11.なかなかの激シブ豪華キャストが揃った西部劇の快作です。
射撃、爆薬、弓矢、馬、それぞれが一芸に秀でたプロフェッショナル4人組が人質救出作戦に向かう。
4人組のリーダーのリー・マーヴィンがとにかく渋くてカッコいい。
朗らかで陽気なバート・ランカスターが意外でしたが、基本的にはこの両雄の映画。
ウディ・ストロードが得意の弓で敵を射抜く姿もいいのですが、
銃、爆薬、弓矢と闘う系の3人と比べ、馬が専門というロバート・ライアンの存在感がかなり薄いのが残念。
馬を豪快に走らせて操るといった見せ場が欲しかったですね。
そしてミスター悪役、ジャック・パランスに紅一点、CCまでもが顔を揃えます。
しかしなかなかCCを登場させてくれません。CC登場までは本当に男だけの映画ですが、
その前半がいい。とにかくシブい。カッコいい。
こいつら本当に大丈夫なのか?と思っていた矢先、山賊に囲まれるのですがそこでそれぞれの凄腕をまずは披露する。
以降もダイナミックな列車襲撃シーン、救出作戦決行などの見せ場も十分の作品です。