2.これが韓国映画だ。というか韓国映画のある一面だ。いろんな意味で気持ち悪い。終わり方も分かってたけど公平のためになんとか最後まで観た。娘を強姦した3人の悪ガキは徹底的なワルで、単に自分たちの性欲を満たそうとしただけでなく、徹底的に女性を辱める、というより人間に対する冒涜、人間性への挑戦をやる。韓国の性犯罪率は先進国中でもずば抜けて高いことからすると、この映画もあながち大げさではないのかもしれない。そのくせ法律は欠陥だらけ、少年法が甘すぎるのも日本の法規を猿マネした名残りかもしれない。韓国の司法がいかにヘンかはナッツリターン事件や沈没事故の経緯を見ても分かる。とにかくこの映画、人への恨み、憎しみ……、半端ではない。さすがに恨(ハン)の国だ。従軍慰安婦問題でも、事実に基づいた告発なら歓迎するが、ありもしない残虐行為まででっち上げて国連クマラスワミ報告を出させてしまった。そういうこともこの映画を見て納得してしまった。それがいやだ。観なければよかった。