80.演出なのかイタリア国民性なのか、登場人物全員の言動に呆れるばかり。笑うところ無く「いやいや・・・何でそうなるの?」で埋め尽くされました。台詞回しがイタリア人らしからぬ静かめだったところに+1点。名匠作品今回はハズレでした。 |
79.《ネタバレ》 全体としては楽しいのですが、いくらマザコンとは言え、兄があっさり婚約を破棄するくだりが、どうにも都合が良過ぎました。 【にじばぶ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2022-09-11 17:10:19) |
78.恋愛だの結婚だのというのは、それなりに罪作りなもんであって、しかし、恋愛、結婚、の先には、何らかの形で「家族」というものがあるわけで、やっぱり家族ってのは、いいもんだよねえ、と。 異論をお持ちの方もいらっしゃるかも知れませんが、ここは、イタリア系の濃い血縁のイメージ(これも一種の偏見かも知れないけれど)で、あくまで明るく笑い飛ばして。 ほぼ、いや予想以上に、予想通りの展開の作品ですけれども、オペラ鑑賞なんていう、言わば「余所行き」の雰囲気を絡めてくるのが、物語に起伏を与えていて、大事件は起きなくとも惹きつけるものがあります。 心憎い小品、といった感じ。 【鱗歌】さん [インターネット(字幕)] 8点(2021-10-02 10:18:41) |
77.《ネタバレ》 イタリア人の気質なのか滅茶苦茶な展開かもしれないけど好きな映画です。 月にまつわるいつくかのエピソードも好きです。 終盤、マザコンの婚約者に婚約解消され怒り狂った直後、婚約者の弟に結婚しようと言われて幸せそうに豹変してにっこり微笑むシェールが素敵です。 見ているうちに主人公たちに幸せになってほしいと感じる映画はいいものです。 【omut】さん [DVD(字幕)] 8点(2019-10-20 05:08:08) |
76.いかにも80年代に作られたメロドラマって感じでした。 シェールが主演女優賞を取ったようですが、群像的な作り方なので、主役を演じているように見えません。 1時間40分くらいで終わったから、よかったと思います。 もう一度見たいとは思わない。 【クロエ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2017-01-28 21:06:10) |
75.《ネタバレ》 なんともう30年も前になりますか・・・ CSで久々の再鑑賞、当たり前だが出演されている皆さんが若い! ニコラス・ケイジの若さは椅子からずり落ちそうになる位。 逆にシェールは余り変化が見られず少々怖い。 お話は良くあるファミリードラマ。 深刻な要素は無いのでワインでも飲みながら気楽に楽しめる。 【たくわん】さん [映画館(字幕)] 7点(2016-07-14 18:24:07) |
74.とても面白く観ました。この映画は人によって意見が分かれそうですね。 【cogito】さん [映画館(字幕)] 8点(2014-07-31 21:13:22) |
【アフロ】さん [地上波(字幕)] 6点(2014-06-27 21:13:14) |
★72.《ネタバレ》 婚約者の弟と口論中にいきなりキスされてスイッチが入ってベッドイン。 月の魔力がそうさせたのか、女が単に尻軽なのか。 破棄された婚約指輪をその場で弟が兄から譲り受けてプロポーズ。 それをあっさり女が受けて、大円団のハッピーエンド――イタリア系ってこんなに動物的なのだろうか。 ツボが違うのか、気分に合わなかったのか、笑いどころがなかった。 シェールもラブロマンスの主人公としては好きでもないし、脚本も含めてアカデミー賞に値する魅力も理解できない。 【飛鳥】さん [ビデオ(字幕)] 3点(2014-04-28 01:43:59) |
71.ニコラスケイジ氏の髪と歯に違和感を感じつつ鑑賞し続けることになりましたが、とてもいいストーリーの余韻に浸っていました。登場人物すべてがまたいいキャラで、サントラも◎、庶民的なイタリアンコミュニティがほほえましかったです。 シェールももちろんよかったです!! 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 8点(2014-02-10 10:59:59) (良:1票) |
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70.《ネタバレ》 シェールの代表作。 芝居がかったセリフが多いのが舞台劇のようで、その面白さはウディ・アレンとはまたちがうイタリアン・テイスト。 確執のある兄弟とそれぞれに関わりを持つロレッタの変身後も濃厚に美しいけれど、飾っていない変身前の方が顔立ちのよさが見えやすい感じ。(地がいいということですが) マザコンのジョニー(ダニー・アイエロ、瀕死の母を看取りにいくシシリアン)と愛のない婚約をしながらロニー(ニコラス・ケイジ、まだ髪フサフサのパン職人)といい仲になってしまう彼女、さいご危機一髪なところをスコーンと小気味よく決まってくれるのが、逆転ホームランの爽快さ。 ローズ(オリンピア・デュカキス)がダンナの浮気にバシッと言えるのも、自分が魅力的な誘惑を退けたからこその力強さで、大団円にわけわからずに××してるおジイさんがオカシイ。 イタリアン・ファミリーの一騒動には、ニューヨークを照らす満月の魔力も関係していそうです。 【レイン】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-03-08 07:00:07) (良:1票) |
69.大爆笑する感じではないけど、なんだか滑稽でじわじわ来る面白さがある。 ストーリー展開も巧みで、どうなってしまうんだろう???と期待感を煽られる。 最後にとんでもない修羅場が待ち受けてるかと思ったら、意外と丸く収まってしまうというのが微笑ましいですね。 あと、どうでもいいことだけど、結局は跪かなくてもいいのね。 【もとや】さん [地上波(字幕)] 7点(2012-12-28 16:22:13) |
68.米国映画だけどイタリア的ラブコメディの匂いがプンプン、そうかイタリア系米国人の家族なのか。オペラもイタリア、プッチーニの「ラ・ボエーム」だし・・・。でもポエームが主人公の死で悲しく終わるのに、この映画はどさくさに紛れてハッピーエンド、危篤の病人まで生き返るし・・・。ストーリーは結構単純なのだけど、雰囲気と音楽の良さでカバー、ビッキー・カーの歌とディック・ハイマンの音楽がすばらしい。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-12-04 22:25:34) |
67.《ネタバレ》 特濃な主人公二人の顔に慣れるのにちょっと時間かかったけど、それはそれとしてお話はけっこう面白い。コメディーの段取りをきちんと踏襲しているし、笑いの質がほのぼのと丸っこいのが良い。意外や上手いこといってる展開なのに、婚約不履行を相手から言われるとそれはそれでムカッときちゃう女心、いやあわかりますよ。成就するもしないも色々あれど、ちょこっと恋に落ちちゃう皆さん。まあこれは満月のせいということで。アカデミー受賞の大看板はこの作品には無い方がいいかも。そっと名画座あたりで上映されるべきテイスト。あ、シェールのくるぶしまであるロングコートがこの時代っぽくてとても懐かしかった。 【tottoko】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2012-05-09 11:03:23) |
66.男女間において一歩間違えれば大変な事態を引き起こすような出来事をカラッと明るく楽しいほどに巧くまとめた見事な秀作。シェールを始め登場人物それぞれ個性豊かな人たちばかりで爽快な気分に浸れました。 【白い男】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-01-09 23:27:17) |
65.「男が女を追うのは死への恐怖から」。王道でした。 【すたーちゃいるど】さん [地上波(字幕)] 6点(2011-11-18 11:57:46) |
64.《ネタバレ》 なるほどね。それは確かに弟の方に惹かれる気持ちが何となくだけど解る気がしてしまうほど兄貴のアホ、マヌケぶりがある意味微笑ましくもあり、情けなくもありと色んな意味でこの映画に出てくる人達はどこか憎めない。結婚したい相手にプロポーズする場面で大事な指輪さえ忘れるわ、挙句の果てには弟に女を持っていかれるわでどうしようもないバカ兄貴!話としては都合の良すぎる展開も全て許せてしまうのは雰囲気が良いのと、絵が美しいのと音楽も美しく、都会の町並みの風景やら空に浮かぶ大きな月、それを見て吠える犬、一度に五匹もの犬を連れて歩くおじいちゃんも微笑ましかったりとそういうものもこの映画を単なるラブコメディではない、大人のドラマとして見せるだけのものを感じさせる上手さを感じることが出来た。 【青観】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-09-23 21:18:51) |
63.普通のアメリカン・ラブコメかと思って見始めたのですが、恋愛に絡む当人同士だけじゃなく、家族の絆やイタリア系の絆の深さやその気質なんかも上手く織り交ぜられたいい意味で大らかさがあって、温かみのある人間ドラマでした。ドロドロした方向に行ってもおかしくなかった本作の人間模様を短い時間で上手くハッピーエンドにまとめ切った家族が揃った朝食のラストシーンがお見事でした。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-05-05 21:13:55) |
62.《ネタバレ》 なんてことない映画ですが、ハッピーだし、のんびり見るにはいいと思いました。 【色鉛筆】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2008-08-16 16:54:04) |
61.アメリカ人が持っている「イタリア人情もの」ステレオタイプの典型みたいなストーリー。 【小原一馬】さん [地上波(字幕)] 3点(2008-05-25 00:38:08) |