トライアングル(2009)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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トライアングル(2009)

[トライアングル]
Triangle
2009年【英・豪】 上映時間:99分
平均点:7.27 / 10(Review 22人) (点数分布表示)
ホラーサスペンスミステリーバイオレンス
新規登録(2011-12-31)【8bit】さん
タイトル情報更新(2014-11-03)【DAIMETAL】さん
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監督クリストファー・スミス[監督]
キャストメリッサ・ジョージ(女優)ジェス
マイケル・ドーマン(男優)グレッグ
リアム・ヘムズワース(男優)ヴィクター
岡寛恵ジェス(日本語吹き替え版)
咲野俊介グレッグ(日本語吹き替え版)
落合るみサリー(日本語吹き替え版)
魚建ダウニー(日本語吹き替え版)
脚本クリストファー・スミス[監督]
製作ジュリー・ベインズ
配給クロックワークス
あらすじ
ある日、ジェス(メリッサ・ジョージ)は友人に誘われヨットセーリングに出掛けるが、ヨットは嵐で転覆する。一行は助けを求めて大型客船に乗り込むが、人の姿は全く見えない。船内を探索していると、覆面をした人物が突如現われ、彼らは次々に殺されていく。
ネタバレは禁止していませんので
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12
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22.《ネタバレ》 ループから抜け出すことが目的なのかな、と思っていたら、最初からループしてたっていうお話。やっぱり解せないのは、船に乗った瞬間(なのかどうかわからんが)記憶がリセットされるという設定。それさえクリアされてれば完全ループだったんじゃないか。
◆◇◆◇◆ raindrops ◆◇◆◇◆さん [インターネット(吹替)] 7点(2018-08-30 17:35:29)
21.《ネタバレ》 私の趣味にぴったり合います。これは面白かったです。
観終わってから、タイトルの意味とストーリーが合致しました。
お話は精神世界(メタ世界)の話ですが、何千回、何万回とループの中にハッピーエンドがあって欲しいです。

他映画「パラドクス」にも引けを取らない映画で、とても楽しめました。
ローグさん [DVD(吹替)] 9点(2018-07-13 21:26:21)
20.《ネタバレ》 予備知識全くなく観ました…が、この映画はDVDだと「殺人ループ地獄」とサブタイトルついてるんですよね。
ネットで映画のタイトルひいただけで、このサブタイトルが目についちゃうわけで…めちゃくちゃネタバレしてまんがな。

という事で殺人事件を解決してくループものなんだな…という知識だけはいやおうなく持った上で視聴したわけですが、映画序盤で客船に乗ってすぐ
「アイオロスって何だっけ」「死神をだまして苦行のループをくらう奴よ」という伏線会話が…
いやもうそこで完全にネタバレしてまんがな!

という事で、あとは設定が読めたストーリーをいかに面白く見せてくれて話のオチをどうつけてくれるのか…という点に注目しながら映画を観たわけですが…うーん、結局イマイチ…ってとこでしょうか。

タクシーの運転手が出たとき、「あぁ出た出たこいつが死神さんだ!」となってやっぱここで戻らずヨットに乗っちゃうのね、チャンチャン…で映画が終わり…さてそこでこの物語を振り返ると、結局ヨットの人達、実際は主人公の今の境遇(というか死んでループ中の状況)とは関係なく、実際はあんな目にあってるわけじゃないんですよね。客船での出来事にしても、当然こんな話なので整合性などとる必要もなく矛盾バリバリでがっかりなんですが、よくわからないのがヨットで消えるヘザーの存在。
彼女って何のために存在したキャラなのかが全くわかりません。
主人公のループ上も特に必要なキャラじゃなく…だから途中で消える…のであればそもそも最初からヨットに乗せる必然性もありません。
そのあたりも含めて展開に未消化な部分が多い残念なシナリオだと思いました。もう少し頑張りましょう。
あばれて万歳さん [インターネット(字幕)] 6点(2018-02-13 22:14:01)
19.《ネタバレ》 このループから逃れるために真っ先に殺らなきゃならないのは、あらためて乗船してきた自分(ジェス)だよなとかね。類似作を選ぶとすると、だいぶジャンルは違うけど「マルコビッチの穴」だなとかね。レビューするときの事考えながら見ていましたが(たいがいそういうのはイマイチのことが多い)。まさか、トライアングルって、自宅~幽霊船~トライアングル号だったのね。いやいや、重篤な事件を起こした人間の心象風景って、まさにこんなもんじゃないのか。現実が遊離している。虚構で何重にも上塗りされている。これは、いいです。【追記】他の方のレビューを見て、なるほど。あの運転手、出で立ちがただ者ではないんですよ。頭髪の形とか。それっぽいです。
なたねさん [インターネット(字幕)] 9点(2018-02-11 21:07:45)
18.《ネタバレ》 ○一発アイデアものとして一見の価値ありだが、それだけかな。最後まで突き詰めると、行き詰まるので深く考えなくても良いのかな。○この手の映画として、主人公の露出度が心得られているのは良いが、もう少し内面で魅力的な人物設定にしてほしかった。
TOSHIさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2018-01-15 13:19:37)
17.《ネタバレ》 これでもかってほどに胸元をたっぷりと見せつけてくれる良い作品 (*゚∀゚)アヒャ。
でも見方によっちゃ あの格好、夏休みの子供に見えてしょうがない
だって半ズボンにランニングシャツでしょ あと虫取り網でも持たせたなら完全に夏休みのクソガキファッションなんだが そこらへんはご愛嬌。
でも綺麗な豊満ボディを存分に見せつけられて気分悪かろうはずもない。そんな胸元も強烈によかったのだが、サリーだったか船上の一箇所で同じ人間が重なりあって死んでいたあのシーン、同一人物サリーの死体の山、あの絵面はとても強烈でしたね すごく瞼に焼きつく面白いシーンであり、きっと過去の映画史の中においてもあんなシーン(たぶん=推測) 無かったのではないでしょうか とか言ってみたいもんです。そのへん人の死を面白がって笑い不謹慎で大変申し訳ないですが、あの絵面はほんと奇妙で奇抜で面白かった。そして全体通して胸元まばゆい、大変興味深く面白く作られた悲しきループパニックでありました。
3737さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2017-12-01 20:46:48)
16.《ネタバレ》 世にも奇妙な物語風バッドエンドの無限地獄ループ。緻密に構成されたストーリーで、いろんな場面で意味がこめられている。
ただ、船上で皆殺すと元に戻るという論理がピンと来ない。それと、登場人物にあまり魅力的を感じられないのが残念。

事故現場に登場したタクシー運転手がこの世のものでない存在。ジェスは息子に対する自分の行動を罰するために、自ら気が済むまで無限地獄に身を置いているのか。初めて事態に遭遇する自分、一度体験した自分、二度体験した自分・・・と何種類もの自分同士が絡んでいくので、タイムパラドックスにはまりこんで頭が混乱する。
この無限ループの始まりがどこかと考えていくと交通事故になるのだけれど、それはジェスが一番最初の自分を殺して息子を連れ出したからそうなったので、一番最初のジェフは息子を車で連れて逃げることもなかったはず。なのでこの交通事故は起こりえない。パラドックスに行き当たってしまい、わかったようなわからないような煙に巻かれた気分。パラドックスの論理パズルのよう。
飛鳥さん [DVD(吹替)] 5点(2017-10-26 19:08:47)
15.《ネタバレ》 へ~~~~良く出来てんじゃん、ですね(笑) こういう無限ループものといえば恋はデジャヴを思い出しますね。ちょっとグロいし分かりにくいとこもあってイマイチ理解できてませんが(タクシーの運転手は何者?)まぁ良く出来てる(またかw)作品でゴザイマシタハイ
Kanameさん [DVD(字幕)] 6点(2016-09-02 06:28:40)
14.《ネタバレ》 このアイオロス号の船上には

●殺人鬼においかけらて焦るジェス
●事態を変えようとするジェス
●殺人鬼になるジェス

が、同時にいつも三組いて、時間差で動いてる。

つまり「トライアングル」っていうタイトルは

Tri
(”三つの”という意味を持つ接頭辞。たとえばTrinityは”三”位一体、スターウォーズTrilogyは”三”部作、フランス国旗はTricolore(トリコロール)は”三”色・・・といった例と同じ)



Angle(角度、視点)

という意味。つまり、船上の3つのジェス視点から描いた物語ということである。

「オブリビオン」という映画では、3人の男女の三角関係と、空中に浮かぶ三角錐の形をした宇宙人基地が特徴的だったけれど、”3”ていう数字は、実に意味深で象徴的かつ哲学的だ。



さてそもそも、ジェスの無限ループの最初のはじまりは、あの車の事故。

なぜなら、ジェスがアイオロス号に乗った後、仲間の時計は11持なのに、彼女の時計は8時。朝ヨットで出発して数時間たったので仲間の時計は11時をさしているが、ジェスは車で事故ったあの瞬間の8持ころで時間が止められてしまってるから。

シンママのジェス。自閉症の息子を愛してはいるがパーっと息抜きがしたくて、友達以上恋人未満の男に誘われたヨット遊びをしたいと思った。
自分の都合に合わせてくれない嫌がる息子にイラだち、叱り、むりやり叩いて着替えさせ、車で港に向かった。

そこで事故を起こしてしまう。息子は即死。でもジェスは命に別状はなかった。
でも、自分本位の身勝手な行動の果てに息子を死なせてしまった罪を犯し、共に死ぬべきものとしてジェスの元にお迎えに現れた死神。(タクシー運転手)

死神運転手が現れた瞬間、それまで浜辺の明るい日差しに照らされていた画面が、ガラっと暗くよどむ。
いかにも”死神降臨”という映像に「オオオッ」となる。

「後で戻ってきます(ケジメつけて死にます)」と約束をしながらも、死んだ息子も放置でクルージングに行ってしまうジェス。
その誤った選択が、そう、無限ループの始まりだったのですね。

ジェスがこの無限ループから逃れる唯一の道は、死神運転手に「あの世にいくことを選びます。身勝手なことをしてごめんなさい」と、ゆるしを乞い、死を受け入れること。

そうやって自らの人生を終わらせることは、一見バッドエンドだ。
しかし彼女が心から反省し、戒心して一緒に天国にいけることができれば、天国で幸せな母子としてやっていけるかもという明るい希望を残してくれる。
彼女が船から脱出し「息子のところに帰りたい」と必死にもがく場面も描かれているのだから。

だからその事にいつかジェスが気づいて、そうなるまでは・・・ループは続くんだよ・・・フフフ・・・みたいな、そんなエンドなんですねこの映画。

浜辺にあった観光客向けの

「Good Bye Please Return(さようなら、またのお越しを!)」という看板。

これはジェス向けの

「いってらっしゃい、でもちゃんとヨットには乗れませんって仲間に伝えて死神のところへ戻ってくるんだよ」という良心の声にも
「いってらっしゃい、何度繰り返しても反省せずヨット遊びに行っちゃって、無限ループに再び戻ってきてね、フフフ・・・」という悪魔のささやきにもとれる
こにくいダブル・ミーニング。

彼女は、どちらの声に耳を傾けるのだろうか?
次回のループでは、息子と共に昇天&成仏するハッピーエンドになることを願いましょう。

追伸:この映画ホント見るたびに面白くって、何度も何度も見てしまいます。うっかり自分が鑑賞の無限ループにはまっていることに気づく(笑)
フィンセントさん [DVD(字幕)] 10点(2016-02-02 08:59:11)(良:1票)★《更新》★
13. 離婚して障がいのあるお子様を育てる若い母親。いらだつ毎日。気晴らしのヨット。転覆。大きな船に避難して…。

 こんなにネタバレしたくない映画もないですが、多少かいつまんでご紹介。

 まず非常によくできた脚本の映画であること。時間軸をずらさずに違う時間をみせることができていること。さまざまな伏線がとても小気味よく回収されること。象徴的な場面の入れ方(たとえば繰り返すレコード、ラストの場面の大量のカモメ?の死骸など)がうまい。そしてなんといっても秀逸なサスペンスであると同時に、恐怖の質がとても異質であることを挙げたいです。

 もちろん人が死ぬ描写の恐怖もあるんですが、製作者はそこのところの恐怖はたいして重きをおいていないのでは。それよりも無限の…、おおっと危ないネタバレしそう(笑)

 絶対に面白い映画に違いない、なんて肩に力をいれて観るんじゃなくて、パッとレンタル屋さんで手に取っちゃったとか、テレビでやってたからたまたま観たなんて人は「お、けっこう良作」と思っていただけるんじゃないでしょうか(笑)。

 テーマは罪と罰とみました。どうかな?
JFさん [ビデオ(吹替)] 6点(2015-07-21 00:07:46)
12.《ネタバレ》 これは掘り出し物。深夜放送でなんとなく見てたら面白いのなんの。ループ一週目は殺人鬼から逃げ回り、二週目では仲間を助けようと奔走するも助けられず、三週目では迷いながらも殺人を始め結果的には一週目に現れた殺人鬼になり、四週目は二週目の血も涙もない殺人鬼になるのかと思いきや、舞台は突然地上へ。主人公同様、見るほうも周回を通してだんだん状況が呑み込めてくるのでこの世界にのめりこんでいく。かと思えば突然予想を裏切るラストが待っていて。お見事でした。あんまり有名な作品じゃないので、なんか面白い映画知らない?って聞かれてサラッとこの映画が言えたりすると、なかなかの通なんじゃないかい。
54dayoさん [地上波(吹替)] 8点(2014-11-29 21:41:04)
11.《ネタバレ》 よくできたホラー映画で、自信をもって他人に奨める事ができると思います。主人公がタンクトップ姿で駆け回るのもGoodです。可愛いかも!と思った女性が序盤で退場してしまったのは残念です。
DAIMETALさん [DVD(吹替)] 8点(2014-08-12 10:51:52)
10.《ネタバレ》 ミステリアスで怖面白い導入部からの展開も悪夢の無限ループの話になりその循環から簡単に抜け出せそうになってなーんだと思いましたが、実は何回トライしてもダメだったというサスペンスでした。同じ死体やメモ書きがループの回数だけあるシーンにはちょっと違和感を覚えましたが、男女6人の演技やカメラワークもなかなか良かったです。
ProPaceさん [ビデオ(吹替)] 8点(2014-08-06 23:50:22)
9.《ネタバレ》 これはなかなかの傑作!アイディアとよく練られた脚本で、かなり高いレベルに仕上がった映画だと思います。単に登場人物が殺人鬼に次々と惨殺されるという低級ホラーとはまったくの別物。殺人鬼の正体は誰?なぜ殺そうとするのか?その理由が解明されるたびにどんどん引き込まれ、最後、「死神を騙してこの世に居座った罰」の意味がわかった時には「おぉ~!」と思わず唸ってしまいました。
ramoさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-01-17 23:30:37)
8.《ネタバレ》 最後まで観て最初とつながっていくストーリーはよく考えられていてなるほどと感心しました。ただ、全然怖くないし、緊張感が足りない。ストーリーの謎が大体判ってからは惰性で観ているような気がしました。アイデアは良いと思うのに残念です。
ぽじっこさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-06-15 17:57:02)
7.《ネタバレ》 GOODBYE
PLEASE
RETURN
リーム555さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-04-21 21:42:40)
6.《ネタバレ》 「世にも奇妙な物語」が好きな人なら観ても大丈夫。
大型船に乗るまでがちょっと長い。
大型船に乗ってから事件が起こるまでが長い。
そこはいわゆる「前フリ」なのでとても重要な部分のは
わかりますがもうちょっとだけ短くしてくれれば文句は無かった。
最後の15分ぐらいまではそうでもなかったのですが
ラストの伏線回収がお見事でそこでグググっと評価が上がった。
これは良くできたお話です。書いた人、頭いいんだろうなぁ。
虎王さん [DVD(字幕)] 8点(2013-04-09 03:28:28)
5.《ネタバレ》 やはりレビュアー全員一致で予備知識なく観賞ですね。
私も幸運にも全く知識なしに観ることができました。
ただ、面白かったのが最初の1時間くらいで、繰り返し体験する主人公が何故こういった行動へ導かれなければならないのか、それが疑問だったのです。
↓の目隠シストさんのレビューでよく理解できました。
彼女は不思議な絵を描くような子供を育てることに疲れ切っていて、彼女と子供が乗っていた車が大破した状況を見て、悪魔に魂を売ったんですね。
タクシーの運転手に戻るか聞かれて「約束する」と言った主人公は既に現実から遠ざかっていたのですね。
そう考えると、この映画がいろいろなサイトで好評価を得ているのも理解できました。
クロエさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-03-22 09:52:12)
4.《ネタバレ》 (他のレビュワー様もご指摘のように、予備知識なく鑑賞する事をお勧めします。ネタバレありますので未見の方はご注意ください。)主人公たちが乗り込んだ客船は、ギリシア神話の風神の名『アイオロス』を冠していました。劇中紹介されているこの神に纏わるエピソード、“死神を騙してこの世に居座った罰として、岩を山に押し上げる苦行を永遠に課された”が、主人公の身の上にも起きていると考えてよさそうです。彼女はシングルマザー。自閉症の息子と向き合う生活。其処に逃げ場はありません。だから逃げたかった。ほんの少しだけでも、楽しいクルージングで厳しい現実から目を逸らしたかった。それが自動車事故で命を失う寸前に、彼女が抱いていた願い。そこを死神(タクシー運転手)に付け込まれた。彼女は“死”という現実から、逃げ続ける誘いに乗ってしまいました。息子を取り戻す挑戦を、彼女は続けるのでしょう。永遠に。TRI・ANGLEはTRY・ANGLEでもありました。なんと哀れな事でしょう。それほど重い罰を受けなければならない程、彼女は罪人だったのでしょうか…。物語は、その構造上同じ場面が幾度も繰り返されますが、主人公の視点が複数存在するため、飽くことがなく緊張感を維持できたと思います。何も知らずにアイオロスに乗り込んできた私。奇妙な繰り返しを阻止しようと足掻く私。自分の役割を理解(思い出した)私。文字通りアングルが変われば、物事の受け取り方も変わります。それが物語の奥行。技ありの脚本でありました。
目隠シストさん [DVD(吹替)] 7点(2013-01-04 18:52:45)(良:3票)
3.《ネタバレ》 反復や回帰があるとドキドキするのは、時間芸術のけっこう根源にある問題なんじゃないか。音楽がそうでしょ。ソナタ形式では提示された主題が展開部を経て再現部に至ったとき「いわく言い難い感興」をもたらす。ジャズだってテーマが即興によってどんどん変形されたのちに最初の形で登場するとやはり「いわく言い難い感興」をもたらす。反復・回帰ってのは時間芸術のキモなんだ。で映画だと、『羅生門』みたいのもあるけど、主にコメディとスリラーで反復がよく使用される。本作で反復が確認されるあたりのドキドキワクワクは「たかがスリラー」かもしれないが、時間芸術のキモに連なっているんだ。別の新しい角度から反復を見ることになる感興、そしてその反復がどうも何度も繰り返されてきたようだと次第に分かってくる怖さ。落としたペンダント、走り書き、デッキに蓄積している「我々」の死体(これは笑いと紙一重だったが)。そして「錨を上げて」のメロディが、レコードと屋外のブラスバンドでつながって、ループの端と端とを留めている。ほっておくと映画そのものも永遠に循環していきかねない怖さが最後に残る。
なんのかんのさん [DVD(字幕)] 8点(2012-12-06 09:59:42)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 22人
平均点数 7.27点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5313.64%
6418.18%
7418.18%
8731.82%
9313.64%
1014.55%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 7.00点 Review1人
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