26.ユーモアのセンスが自分とあうことってアメリカの映画ではそんなにないけど、 これはすごく好きですね。 何度もクスリとしました。 【トマシ】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2015-03-31 16:06:26) |
25.《ネタバレ》 こんな豪華キャスト(失笑)。確かに前のレビュワーさんが言っているように人形劇みたい。確かに人形にしたら、面白そうな顔の俳優ばかり集めてるもんね。内容は、つまんない日に選ぶ映画としてはいいかもしれない。アメリみたいなお洒落なセレクトになること請け合い。 【トント】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-03-29 06:52:05) |
24.相変わらずしゃれた映像で、超豪華キャスト。だけど、本作は映像が忙しすぎて人物がただの人形っぽく見えてしまい、あまり愛着が持てなかった。面白かったけど、心に残らない。サスペンスタッチにするという新たな要素はあるもののこの作風に慣れてしまい、新鮮味がなくなってきたのかも 【すべから】さん [映画館(字幕)] 7点(2015-03-28 21:10:55) (良:1票) |
23.画面構成や色のバランス、ギミック、間などの絵作りは素晴らしく、楽しい!のだが。ストーリーに引き込まれるかというと疑問。感情移入は一切できなかったしカタルシスも無かった。それが狙い通りなのかなぁ。思い入れは生まれなかった。 【reitengo】さん [DVD(字幕)] 6点(2015-02-25 09:19:47) (良:1票) |
22.観るのがちょっと苦痛だった。なんでだろうなあ。奇抜で面白いことをやってるのはわかるんだけどどこか説得力に欠ける映画だった。 【ばかぽん】さん [DVD(字幕)] 6点(2015-02-16 08:49:41) |
21.《ネタバレ》 豪華キャスト共演のホテルドラマ。何だか胸踊る設定だが、マジなミステリーをコメディタッチで面白可笑しく描いている展開を受け入れられず。 【獅子-平常心】さん [DVD(字幕)] 5点(2015-01-17 22:55:16) |
20.《ネタバレ》 ペルシャ猫の運命が象徴するように、人生はあまりに理不尽で過酷だ。冤罪と遺産相続に巻き込まれたコンシェルジュは結果的に遺産を手に入れ、ベルボーイも家庭が持ててめでたしめでたし……ではない。物語が終わっても彼らの人生は続き、コンシェルジュはすれ違いで銃殺刑になり、ベルボーイの妻子も流行り病で亡くなる皮肉さよ。それでもベルボーイは自分達が存在した証を残すために、国営化したホテルを遺産で買い戻し、彼の話を聞いた作家が本を書き、物語として第三者の記憶の中に残っていく。如何なる結末であれ、歴史に名を残さないコンシェルジュとベルボーイを知り、老婦人を知り、殺し屋を知り、ペルシャ猫を知った。彼らが存在した証は『グランド・ブダペスト・ホテル』という物語の中で生き続ける。ウェズ・アンダーソン監督の映画を初めて見た。クラシックなミステリー・コメディ風を装いながらもアドベンチャー要素が強く、ガーリーな美術と雰囲気の中にブラックな毒を仕込ませるえげつなさがあるため、好き嫌いが分かれそう。しかも、ミステリーとは言え、3つの時代が大きく関わることがないため、どんでん返しを期待した自分には物足りなさが残る。エンドロールのパラパラアニメは世界観を象徴して良きアクセント。 【Cinecdocke】さん [映画館(字幕)] 7点(2015-01-17 20:23:37) (良:1票) |
19.制作者のひとりよがり。観客おいてけぼり。監督の肥大したナルシズムに圧倒される。楽しげな雰囲気があって序盤は期待値が上がるものの、最後まで見るとオチもひねりもなくたいして面白い物語ではない。なぜあんな又聞きを重ねる形式をとるのか不明。要はスタイルに走りすぎているのではなかろうか。 【皮マン】さん [ブルーレイ(字幕)] 2点(2015-01-16 09:59:25) |
18.《ネタバレ》 ストーリーのテンポもよく面白さがジワジワとくる映画。グスタヴとゼロが走っているだけでニヤニヤしてくる。コミカルな展開をしてると思いきやあっさり殺されるキャラがいたりといい意味で振れ幅が大きい作品だった。 【ぷるとっぷ】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-01-16 01:07:33) |
17.《ネタバレ》 いや~、ほんとに個性的な作風でしたね~。カメラの動き、フレームワーク、テンポ、色彩、動き、その全てが相まって、ウェス・アンダーソンの世界を作り出しているのですね。ゴンドラから走り降りてスキーで追いかけるシーンなんてほんとコミカルで笑えたけど、この感じどこかで体験したな?確か「ファンタスティック Mr.FOX」ってアニメがこんな感じだったな。と思って調べたらまさにファンタスティック Mr.FOXもこの監督さんでした(笑)。すごいですねぇ。実写だろうがアニメだろうが、この独特な世界観は揺るぎなく構築できるのですね。そしてそんな強烈な世界観を生み出せる監督だからこそ、これだけの面子が揃えられるのでしょう。グスタヴとゼロのコンビ。ほんと良かったな~。笑いの裏にいつもシニカルがある。見る人は選ぶけど、ハマる人にはハマる。そんな作品。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2015-01-02 00:51:53) |
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16.いい映画観たって人に言いたくなる映画。 映画らしいほっこりする笑いと凝りに凝った写真。 映画オタクによる映画オタクのための映画。 前情報なしに最寄りの単館映画館でピンク映画のついでに観た。 そんなこんなで面白かったから、先入観なしに指くわえて観て面白い映画だと思う。 【おでんの卵】さん [映画館(字幕)] 9点(2014-12-23 20:45:30) |
15.《ネタバレ》 素晴らしいセットに撮影そして表現手法、最初から最後まで随所に手がこんでいて感心しきっちゃいました。人間キャラ設定も、演技も、ジョークも好き。 ストーリーの内容は、ちょっとどうなのよ!どうなんですか?? 作品としてすごいんですよ、もったいなーい。 【たかしろ】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-12-18 17:07:18) |
14.《ネタバレ》 例えメジャー(公の場)で賞賛されなくても、一部の人達の中で「実は壮大な物語があるよ」と人伝で語り継がれる。そんなポジションを美徳と捉えてる映画でした。主人公のムッシュ・グスタヴの生き様に、この映画そのものの価値観を凝縮しています。 【VNTS】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-12-15 23:20:49) |
13.ユーモラスなキャラクター、色鮮やかなセット、おとぎ話のような世界観・・・他の映画にはないユニークなモノがぎっしり詰まった作品でした。が!ペースがず~っと「一定」だった気がしました。緩急がないんです。しかもそのペースが速いから追いかけるのが大変。例えるなら、ステーキを永遠に出される感じ。とっても美味しいんだけど、野菜とかデザートも欲しいし、料理と料理の間を空けてくれないとすぐお腹いっぱいになって食べ切れなくなる。「これじゃあ、まるでお前の故郷だ」など好きな台詞やシーンは沢山ありますが、似通ったジョークが続いてしまうと飽きてくる。全体的にもう少しバリエーションが欲しかったかなと。 【Y-300】さん [映画館(字幕)] 5点(2014-12-04 18:19:15) |
★12.《ネタバレ》 ウェス・アンダーソンの現時点での最高傑作。 戦争、刑務所まで駆け抜けるスリルに満ちたコメディ映画だ。 ウェス・アンダーソンの映画には短編「Bottle Rocket」の頃から銃がよく登場するが、この映画も銃によって終盤は盛り上がる。 回想形式で語られるこの映画は、あるホテルの取材をする男と、その寂れたホテルを買収した男の会話、そして男はいかにしてこのホテルと関わり、買う事を決めたのか。物語は過去へと飛び、事の顛末を面白可笑しく、ちょっぴり切なく語り始める。 風景画のように美しくそびえる「グランド・ブダペスト・ホテル」。従業員としてホテルに配属されたゼロが出会う様々な人々。 とにかくこの映画、グスタヴの頭の回転の速さ、行動の速さで走って走って走りまくる。 グスタヴ支配人が口が超悪い上に84歳の夫人まで絶頂させちゃう紳士。何時の間にか逮捕されるわ絵をパクッちゃうわブタ箱にブチこまれるわ戦争に巻き込まれるわ大脱走するわ銃撃戦に遭遇するわで災難続きだが、人に対する恩はけっして欠かさない。 自分の従業員を侮辱する奴には恐れる事無く怒って守ろうとし、その恩が、人の縁がグスタヴを助けまくってくれる。 それに仕えるゼロも何時の間にか遺産相続の問題や時価数億の絵まで任されるわ雪山を猛スピードで滑るわ殺し屋を突き飛ばすわ恋人とバキューンッするわで色々ヤッちゃってます。一体いつから映画館はラブホ●ルになったんだっ! 絵を取り替えてしまう件は絵の破壊力も合わさって腹筋を持っていかれた。 アガサも自分のケーキで人助けにはなるけどあんな事に使われて複雑な気持ち。 ドミトリー側にしても、まるでオークションの競売でもするかのような雰囲気。金目当てで“家族”になる連中ばっかり。 猫も落ちれば殺し屋も若きカップルも落ちます落ちます。 洗濯かごはギャアアアアッ、修道僧の連係プレー、盗んだバイクで走りだす~、終盤の銃撃戦とサスペンス映画としても面白い。この辺は「生きるべきか死ぬべきか」の流れを感じさせる見事さ。 終盤のサクサク事が運ぶ部分は楽しく見ていたが、彼らの運命は画面が白黒になってまでしんみりと締めくくられる。列車にはじまり、列車によってまた。いくら金があったって、最愛の人が隣にいないなんて寂しいもんなあ。 【すかあふえいす】さん [DVD(字幕)] 9点(2014-11-30 05:36:07) |
11.豪華な俳優陣と綺麗な映像。ただもう少し面白い物語にできなかったものか。 【kaaaz】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-11-14 23:46:53) |
10.グスタヴさんがとてもかわいくて魅力的なキャラクター。愛さずにはいられない。 また、美術のレベルがはんぱなく、明らかに才能を感じさせる。一枚一枚がアート作品たりえる。 映像の面白さも申し分ない。スキーのシーンとか、にやにやしてしまった。なんかNHK教育の優秀な番組をみたあとのような、心に小さな喜びが灯るような映画でした。 【コダマ】さん [DVD(字幕)] 8点(2014-10-23 02:07:23) |
9.愉快なコメディに見えたり、切り落とされた指など残虐な面があったり不思議な映画。というより盛りだくさんな映画、何と言ってもキャストがすごい。ちょっとした脇役にまで名の知れた男優女優を使い超豪華だ。その中にあって主役レイフ・ファインズとともに活躍するのが無名の新人トニー・レヴォロリ、ムッシュ・グスタヴもずいぶん助けられているように思う。 【ESPERANZA】さん [映画館(字幕)] 6点(2014-10-06 18:38:50) |
8.GODIVAのお菓子のような可愛らしい色合いと画面構成は素敵でした。謎解き要素が全くないのが残念でした。コメディなのに人が死に過ぎるのは違和感を感じました。ウィレム・デフォーは顔が怖すぎて不快でした。普段あまり映画を観ない自称オシャレでセンスある人が「ウェス・アンダーソン超面白い!」と大声で絶賛しそうな、ただそんな風にもてはやされる雑貨&アクセサリー感覚の映画に過ぎないと思いました。 【DAIMETAL】さん [映画館(字幕)] 4点(2014-08-12 09:07:42) (良:2票)(笑:1票) |
7.《ネタバレ》 ウェス・アンダーソン監督の作品はいつも奇天烈なキャラクターを前面に押し出して、冒険要素をさらりと入れてくるのですが、今回は彼の監督作の中でももっともアクションアドベンチャーを意識した作品。次から次に出てくる個性豊かなキャラクターと、展開の速さに時間が経つのを忘れてしまいます。暗殺者にウィレム・デフォーという悪役も用意し、サスペンス要素も加わっている。それでも、映画全体にはいつものコミカルさが健在で、ひとつひとつのカットもとても楽しい。二重の回想形式など、少々ややこしい部分はありますが、娯楽要素満載の佳作です! 【カワウソの聞耳】さん [映画館(字幕)] 8点(2014-07-19 21:50:47) |