17.《ネタバレ》 あの時、本当は何がっあったんだ?ってゆう、自分の記憶の曖昧さを探っていく系の映画。探っていくのは一家惨殺事件の真相。雰囲気とか陰鬱な感じで退屈ではなかったんだけど、面白さは普通。最初はヒロインが真相探るのをメチャクチャ嫌ってゆうキャラ設定。わかんなくもないんだけど、なんか主役が映画自体に後ろ向き過ぎると、こっちも面倒くさくなって素直に乗れない。オチはあんま納得いってないです。娘もアレなんで、希望もなんもないし。 【なにわ君】さん [インターネット(字幕)] 3点(2022-05-12 21:44:19) |
16.《ネタバレ》 思ったより入り込めませんでした。 幼い頃に一家惨殺事件に遭い、幼くして一人生き残った女の子は取り調べで家族を殺したのは兄だと証言する。兄に関しては当時流行っていた悪魔崇拝をやっていただの少女に悪戯を働いただの悪い噂もあり、また本人も容疑を否定しなかったことから28年経った今でも刑に服していた。結果的に冤罪だったわけだが、なぜ兄は無実の罪を被ったのか、そもそもあの日何が起こったのか、それを詳らかにしていくサスペンスミステリーといったところか。 ただ見せ方の問題なのか、謎が解かれていく展開に普通ならわくわくしたりするのだが、これはあまり高揚感は湧かなかった。人物に魅力を感じなかったせいか。唯一癒されたのはデイ家の無邪気な少女たちでしたが、色々出てくるダメな人たちのせいで無邪気な笑顔が曇っていく様も嫌でしたね。 感情移入もできず、盛り上がりもない映画でした。 【TANTO】さん [インターネット(字幕)] 4点(2021-12-12 14:10:02) |
15.社会的映画、というのはそれを楽しむものなのかなと思いつつ、 予定調和 な話の進み方が、観ていて揺さぶられませんでした。 移住後の貧困、その解決策としての保険金、 悪魔崇拝、子どもがいると自分が認める。 個人の思いというよりも、社会にそしてそれを司ろうとする人に 翻弄された行動。 そんな行動を運命めいて感じることができれば楽しめる映画かと思いました。 【元祖】さん [インターネット(字幕)] 5点(2021-12-11 21:25:47) |
14.サスペンスを見すぎているからかもしれないが、何も驚かなかったし何も思わなかった。ただたいくつな映画ではない。 【ブリーバンデカンプ】さん [インターネット(字幕)] 5点(2020-08-18 02:17:14) |
13.《ネタバレ》 パっと見で面白そうなのに世間的に微妙な評価のダークプレイスですが、それもしょうがないのかな、と思います。 まず画面が暗すぎます。 何が起きてるかわかんないんだよ!って奴です。 AVマニアはホームシアターを作るときに暗部の階調にこだわるわけですが、だがしかし、実際に暗部の階調に挑戦するような映像を撮られるとなかなかストレスになってしまいます。 そしてなにより事件の真相です。 こういう映画はやはり驚くようなラストを期待されるわけですが、しかしこれは… 唐突に出てくる連続殺人鬼! いくらなんでも同じタイミングで同じ家内で偶然2つの殺人が同時進行ってのはおかしいだろ! 警察無能すぐる! てか妹を絞め殺した女をかばうのもおかしいだろ! と、ツッコミどころしかなく、ここで観ている人は「どひゃー!」っと大ゴケしてしまうのです。 実際にこの映画さながらの悲惨な過去(父に殺されかけたところで母が父を射殺して助けられる)をもつシャーリーズセロンが主演とかいろいろ見どころはあるわけですが、これでは評価が上がるわけがありません。 【あばれて万歳】さん [インターネット(字幕)] 5点(2019-11-19 11:19:48) |
12.《ネタバレ》 始まりから終わりまで真っ暗。一家惨殺事件から真相に辿るまでの人間の闇をとことん描いている。 大方結末はこんなものだろう。貧困は人間を不幸にするがテーマのようだ。 個人的には好きなテーマではあるが闇が直球すぎたこと、どんでん返しのような結末を迎えないことが少々盛り上がりに欠ける。 その後の兄弟の人生に光は差すのだろうか。←感想も暗い。 |
11.《ネタバレ》 ひたすら影に隠れるように生きて来た、やさぐれたシャーリーズ・セロン。説得力があった。 【ゆっきー】さん [DVD(字幕)] 6点(2018-04-26 15:30:54) |
10.《ネタバレ》 なんなん この映像の暗さは。 話も糞なら 映画としての見せ方も間違っていると思いますがね 暗くて何も見えんのですがね ひで~え。 ただ、そんな暗がりの中、ストレス溜めながら見終え、 見終えた以上は、一応、一言二言だけでも言わせてもらうとするならば、 母親の選んだ決断について 大いに疑問。 ベンはリビーの兄貴である事失格だろ 実際の妹守らず 恋人と我が子の未来を守るほうを選んで貝になってたんだから。 リビーは兄を許すな そう言いたい。 【3737】さん [DVD(字幕)] 3点(2018-02-27 22:04:58) |
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9.《ネタバレ》 ミステリーは途中でカラクリが読めてしまうのが一番興ざめなのですが、この映画は全く読めませんでした。結構面白かったです。ストーリーは登場人物たちそれぞれのドラマが事件に絡んでいて良く出来てるなと感心しました。結局無実だった兄が娘と彼女を守るために冤罪を受け入れて服役していたとういのなら母親殺しには疑問を抱くはずですが、兄がそこを語らないのが変です。また、全く働きもせずに生活費に困って金に執着していた主人公が、途中から性格が変わり真実を追求するジャーナリストのようになったのにも違和感を感じました。 【ぽじっこ】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2017-11-12 10:56:43) |
8.《ネタバレ》 前半から中盤にかけては、特に引き込まれることもなく、というより幼女への性犯罪っぽい内容だったので 途中で視聴やめようかと思いましたが、 中盤の 「ベンがイタズラをしたと言う当時女児だったクリシー」 の真実の話から一気に面白くなりました。 前半~中盤で同じような感想をお持ちの方がいたら、 この映画は中盤~終盤が面白いので途中でやめずに見てみるとよいと思います。 【ローグ】さん [DVD(吹替)] 7点(2017-10-22 21:53:30) |
7.《ネタバレ》 1985年、カンザス州のとある田舎町で起こった凄惨な一家惨殺事件。シングルマザーだった母親とその二人の娘が残虐な手法で殺され、生き残ったのは当時8歳だった末娘のリビーただ一人だった。容疑者として逮捕されたのは、なんと一家の長男である当時17歳だったベン。悪魔崇拝に傾倒し地元の不良グループとも付き合いのあった彼は、唯一の生き残りであるリビーの証言により刑務所へと送られることに。こうしてこの忌まわしい事件は解決したかに見えた――。30年後、事件のトラウマから誰にも心を開けず、ずっと一人で生きてきたリビーももはや40になろうとしている。刑務所に28年も服役している兄とは連絡すら取っていない。そんな彼女にある日、殺人クラブと名乗る謎の団体から声がかかる。それは、全国各地に散らばる未解決事件を独自に調査するという犯罪マニアたちの集団だった。「君の家族の事件には、新たな真犯人がいるかもしれない。もう一度、一緒にあの事件を調査しよう」。兄の犯行を信じて疑わないリビーだったが、金のために渋々了承することに。クラブのメンバーである青年ライルとともに関係者や服役中の兄にまで話を聞きにいくリビー。彼女の脳裏に再び、あの30年前の悪夢の夜が甦ってくる…。果たして事件の真相とは?30年前に起こった一家惨殺事件の唯一の生き残りである女性が再び事件と向き合うとき、炙りだされる衝撃の真実を描いた重厚なミステリー作品。シャーリーズ・セロンとクロエ・グレース・モレッツが初共演、監督はかつて『サラの鍵』というナチスドイツに運命を翻弄される少女を描いたヒューマンドラマの秀作を撮ったジル・パケ=ブランネールということで今回鑑賞。とにかく、主役を演じたシャーリーズ・セロンの圧倒的な存在感はさすがというほかありません。心に深い傷を負い、決して幸福な人生を歩んでこれなかったやさぐれた女性役を熱演しております。また、男を翻弄する不良少女役を演じたクロエ・グレース・モレッツもなかなか嵌まっておりました。やはりクロエちゃんはこういう役の方がよく似合いますね。あの夜、本当は何があったのか――。事件を巡り過去と現在を複雑に行き来する演出も分かりやすく整理されており、監督の演出力も冴えています。特に過去と現在がリンクするクライマックスは見事な出来映えでした。ただ、残念だったのは肝心の事件の真相。ちょっといろいろと強引に詰め込み過ぎていて、いまいち納得できません。ここらへん、もう少し頑張ってほしかった。とはいえ全体的に見れば、なかなか見応えのある力作と言っていいんじゃないでしょうか。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 7点(2017-08-27 22:03:46) |
★6.《ネタバレ》 この映画のテーマはズバリ「A BRAND NEW DAY」。
ヒロインは、幼い頃に母や姉妹を殺され遺児となった成人女性だ。 痛ましい事件を経て、さぞトラウマを抱えて繊細で弱々しい女性になっているかと思いきや、自分にも他人にも心を閉ざし攻撃的な性格で、寄付金頼りで仕事もせず自堕落な生活を送っている・・・という意外性で冒頭からグっと引き込まれた。
彼女は寄付金が減ってきた対策として、世間が自分を思い出し寄付金が増えたり印税が入る事を期待して自叙伝を出版していた。 だが本は売れず、金の集まりも悪い。
後見人は「世間は忘れっぽいし、新しい殺人事件で遺児がいるし、君はもう大人だ。」と解析するが、実はそうではないところが、この作品をただの”陳腐な殺人の真相ドラマ”ではないものに仕上げている。 では本はなぜ売れなかったのか?
彼女が書いた本のタイトルは「A BRAND NEW DAY」(新たな日)。 しかしそれは彼女自身が自分の言葉で綴ったものではないと、殺人クラブで軽く告白している。
彼女自身が、本当の意味で過去を清算し、自分の思いを赤裸々につづった自叙伝であれば、ある程度売れたはず。そこに心に響く言葉があるはずだから。 しかし寄付金目当ての他人の言葉による中身のない自叙伝。売れなくて当然だ。
殺人事件から30周年になる区切りとして出版した自叙伝なら、著者自身も自らのトラウマをカタルシスすることで、心をオールクリアし、新しい人生をスタートする区切りにもなる。 しかし「A BRAND NEW DAY」と高らかな宣言をしながらも、彼女の心の闇(ダークプレイス)の中では、けして「A BRAND NEW DAY」はスタートしていないのである。
ところが見返りの金をもらうために真相を追った結果、犯人とされていた兄の冤罪の判明と和解。 そして憎しみと恨みによって痛みだけで生きてきた彼女が「ベンだけが学んだ。”許す”ということを。」と気づいた時に、初めて彼女はベンを、彼女を殺そうとしたディオンドラの娘を、そして何よりも自分を許すことができた。 それにより殺人事件とその後の屈折した人生にも区切りがついたのである。
兄の釈放の前の面会の後、車を運転している場面。ディアローグの最後の台詞は心地よく心にしみる。 「I know I start.」。
かつて偽りの A BRAND NEW DAY ではなく、本当に心の底からの変化によってもたらされた、真実のA BRAND NEW DAYが、彼女に訪れたことを彼女は客観的に確信したのだと感じさせる、重みのある一言だ。
サスペンスやミステリーに家族問題や思春期の恋愛をからめながら、ヒロインの新たな人生の始まりまでを描く、一本筋の通ったこの作品は、テンポ、シナリオ、後味もよく、何度も見たくなる秀作である。
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ところで、罪人を”許す”というキリスト教の教えを、よりによって悪魔崇拝に興味を持っていたべンが誰よりも守っていたというのは、皮肉で面白い。 結局、誰もが想像する以上にベンは純粋な青年だったのだ。
さらに、一回見て面白かったので二度見たら、ベンの幼女猥褻疑惑を心配して母親が彼の部屋を捜索して彼のノートをペラペラとめくる場面で、彼の純粋さをもう一つ発見。 美術が得意な彼らしく悪魔のイラストが上手に描かれていた最後のページに、
”ヘザー、ニコール、クリスタル、クリシー、クリシー、クリシーデイ”
と書かれていたが、一回目で見た時は内容をしっかり理解できていなかった。 自称被害者でベンにフラれたクリシーの名前があったので「母親はベンが襲った幼女のリストアップだと思ってガーンってなったんだな」程度でスルーしてしまい。
しかしあれは、ベンの”赤ちゃんが女の子だったらつけたい名前リスト”だったと、二度目で気づいた。
なぜなら日本語字幕では省略されていた”クリスタル”という名前が、後で登場するベンの娘の名前としてつけられていたから。 その上で再度そのリストを読み解けば、最後に書かれていた「クリシー、クリシー・デイ」というのも
「クリシーは年下すぎて犯罪になるから恋人にはなれなかったけど、もし赤ちゃんにクリシーって名づけたら?ボクの名字とくっつけて、クリシー・デイ・・・うん、わるくないかも?」
みたいな気持ちで書いたものだったと分かる。 自分の気持ちを抑えてきたけど、心の中ではやっぱりずっと好きだなんて、ピュアすぎるよベン。 しかもひっかかる女がみんな金持ちヤサグレ娘ばっかりだなんて、ピュアもいいとこだよベン。 【フィンセント】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2017-08-08 10:11:54) |
5.《ネタバレ》 若干ストーリーを追うのが難しかったですが、雰囲気に結構引き込まれました。28年間沈黙を続けた兄の理由はそこにあったんだと思いました。ただ、殺人の日の真相は一体誰が主人公に話したんでしょう?映像として視聴者には伝えられていますが、そのことを主人公に伝えるシーンはなかったように思いましたが。。 【珈琲時間】さん [DVD(字幕)] 7点(2017-01-08 16:23:23) |
4.《ネタバレ》 なんとも救いのないストーリーだが、ぐいぐい引き込まれた。シャーリーズ・セロンはいつ観てもホント綺麗。クロエちゃんは、狂気を含んだ演技をさせると天下一品ですな。ただクロエちゃんの娘があんな邪悪に育つのはちょっと不自然かな。請負殺人の男の存在感も薄い。そこが少し減点でした。 【kaaaz】さん [インターネット(字幕)] 9点(2017-01-06 22:47:05) |
3.《ネタバレ》 遠い過去、子供の頃起こった悲惨な事件の記憶が今蘇る。 次々と明かされていく新たな真実。 クライマックスで命の危険にさらされるヒロイン。 そして最後は家族の情愛でまとめる。 手垢がついた言い方させてもらうと、まるっきり2時間ドラマですね。 ここから先酷いネタバレ 二時間ドラマったら、自分の悪癖でだいたいキャストで犯人わかっちゃうってのがありまして(科捜研の女で藤田弓子さんが出てきた瞬間、この人犯人って言って、家族にむちゃくちゃ怒られたことがありますw) そういう人間から見たら、これくらい真犯人の一人がわかりやすい映画もないw まあ、TOHOの6ポイント使って、他の映画の前売り券買いに行くついでに行ったんで別に腹もたたないし、観てる間はそれなりに楽しめましたが 【rhforever】さん [映画館(字幕)] 6点(2016-07-04 18:07:28) |
2.《ネタバレ》 「プリズナーズ」に匹敵する緊張感と殺人(推理)クラブの面々の登場もあって一気に没入できましたが、彼は悪い事には悪いとちゃんと言うという伏線がありながら、28年も黙って服役している事が、お母さんを守るためではないようですしどうしても引っかかりました。また彼がリビーに声をかけた後どのように逮捕されたかも重要シーンだと思われるので省略して欲しくなかったです。協力者ライルは最後の方は出てこなくなるので、何もかも終わった後に黙って主人公の肩に手を置くなど、殺人クラブ(出たの結局最初だけじゃん)全員は無理でも彼は最後に出して欲しかったです。クロエは適役でした。お母さん(クリスティーナ・ヘンドリックス)は見た目は知的で可愛かったです。期待したより少し下でしたが数少ないミステリーなので観て良かったです。 【DAIMETAL】さん [映画館(字幕)] 7点(2016-07-03 00:58:02) |
1.《ネタバレ》 さすがのシャーリーズ・セロン、安定の演技です。そして、クロエ・グレース・モレッツ。やはりクロエはこう言う性悪なキャラの方が生き生きとしてますね。これは褒めてます。若干腑に落ちない展開もあるが瑣末なことです。この作品は衝撃的な事件から立ち直れないまま成人した主人公が、普通の暮らしを送る決心をするきっかけを得た物語ととらえるべきでしょう。28年経つと真面目になった奴、グレた奴、いろいろいるが。親父だけは安定のクズっぷりでした。文句なしの良作です。 【ぴのづか】さん [映画館(字幕)] 8点(2016-06-25 15:04:17) |