★6.日本文学を学ぶスイス人留学生と盲目の日本女性とのラブストーリー。 京都を舞台にした昭和の文芸作品の薫りはするのだが、ストーリーが少し退屈。 鈴木保奈美のヌード以外は印象にあまり残らず。 一番の難点は、主人公のナレーションや朗読が多く、これが外国なまりでとても聞きづらい。 おまけに、平易な会話文ではなく文学的な硬いセリフが多いので、不自然で余計に違和感が募り、それが気になって仕方ない。 小説なら何の問題もないのできっと読むと面白いのだろうけど、この台本の映画で外国人を起用するならもっと日本語の流暢な役者にしないと。 【飛鳥】さん [ビデオ(邦画)] 4点(2014-05-25 17:59:09) |
5.《ネタバレ》 黒いですよ。粒大ですよ。何がって、あれですよ ほら 【3737】さん [地上波(邦画)] 7点(2009-05-16 12:04:40) |
4.保奈美さんのおっぱいを見たい人はぜひ。なんかこう、物語としては薄っぺらい作品でした。エドワード・アタートン演じる外国人男性にも、あまり好感は持てなかったです。そして物語にも。 【☆Tiffany☆】さん [地上波(邦画)] 5点(2007-08-17 11:29:59) |
3.「ガイジン」と「障害者」という、日本に於けるマイノリティ同士の恋愛を描く、外国人作家による日本語小説の映画化(芥川賞候補にもなった原作は未読。映画も「僕」の一人称で私小説風に語られます)。タイトルでも示されてる通り、物語は日本の排他性をテーマにしてるんだと思いますが、映画では余りその部分に踏み込んで行かず、「僕」が定食屋で勝手にナイフとフォークを出されてしまう等のちょっとした「違和感」を淡々と描いていく(でも、これは偏見であると同時に、日本特有の「気を回す」という美徳でもある。これだけ気を遣ってくれる国が他にあるか?)。映画の作りとしては「小説」よりも、「エッセイ」に近い印象を受けました。「僕」を演じたエドワード・アタートンの日本語は、スティーブン・セガールより全然上手。また、瑞々しい映像は、近年の邦画の中では「Dolls」に次いで綺麗だったと思います。という訳で、鈴木保奈美の大き目の乳首に+1点の6点献上。 【sayzin】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2006-03-17 00:01:20) |
|
1.鈴木保奈美を中心に置いた、どちらかと言えばキャストありきな作品かと思って見たのですが、きちんと物語が練り上げられており、十分に楽しめました。"盲者"と"ガイジン"のラブストーリーということで、特殊な形を想像していたのですが、純粋で素晴らしい恋の物語になっていて感動を覚えました。鈴木保奈美さんが純粋で、美しい女性を見事に演じており、また"僕"であるエドワード・アタートンも、日本文学を学ぶ留学生という役をきちんとこなしていました。留学生と一緒にいると気付く、文化の違い、国籍が違う人間を見る日本人の目、そして大学というシステムをきちんと描写していることに、また日常を大切に描いていることに、安心して物語に入っていくことができました。 【fero】さん 8点(2003-12-16 01:16:27) |