90.《ネタバレ》 廃盤のため高値で取引されてるブレインデッドの正規版DVD。
最近はヤフオク等で1500円ほどで買えるみたいだけど、
調べてみたら韓国仕様で所々カットされたものだそうだ。
またヤフオクなどで「デッドアライブ」と入力すれば
日本語字幕付きのDVDが1,500円くらいで買える。
自分の中で“3大スプラッタ”といえば“悪魔のいけにえ”と“死霊のはらわた”とそしてこの“ブレインデッド”だ。
ブレインデッドはその中でも並外れてゴア度が高い。
ブレインデッドほど血の量が多いホラー映画はまず無いと思う。
それでテンションがやたらと高く
本気度が漲っていて迫力が凄い。
この監督が描くゾンビの発想力は、他のゾンビ映画とはまるっきり並外れている。
従来のゾンビの在り方に囚われることなく、あまりにもユニークすぎるコイツ等はゾンビを超えている。
ゾンビとゾンビでゾンビの子が生まれるという、まったく常識ではないところが良い。
ウィルス感染型ゾンビなのか死霊系ゾンビなのか判断に困る。
この映画が他のゾンビ映画よりも特殊なのはファンタジー色の強さでもある。
徹底してグロいのに突き抜けて明るい。
グロさの中にコメディがあって低俗なんだけど最高。
5回くらい爆笑した。
牧師の強すぎる格闘シーンがアホで最高!世界一美しく死にます。
チンピラが死ぬときがまた名場面だ。
デブの包丁さばきが正にキチ×イ。
母親の存在が恐ろしすぎる。
向こう見ずな迫力とバカっぽさがホラー映画として魅力大。
以後こんなホラーは絶対に生まれない。
ホラー映画史上に新しい武器の登場(流行らなかったけど)によりスプラッタのお祭りで
死のパーティーは大盛り上がり。血飛沫からマイナスイオンが出てるかのよう。
血と肉がルナティック。これぞレジェンド。ロード・オブ・ゴアニズムだ。
(変更したのは最初にデッドアライブの話をして、それを僕は日本語吹き替え版と大嘘をいってしまったけど、
それが日本語字幕版の間違いでした。うっかりミスで間違った情報をすみません)