創り上げられた砂漠の中の街。アリスは、その街を創設した企業の社員である夫のジャックと二人、いくつかの遵守しなければならないルールはあるものの日々恵まれた生活を送っていた。しかしそんなある日、隣人のマーガレットの様子がおかしくなってしまい、ほどなくして彼女自身も奇妙な体験をする。更にある衝撃的な事態を目撃したアリスは、夫を含む周囲の人々から次第に追い詰められて行き…。「ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー」で監督として高く評価され、本作では主要キャストとして出演もしている女優オリビア・ワイルドの長編監督第2弾。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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【クチコミ・感想】

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1
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4.《ネタバレ》 完璧な街で暮らす理想の生活、、、、からの衝撃の事実。
という展開なのですが、その事実が明らかになると、なるほどとかカタルシスといった気持ちではなく
少々げんなりした気持ちになってしまったのは何故だろう。
やっぱり色々と疑問が出てくるというか、この実験成り立ってないやろと思っちゃう。
まぁメッセージとしては、現実ではうだつの上がらない白人男性が古き良きアメリカを理想としてそこに
女性を閉じ込めようとするっていう、現代を投影した皮肉なんだろうけど、
まぁでもやはりもっと納得がいく感じで設定を作り込んでもらえたらなぁと思う。
あろえりーなさん [インターネット(字幕)] 5点(2024-08-28 18:25:17)
3.《ネタバレ》 色鮮やかな映像、レトロで垂涎モノのクルマ、そしてキュートなヒロイン。幻想部分も含め、視覚的には申し分のない出来栄えですね。

その中で繰り広げられる華やかさの中に不穏な空気が常に漂う物語。中盤から何となく仕掛けが見えてしまう些か使い古された感のある物語ではありますが、大きく破綻することもなく練り上げられていて、個人的には好物分野(サイコサスペンスとか不条理系スリラー)に近い味わいのある作品とも受け取ることが出来、大いに魅力を感じました。

ただ、それならばかなりの高評価?と自らに問いかけてみるものの何か釈然としない。女性に係る社会問題的要素が見え隠れするもののメインテーマとして明確に主張されていないからなのか。ヒロインの行動や言動が尺が長い割には拙速だったり唐突だったりしているからなのか。理路整然と纏め上げるのではなく、もっと不条理な世界観に向かって欲しいと期待してしまったからなのか…。

確かに魅力的、惹き付けられる作品でしたが、総じてみればある意味古典的と言えないこともないSF作品(ジャンルに足したいところですが足すとネタバレになっちゃいますね)なのかなとも思え、個人的にはあと一歩驚愕の展開が欲しかった非常に惜しい作品でした。
タコ太(ぺいぺい)さん [インターネット(字幕)] 7点(2024-04-01 12:08:47)(良:1票)
2.《ネタバレ》 意図的ではねーのですが、ついこないだ『MEN 同じ顔の男たち』を観てやったと思ったら、ま~た超・似たよーなヤツを観てもーた…てのが最大に支配的な感想ですよね。。示し合わせたワケでは(また)ねーのですが、毎度のコト実際に観る頃には観ようと思った理由を忘れちゃってるモンですから。。そもそも(なんとな~くですが)観始めるまでマジでコメディかなんかだと思ってたし。。

今作は、所謂「ディストピア」系のSFスリラーで、かつその内容・展開運び自体の面に限ればごく非常にコテコテ・典型的な作品だとも思うのですね。しかし、今作が監督二作目というオリヴィア・ワイルドですが(兼任で助演女優もやってますが)、彼女は前作『ブックスマート』でもシンプルな青春コメディに多分に+現代的にまた所謂「ダイバーシティ」な要素を取り入れて、キョウビごく受け容れ易い作品に見事に仕上げていた…というトコロは今作でも引き継いでいます⇒今作では、そのスリラーとしての「恐怖の根源」=ディストピアがディストピアである「理由」の部分を、再び現代的に(フェミニズム的な観点から)アップデートした…というコトかと率直に思えますね。重ねて、お話の内容(⇒どう展開して何処に帰着するか)なんかは観始めて10分でおおよそ見当が付いてしまう…みたいなヤツなのですが、前述のアップデートがしっかりしているコトや、映像の端的な出来の好さ、加えて主演のフローレンス・ピューの(コレまた)出来の好さ、なんかも加味すれば、全然悪い作品ではなかったかな…とは余裕で思える程度の作品だとは思うのですね。個人的には、やや尺は長いかな(=この内容ならもう少し短くても好いかな)とも思ったりしますが、そんな私でも全然フツーに最後まで楽しく観終われたかとは思ってます。お暇なら是非。

再度、フローレンス・ピューはまた中々好い仕事をしていたと思うのですね。実際、ヒーローもので大暴れ!してたりもする彼女ですが、なんとゆーか単純に諸々と「強そう」な女のコに見えるのですわ。だから、その意味でも確実に今作の主役にはピッタリだったな…と(重ね重ね、その件の「アップデート」を考慮したとしても)。
Yuki2Invyさん [DVD(字幕)] 6点(2024-02-16 22:12:46)
1.《ネタバレ》 砂漠のど真ん中に造られた、とある新興住宅地。ここは世界的な大企業が極秘裏に進めるプロジェクトのために建設された、完璧な町だ。大きなスーパーマーケットや美容院、映画館も併設され、他のどの町に行かなくてもここだけで生活に必要なものは全て揃うようになっている。定期的に巡行するバスに乗れば、町の何処にでも運んでくれる。そう、ここは誰もが幸せに暮らせる楽園のような世界――。プロジェクトに関わる夫ジャックとともに、何不自由ない生活を満喫する専業主婦アリス。従業員以外は許可なく町を出ることは禁止というルールに疑問を抱くことなくこれまで暮らしてきたアリスは、毎朝夫を送り出し、ママ友たちと日々優雅な昼下がりを楽しんでいる。自由な時間を楽しみたいとまだ子供を作る気もないアリス。だが、迷子になった子供を捜すためにルールを破って町の外に出てしまった隣人主婦マーガレットの存在が彼女の気持ちをざわつかせる。マーガレットの子供はいまだ行方不明のままで、彼女はそれからこの町に批判的な言動を繰り返しすようになっていた。ある日、そんなマーガレットが自らの喉を切って自殺する瞬間を目撃してしまったアリスは、真実を探るために町の外へと逃げ出そうとするのだが……。冒頭から描かれる、この冗談みたいな理想郷のカラフルで洗練されているのにどこか歪な世界観が強烈。何処にもゴミ一つ落ちておらず、家の壁も汚れなど一切なし、部屋の中も全て掃除が行き届いている。でも、主婦たちは料理以外の家事は全くせず、プールサイドで優雅にお酒を飲んで趣味のバレエにいそしみ、することと言えば夫と所かまわずセックス。彼女たちはみな夫の言うことを全て鵜呑みにして、今の生活に何も疑問を抱かない。そんな世界に響き渡る、何処までも陽気な音楽……。ここまで気持ちの悪い世界を緻密に構築した、この監督の手腕は確かに凄い。時折挟まれる悪夢的イメージも鮮烈で、生卵を割ってみたら中身がまったくの空だったなど印象に残るシーンも多い。ただ、問題となるのはストーリー。ここまで大風呂敷を拡げまくったお話をどうオチつけるのかと思っていたら、まさかの○○オチ。これまで様々な映画や小説で何度も見てきたような既視感満載のその真相は、さすがに肩透かし感が半端なかったです。こーゆー言ってみればなんでもありのオチは、よほど巧くやらないと納得感が得られませんって!!また、全編に貫かれる、「全ての女性を家庭という牢獄に縛り付けようとする男社会の論理」への抵抗というフェミニズムなテーマも、最近はそんな映画が余りに多すぎてちょっと辟易。なんなら説教臭ささえ感じました。映像や世界観はすこぶる良かっただけに、残念!
かたゆきさん [DVD(字幕)] 6点(2023-09-21 08:41:29)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 6.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5125.00%
6250.00%
7125.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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